第15話はくにゃマタタの星
チキは(おもてなし)という言葉を聞いてスケベそうな顔をして、スケベだが。
「ニャハ、その際にはわちも混ぜてください、その方が楽しいと思われますぜ」
じゅるりっとよだれをふいたチキをニュンニュとクララは、物凄い軽蔑をこめた目でチキを睨んだが、チキは妄想の世界にぶっとんでいたのでその事は気づかなかった。
俺はそれもいいなっと思ったけど『チキを見てわがふり辞せろ』という新しい諺を考えついてた。
この諺流行らないかな?
俺はそんな馬鹿な事考えてる場合ではないっと思い、せっかくはくにゃマタタを楽しんでる人をどうしたらいいか考えている、リザードマンの襲撃により、少しはくにゃマタタの選手が逃げ出していた。
すっと自然な動作で芝生に落ちていた猫の手を模したラケットをクララに渡された。
俺に、はくにゃマタタをやれっというのか?
俺の真剣表情を読み取りクララはコクリとうなづいた。
★
ここのサポーターのためにはくにゃマタタを盛り上げて見せる。
俺はチョウチャンズになり勝利に導いた。スポーツは苦手だったがこれは天ぶの才があったのか。
俺の活躍で五億対十で勝った。
そのためあのアイドル猫、ニュンニュは目がハートになっていてうっとりた眺めていた。
「俺に惚れたら火傷するぜ」
その台詞でニュンニュはニャーニャー叫びだした。
彼女は俺と一緒に旅をするっとわめいたが背の高いローブの者二人がニュンニュの手を持ちずるずるひきづって行った。
もてる男はつらいなっと言っても猫だけにもてる、いやあれだけ活躍したんだもしやクララやかわゆい女の子にも惚れらたかもしれない。
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