fairyLOVEstory
寒元毬藻
第1章 ある日、僕らが出会った時
今日は天界にある妖精の国のfairy高等学校の入学式。マチルも入学式に出る予定だったのですが、なんと、入学するには人間のパートナーが必要だったのである。そこでマチルは急いで人間界に向かったのであった。
「武流!起きなさい!」
朝の8時に母の声響きわたった。
「アー!急げ!遅刻だ!」
俺は急いで学校に向かっていた。そんなとき! 「ドンッ」
「イッター。な・なに今の~」
「イッテー・・・」
そこには明らかに目の前に蝶がいた。相手が声をかけようとしていたが、俺は驚いて
「ンギャー!虫!」と叫んで逃げてしまった。
俺が学校についてすぐのこと。 俺が顔を洗っているとゴリ山がやってきて
「どうした?武流?こんなことして?」
と、聞かれたので俺は
「ハハ今日行く途中、顔に虫がとまってよw」と答えた。そしたら
「とんだ災難だったなぁww」
と慰めてくれた。
その夜、俺は凄い変な気持ちになっていた。そんなときインターホンが鳴り。
「武流!手がはなせないから出て!」
俺は「はーい」と返事をしてしまった。
俺は急いでドアをあけるとそこにいたのはさっきの蝶だった。
「お願い。泊めて・・・」
「でたー!しゃべる虫!!」
俺は驚いてしまったけどよくみると結構可愛いかったw俺は口がすべってつい 「入れば~」と言ってしまった。 あの子はとても、喜んでいた。 そこで、ご飯のことが問題になった。 まぁ、昆虫ゼリーでもいいよな・・・ と思っていたが、あの子はなんでも食べると言っていた。 俺は母に助けを求め、なんとかなったものも、これからの家の財産がヤバイ予感しかしてこなかった。 そんな変な1日も終わり。そこで俺は 「そういえばなんて名前なの?」
と聞いてしまった。その子は
「私はマチル!よろしくね♥」 と答えた。
それから、「俺は山本武流!よろしくな!」
と名前を名乗った後、何故か一緒に寝ることになってしまった。 (あぁ、俺のこれからはどうなっていくのだろうww) まだ、これは始まったばかりなのです。
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