第2章 マチル、学校を調査します!
「気持ちの良い朝・・・」
といって、目覚めようとしたとき、俺の隣には虫がいた。
「何故俺のベットに虫~!!」
と俺は叫び、あいつが
「えっ!虫ってどこ~!」
と聞いたので、俺はあいつを指でさしたら
「だ~か~ら、私は妖精です!」
と怒られてしまった。
そんな朝の茶番の後、いつもどおり学校に登校している間につい、
「マチル、かわいいなぁ」とつぶやいてしまっていた。そしたらランドセルからマチルが現れた。俺は、慌てて
「早く帰ってくれ!」 と言ったが
「この可愛いマチルの言うことが聞けないの♥泣いちゃうよ、いいの?」
と痛いところをつかれてしまい。
「わ・わかったから・・・」とつい、言ってしまった。
学校に着き、いきなりクラスの女子に声をかけられて、マチルが着いてきていたので俺は、驚いて、「何!」と言った。
すると
「このぬいぐるみ可愛いね。」
と褒められてしまった。
(マチルがおとなしくしてくれて良かった。)その後、その子は
「中休み屋上で話そう!」と約束してくれた。
中休み、あの子が「そのぬいぐるみなんていうの?」と、質問してきた。俺は、「マチルさ!」と答え、
「かわいい虫さんだね!」と、言った瞬間マチルが
「虫じゃな~い!」と、喋りだしてしまった。俺は、その時オワタ/(^o^)\と思った。そしたらその子は
「ぬいぐるみとお話ができるなんてメルヘンだね。」と、言ってくれた。
俺は、なんとかなって一安心したのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます