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 さあ、ではいってみましょうか、「まごころだけは、君に」。


 えーとですね、前回ゴールデンダーツで的中してからですね、2回観にいってまいりましたー。普段はですね、ご存じの通り3回くらいは見るのが大体多いパターンなんですけどね、今回はちょっと個人的に忙しかったというか原稿の締め切りが重なったりとかしていたもので、どうしても2回しか観に行けなかったんですよねー。

 今回が3D放映対応とかですね、英語吹替バージョンもあるよ、とかじゃなくてよかったですね。

 1度は新宿のバルト9、もう一度は仕事の関係で渋谷のTOHOシネマズに行ったんですけどね、どちらも割と混んでる感じでしたねー。TOHOシネマズの方は22時回った回だったと思うんですけど、それでも割と入ってた。

 まあ凪野監督が結構番宣してたりとかですね、主演の佐竹亜紀さんの集客効果もあったと言っていいんじゃないでしょうかね。108グループ卒業以来の初の大仕事でもありますからねー、ファンの方々にとっても注目作だったんじゃないかなと思います。


 で、この映画。「まごころだけは、君に」はですね。異例の短時間。85分12秒という枠に収めているんですね。大体の映画、最近の映画ってのいうのは……いわゆるハリウッドとか、邦画はってことね。120分弱くらいが一番多いじゃないですか。で、かなりタイトにギュギュギュッとまとめたもので90分。


 公開前の番宣とかでもおっしゃってましたけど、本当は小学生から中学生、ローティーンくらいの子に一番見てもらいたかったらしいんですね。で、集中力の持続とか、広く色々な層に見てもらいたいってことを考慮して、脚本を削って削って、どうしても必要な部分だけを残して、カットに関しても相当詰めた結果、85分12秒分に収めた、ということなんですね。

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