第2章 マチル、学校を調査します!

「気持ちの良い朝・・・」

といって、目覚めようとしたとき、俺の隣には虫がいた。

「何故俺のベットに虫~!!」

と俺は叫び、あいつが

「えっ!虫ってどこ~!」

と聞いたので、俺はあいつを指でさしたら

「だ~か~ら、私は妖精です!」

と怒られてしまった。

そんな朝の茶番の後、いつもどおり学校に登校している間につい、

「マチル、かわいいなぁ」とつぶやいてしまっていた。そしたらランドセルからマチルが現れた。俺は、慌てて

「早く帰ってくれ!」 と言ったが

「この可愛いマチルの言うことが聞けないの♥泣いちゃうよ、いいの?」

と痛いところをつかれてしまい。

「わ・わかったから・・・」とつい、言ってしまった。

学校に着き、いきなりクラスの女子に声をかけられて、マチルが着いてきていたので俺は、驚いて、「何!」と言った。

すると

「このぬいぐるみ可愛いね。」

と褒められてしまった。

(マチルがおとなしくしてくれて良かった。)その後、その子は

「中休み屋上で話そう!」と約束してくれた。

中休み、あの子が「そのぬいぐるみなんていうの?」と、質問してきた。俺は、「マチルさ!」と答え、

「かわいい虫さんだね!」と、言った瞬間マチルが

「虫じゃな~い!」と、喋りだしてしまった。俺は、その時オワタ/(^o^)\と思った。そしたらその子は

「ぬいぐるみとお話ができるなんてメルヘンだね。」と、言ってくれた。

俺は、なんとかなって一安心したのだった。

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