純白原稿紙吹雪「映画斬鉄剣」

outro(intro)

　はい、今週もお届けしております、AKA放送の「純白原稿紙吹雪」。パーソナリティは真芝功也でした。

　で、僕が「映画斬鉄剣」をですね、「ギリギリ時間内におさまるな～」なんてのんびり構えていたら、いつものムービーセレクションゴールデンダーツを回すのを忘れたっていう(笑)　ゴメン！　ほんと申し訳ない！　ちょっと今週回してる余裕がなくなっちゃったので、次週の課題作品は後でネットに上げます！　後で公式サイトをチェックしてください！　ゴメン！

　あーヤバい！　今週もギリギリになっちゃったね！　あと、あとね！　普段はエンディングに流す曲を、みんなのメールとかハガキから選んでるんだけわけだけど、今日だけはちょっと僕の独断で決めさせてもらいました！　ちょっと他の曲が想像つかなかったんで。

　役に立つとか、利益になるとか、それも大事、他人であればなおさら大事なことなんだけど、それだけじゃねーから！　これはね、子供ができたらわかるような気がするんですよね。

　僕はさ、ご存じの通り子供どころかまず結婚してないから、同じレベルの気持ちにはなれてないと思うんだけど、2年前から飼ってるワガママ猫、ここでもよく話をさせてもらってるけど、あの「ぽん」がいるだけでいいって思うことあるんですよ。

　金もかかるし抜け毛もひどいし嚙みつくしなんだけど、ある時に珍しく夜帰ってこなかった日があって、すっげえ心配になってマンションの周りを探しまくったのね。最初はすぐに見つかるだろと思ってたら、一時間経っても、二時間経っても鳴き声すら聞こえないしで、すごく心配になって。懐中電灯もってウロウロしながらさ、「もし帰ってこなかったら」、って想像したらさ、涙が出そうになってさ、普段は俺をイラつかせる名人なんだけど、やっぱいてくれなきゃヤだなって痛感したんですよね。

　ちなみに「ぽん」は、見つからなくて一旦家に帰ったら、俺の洗濯機のドラムの中で眠ってました。最初からそこにいたのかよ、くそ！　お前なんて窓ガラスにぶつかって、なんでもなかったフリでもしてろ！

　では今週も最後の曲になりました。僕が物書きを目指すキッカケになった曲でもあります。今日のお別れはこれを聞きながら。それではまた来週お会いしましょう。ベン・E・キングで、「Stand by me」。