第9話

「お疲れ様でーす。」


「お疲れ様でーす。」



PM5:00。皆帰っていく。でも俺は帰れない。泣



「高槻君、残業頑張ってね、じゃあまた明日。」


「はい。西岡さん、お疲れ様でした。」




西岡さんも帰っちゃったなぁ、と俺は自分のディスクの山のように積まれた書類達見てため息をついた。はー。






PM6:00過ぎにもなると、オフィスには俺一人となった。よし、駄々こねないでやろう!




魔法、ピオラ!!!!





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