第四幕
第四幕
「それじゃあまた、来週も観てくださいね? せりりんとの約束だぞ?」
スタジオカメラに向かってウインクしながらそう言うと、せりりんこと芹澤芹華は両手の指でハートマークを形作り、この上無い笑顔をその顔に浮かべてみせた。亜麻色に染められた髪に大きなリボンを結い、睫毛の長いパッチリとした大きな二重の眼は鳶色で、艶やかな衣装を着た肢体は細く引き締まりながらも乳房と臀部はふくよかである。とにかくどこからどう見ても完全無比な美少女としか形容出来ないほど、今売り出し中の新人アイドル芹澤芹華は可憐で愛らしく、その姿に誰もが魅了される事は想像に難くない。
「はい、カット!」
番組のディレクターがそう叫ぶと同時に、居並ぶ番組スタッフ達と並んで、彼女の決めポーズであるウインクしながらのハートマークで視聴者を魅了していた芹澤芹華もまた肩の力を抜いた。そして一度深く深呼吸をしてから、「うーん」と言う声と共に緊張をほぐすかのように両手を頭上高くに上げて、大きな伸びをする。
「スタッフの皆さん、お疲れ様でした。今週も番組を盛り上げてくださって、本当にありがとうございます」
「あ、お疲れ様、せりりん。今週も良い笑顔だったよ」
番組スタッフ達に向かって深々と頭を下げながら労を労う芹澤芹華に、労われたスタッフ達も快く返礼を返した。そして機材やセットの片付けを始めるスタッフ達の間を縫って、芹澤芹華はスタジオの出入り口を目指すが、その間も彼女は末端の新人ADに対しても礼を尽くす事を忘れない。
「せりりん、本当にいい子ですね」
「ああ、そうだな。最近の新人アイドルにしては珍しく、未だ若いのに礼儀作法がしっかりしているからな」
番組のディレクターと構成作家はそんな言葉を交わし合って、共に芹澤芹華を高く評価する。勿論彼らだけにとどまらず、業界内の若手から大御所、新人から古参に至るまで、芹澤芹華の人と為りを讃嘆する者は数多い。そして当の芹澤芹華本人は、ちょうど防音処理が施された出入り口のドアを潜り、彼女の控え室へと向かうため、スタジオの廊下を歩き始めたところだった。
そう、ここは都内某所に在る、ワクワク動画の運営会社が所有する撮影スタジオ。ここで撮影された動画はワクワク動画を通して全世界に配信され、そしてたった今しがた、毎週この時間に生配信されている芹澤芹華のプロモーション番組が収録を終えたところである。すると廊下を歩く彼女の背後に、付かず離れずの距離を保ちながら、一人の男が随伴した。それはやけに背が高くて痩せた、何故か歯を剥いてニタニタとほくそ笑み続けている、丸眼鏡を掛けて髪をオールバックに固めた男。つまりそれは、今から数日前に、ニット帽の男こと箕輪宏を射殺した男に他ならない。彼は芹澤芹華と共にスタジオの廊下を歩き続け、やがてドアに大きく『芹澤芹華様』と書かれた紙が張られた控え室に辿り着くと、二人揃って入室する。控え室の中には、二人以外の人影は無い。
「今日の、この後の予定は?」
控え室に足を踏み入れた芹澤芹華が、衣装から私服に着替えながら尋ねた。するとオールバックの男は小脇に抱えたクラッチバッグから取り出した手帳を確認し、答える。
「今日はこの後、一旦事務所に戻ってから、来月台湾で開催するライブの打ち合わせだ。それさえ終われば、もう今日の予定は無い」
「そう。と言う事は、もう今日は撮影は無いのね?」
「そうだな。そう言う事になるな」
オールバックの男はそう言うと手帳を閉じ、それをクラッチバッグに仕舞い直した。彼の眼前では抜群のプロポーションを誇る芹澤芹華が惜しげも無く下着姿を晒しながら着替えているが、アイドルのあられもない姿を見せる方も見せられる方も、特にそれを気にする素振りは無い。
「それじゃあ
私服に着替え終えた芹澤芹華がそう言うと、諏訪と呼ばれたオールバックの男は、無言のまま控え室から出て行った。彼に少し遅れて控え室から退室した芹澤芹華は、一人で正面玄関からスタジオの外に出たかと思えば、暫しその場で立ち尽くす。するとスタジオの駐車場の方角から一台の軽ワゴン車が正面玄関の前まで滑り込んで来て、彼女の眼前で停車した。軽ワゴン車を運転していたのは、オールバックの男こと、諏訪。彼の運転する軽ワゴン車の後部座席に乗り込んだ芹澤芹華がハッチドアを閉めると、車はゆっくりと発進し、スタジオを後にする。
「ふう」
スタジオを出て公道を走り始めた軽ワゴン車が最初の信号に差し掛かった辺りで、芹澤芹華は自身の鞄の中からタバコの紙箱と百円ライターを取り出した。タバコの銘柄は、ケントナノテック。一般的な紙巻タバコよりも一回り細いそのタバコを一本抜き取って口に咥えた彼女は、百円ライターで先端に火を着けて深く息を吸い込み、一旦呼吸を止めてタバコの葉の風味を楽しんでからゆっくりと吐き出す。
「この期に及んでも未だタバコを吸うとは、いい度胸だな、お前は」
ハンドルを握った諏訪が軽ワゴン車の進行方向を向いたまま皮肉を込めてそう言うと、後部座席の芹澤芹華はタバコを吸いながら言い返す。
「うるせえよ、諏訪。ヤニでも吸ってなきゃ、こんな仕事やってらんねえって」
やけにドスの効いた声でそう言った芹澤芹華の姿は、先程までのスタジオ内で愛想を振り撒いていたアイドルの顔からは想像も出来ないほどにまで、豹変していた。愛らしい笑顔を浮かべていた筈の彼女の顔は、今は眉間に深い皺を寄せた仏頂面でもって憮然としており、可愛げの欠片も無い。そして下着が丸見えになる事も厭わずに、軽ワゴン車の後部座席で脚を大股開きにしたままスマートフォンを弄りながら、すぱすぱとタバコを吸い続けている。
「服にヤニの匂いが付くぞ。人眼の無いところでならいくらタバコを吸っても構わんが、今は一本だけにしておけ」
「分かってるよ、ったく、面倒臭えな。これでもタバコを吸ってる事がバレねえように、あたしなりに細心の注意を払ってるっつーの」
諏訪の忠告に、芹澤芹華は憮然とした態度のまま抗言した。いくら軽ワゴン車の窓がスモークシールドで覆われていて外から見えないとは言え、今をときめくアイドルが公道のど真ん中でこのような醜態を晒しているのは、世間体を保つ上では賢明とは言えない。そしてやはり、今現在のこの倫理観に乏しい姿こそが、芹澤芹華という一人の女の本当の姿なのだろう。
「細心の注意を払う? 一体どの口が、そんな偉そうな事を言っているんだか。とにかく今回は、お前のその喫煙癖のせいでこんな面倒な事になっているんだ。少しは反省して、誠意と言うものを見せて欲しいな」
「はいはい、反省してますよ。とにかく過ぎた事を、いつまでもグダグダ言ってたってしょーがねーだろーが。そんな事よりも、お前はあたし専属のマネージャーなんだから、あたしの失敗のフォローをちゃんとしてりゃいーんだってーの。理解したか? アンダースタン?」
再び、芹澤芹華は憮然とした態度のまま、ややもすれば上から目線でもって諏訪に抗言した。そしてどうやら、諏訪はアイドルである芹澤芹華のマネージャーを勤めているらしい。
「それで諏訪、例の動画を拡散するとか言って金をせびりに来たフリーの記者は、始末し終わったのか?」
「ああ、あのデブなら始末した。ついでに奴の部屋を家捜しして、今回の一件と関係がありそうなデータや資料は全て消去した上で、念には念を入れて部屋ごと焼却処分させてもらったからな。警察も、尻尾は掴めない筈だ」
諏訪の返答を聞いた芹澤芹華は、感嘆するように、また同時にからかうようにひゅうと口笛を吹きながら、その口からヤニ臭い紫煙を漏らす。
「それじゃあ、後は……」
「そうだ。後は動画を撮影した桑島健蔵とか言うガキに会って、そいつのアカウントからワクワク動画にアップロードした動画をネット上から削除させた上で、始末すればいい。ついでに動画の元データが記録されているPCだかスマホだかタブレットだかも、回収させてもらうとしよう」
相も変わらず歯を剥いてニタニタと笑いながら、諏訪は不穏当な言葉をさらりと言ってのけた。すると彼が運転する軽ワゴン車は交通量の多い国道から脇道へと逸れ、一棟のタワーマンションの駐車場に滑り込む。そして駐車場内の指定されたスペースに駐車した軽ワゴン車から降りた諏訪と芹澤芹華は、居住者専用の出入り口からマンションのエントランスを経由してエレベーターホールに辿り着くと、二人揃ってエレベーターに乗り込んだ。二人を乗せたエレベーターはあっと言う間に上昇し、やがて最上階である三十六階で停止する。
「ライブの打ち合わせの前に、
そう言った諏訪は背後に芹澤芹華を従えたまま、合鍵を使って豪奢な一枚板のドアを開けると、タワーマンションの最上階の一室に足を踏み入れた。その部屋の玄関から続く廊下の壁には、大きく流麗な書体でもって『Phalaenopsis/ファラエノプシス』と言う企業の社名と、そのロゴマークが印刷されている。そしてこれまでの諏訪の発言から推測するに、どうやらここはマネージャーである彼とアイドルである芹澤芹華が所属する芸能事務所の社屋であり、これから二人は『東雲社長』と呼ばれる人物と面会するらしい。また同時に、この社屋こそ数日前にフリーのゴシップ記者であるニット帽の男こと箕輪宏が、一千万円の口止め料を無心しに来た場所でもあった。
「東雲社長、諏訪です」
マンションの廊下の最奥、掲げられたネームプレートに『社長室』と書かれたドアを諏訪がノックすると、低く落ち着いた女性の声が室内から返って来る。
「ああ、いいぞ。入れ」
返答を聞いた諏訪は、「失礼します」と一言断りを入れながら、ドアを開けた。そして背後に従えた芹澤芹華と共に入室すると、後ろ手にドアを閉める。入室した社長室は応接室よりも広く豪奢で、随所に置かれた調度品や美術品の質の高さと趣味の良さから、この部屋の主が確かな審美眼の持ち主である事がうかがい知れた。また部屋の奥の壁は一面のガラス張りで、更にそのガラス壁の向こうには広いウッドデッキのバルコニーが広がり、只でさえ広い社長室をより広壮で開放的、かつ明るい空間へと演出して止まない。
「諏訪と芹華か。まあ座って、楽にしろ」
社長室の壁際には、応接室に置かれていた物よりも一回り小さなマホガニー材のフロアテーブルと革張りのソファが置かれており、そのソファの一つに腰を下ろした髪の長い女性が、向かいのソファを指差しながらそう言った。
「それでは、失礼します」
再び一言断りを入れてから、諏訪は指差されたソファに腰を下ろす。彼の隣の席に、芹澤芹華もまた憮然とした態度で無言のまま、やや乱暴にドスンと腰を下ろした。すると彼らの向かいに座っていた髪の長い女性は入れ替わるように腰を上げ、ダークブラウンのフローリングに覆われた床の上を優雅に歩いて社長室を横断すると、部屋の一角に備え付けられたバーカウンターへと歩み寄る。
「諏訪、芹華、お前達も何か飲むか?」
そう問い掛けながら、髪の長い女性はバーカウンターに並べられた酒瓶の中からドライジンのボトルとロックグラスを手に取った。彼女こそ、この芸能事務所『ファラエノプシス』の女社長、
「それではお茶か、無ければ水をいただけますかな?」
「あたしは、コーラ。キンキンに冷えたやつ」
諏訪と芹澤芹華がそれぞれの要望を述べると、東雲社長はバーカウンターの内側の冷蔵庫から烏龍茶とコーラのペットボトルを取り出し、それらをタンブラーグラスに注いだ。そして自分が飲む分として、氷を入れたロックグラスにドライジンを注いでから、そこに櫛形に切ったライムと少量のジンジャーエールを加える。彼女流の、少し強めのジンバックだ。そして東雲社長自らそれらのグラスをフロアテーブルまで運ぶと、再びソファに腰を下ろす。
「来月に予定された芹華の台湾でのライブの、前祝いと景気付けだ。乾杯」
東雲社長の音頭により、各自のグラスを手に取った三人は、それらを控え目に掲げながら小さくカチンと打ち鳴らした。そしてめいめい喉を潤すと、フロアテーブルにグラスを置く。
「それで諏訪、芹華のライブの準備は順調か? 成功する見込みは?」
「問題ありません。有料のチケットは既に全席完売していますし、前後に開催されるイベント会場での入場無料のトークショーも、満員になる事が見込まれています。後は芹華が、現地のテレビ番組での生出演でヘマをしなければ完璧ですよ」
東雲社長の問いに、諏訪が歯を剥いてニタニタと笑いながら答えた。
「うるせーぞ、諏訪。このあたしが、今更テレビの生出演程度でヘマなんかする訳がねえだろーが。一体何年、この業界で飯を食ってると思ってんだ」
諏訪に対して反論するかのようにそう言った芹澤芹華は、ここでもまた下着が丸見えになる事も厭わずに、脚を大股開きにしてスマートフォンを弄りながら冷えたコーラをゴクゴクと飲み下す。
「随分と、自信満々だな。手遅れになってから吠え面をかくなよ、芹華?」
「任せとけよ。必ず、ライブは成功させてみせるからさ」
ふふんと鼻を鳴らしながら、傲岸不遜な態度でもってそう言ってのける芹澤芹華。彼女と諏訪は視線を交錯させながら、互いに互いを牽制するかのように、ほくそ笑み合った。そんな二人の様子に、東雲社長もまたほくそ笑みながら、ロックグラスの中のジンバックをクイッと一息に呷る。
「ふふふ、頼もしい限りだね。どうやらお前達二人に任せておけば、万事快調、諸事万端抜かり無しと言った案配らしいな。……芹華、お前は我が社が永年のノウハウを結集して作り上げた、完全無欠の比類無きアイドルだ。たとえいつ何時、どんな場所だろうとも、燦然と輝く夜空の星の様な文字通りのスターであり続けろ。そして諏訪、お前にはこれまでに幾多のアイドルを育て上げて来た実績がある。だからその手腕でもって、影に陽に、これからも芹華をバックアップしてやってくれ。そうすればあたし達の未来も我が社の将来も、末永く安泰であり続けるだろう」
そう言って笑いながら諏訪と芹澤芹華を褒めそやした東雲社長は、ソファから腰を上げると、二杯目のジンバックを賞翫すべく社長室の一角のバーカウンターへと歩み寄った。そしてロックグラスに注がれたドライジンとジンジャーエールをマドラーで静かに掻き混ぜながら、改めて問う。
「ところで、諏訪」
「はい。何でしょうか、社長?」
「例のデブは、始末し終わったのか? あの箕輪とか言う、身の程知らずの不遜なゴシップ記者は」
諏訪に向かってそう問うた東雲社長は、二杯目のジンバックに口をつける前に、着ているビジネススーツのポケットからタバコの紙箱とガスライターを取り出した。タバコの銘柄は当然、マルボロライトメンソール。そして咥えたタバコの先端に彫金が施されたガスライターで火を着けると、深く息を吸ってからゆっくりと紫煙を吐き出し、優雅にタバコをくゆらせる。
「その件でしたら、ご安心ください。既にあの記者は、私が始末しておきました。勿論一片たりとて証拠は残しておりませんので、警察がいくら捜査しようとも、我々が疑われる事は万に一つも無いでしょう」
東雲社長の問いに、諏訪は歯を剥いてニタニタと笑い続けたまま、自信ありげに答えた。そして彼は少しズレ落ちかけていた丸眼鏡を掛け直すと、更に付言する。
「もう一人の、動画を撮影した桑島健蔵とか言う、あのふざけた格好をした男の始末もお任せください。近日中にネット上から動画を削除させた上で、ヤツの自宅ごと、この世から葬り去ってみせますよ」
そう言った諏訪は、益々をもって自信ありげに、その顔に浮かんだ笑みを深めた。しかし東雲社長はゆっくりと静かにタバコをくゆらせながら、彼の出鼻を挫く。
「いや、その必要は無い」
「は? 必要無い、と言うと?」
少し驚いた様子で、諏訪が問うた。
「動画の撮影者の始末の方は、あたしから始末屋に依頼しておいた。お前が手を下す必要は無い」
東雲社長の返答に、諏訪の顔に浮かんだ笑みが曇る。
「始末屋……? あの女を雇ったんですか?」
「そうだ。だから諏訪、お前は芹華と一緒に、今は眼の前に迫ったライブを成功させる事だけに意識を集中させろ。それ以外の事に、貴重な時間を割く必要は無い。それに台湾でのライブが成功すれば、それを足掛かりにして我が社のネットワークを駆使し、アジア全域で芹華を売り込みに掛かる予定だ。そうなればお前達二人も、これからは今まで以上に忙しくなるぞ。どうだ? 楽しみだろう?」
東雲社長はジンバックとマルボロライトメンソールを嗜みながら、やがて訪れる輝かしき未来を夢想するかのような声でもって、そう言った。しかし彼女とは対照的に表情を曇らせるばかりの諏訪は、皺を寄せた眉間を指で押さえながら沈思黙考した後に、眼前のフロアテーブルの上に置かれたグラスをおもむろに手に取る。そしてグラスの中の烏龍茶を一息に飲み干すと、無言のまますっくと立ち上がった。
「それでは社長、私達はライブの打ち合わせがあるので、これで失礼します。……芹華、行くぞ」
そう言った諏訪は社長室から出て行くべく、心なしか少しばかり早足でもって、ドアに向かって歩を進める。そして急いでコーラを飲み干してから彼の後に続いた芹澤芹華と共に、社長室から退室すると、俯き加減に少しだけ歩いてから事務所の廊下の中ほどで足を止めた。
「……芹華、明日の仕事は全てキャンセルだ。私に付き合え」
「はあ? キャンセル? この大事な時期に、仕事をほっぽり出せって言うのか?」
「構わん。私の命令だ」
「……分かったよ。それで、どこに付き合えって?」
不服そうな口調でもって、行き先を問うた芹澤芹華。すると背後に立つ彼女の方を振り返る事も無く、諏訪はポケットから取り出したスマートフォンの液晶画面上でWebブラウザを立ち上げると、ブックマークしておいた動画を再生させ始める。
「どうやら少しだけ、面倒臭い事になったらしい」
既に諏訪の顔からは、笑みが消えていた。そして彼のスマートフォンの液晶画面上では、着ぐるみパジャマに身を包んだ桑島健蔵が実況中継しながら路地裏を歩く動画が、さしたる閲覧数を稼ぐ事も無く再生されている。
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