「超カッコいい！」

愛じゃなくて咲が言った。

「咲ってツンデレだよね。」

愛が呆れたように言った。

「身長も顔も性格もグッド！愛、わたしバスケ部のマネージャーになる。」

「マネージャーもそれなりに大変だよ。」

「そうなの？」

「そうよ、あのサルのマネージャーにもなるわけだからね。」

「サルは、シカト。田中大輝さん専属のマネージャーになりたい！」

ハイテンションな咲を見て愛は少し安心した。

だって咲は、最愛の人を亡くしたばかりだったから…。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい