4-9 「確信と油断」 

4‐9 「確信と油断」 





「ジーツ、こっちに来るんだ」





 関わる全ての人間を否定するような声だった。普段の彼からは想像も出来ないコーディの雰囲気に圧倒され、僕は恐怖すら覚えた。





「聞こえないのか? アリーから離れるんだ」





「ちょっと待ってください! 」





 向けられた銃口に怯えながら僕はアリーの前に立ちはだかる。





「ア……アリーさんは【コブラ】に操られてなんていません! 」





 僕はアリーさんの潔白を訴えたが、コーディは眉一つ動かさずに冷徹な眼差しをこちらに向け続ける。





「ジーツ。こいつは仲間を殺したんだぞ? 」





「それは……」





 この瞬間まで僕はニュースでアリーが護衛隊員を殺して逃走したという疑惑をすっかり忘れていた。それほどまでに僕は再会したアリーから殺意だとか、血生臭さを感じられなかったからだ。





「アリー、お前の出生に関しては全てドクターから聞いた。もう全部分かっているんだ」

 コーディがドクターに視線を向けると、フンッ! とばかりにそっぽを向けた。





 どうやらドクターは下の階でコーディと遭遇し、やむを得ず全てを彼に説明したのだろう。アリーをNM法によって処刑されることを回避するにはそうするしかないと考えたに違いない。





「けどな、お前の頭にワームがある以上、【コブラ】に操られている可能性は0じゃないんだ」





 ドクターの説得は上手くいかなかったようだ。





「分かってるだろ? 俺は慎重派だってことを。このままハイそうですか。と見逃すわけにはいけないんだよ」





「ねえ、コーディ。ちょっと待って 」





 コーディの話の筋を叩き斬るように、アリーがこの場にそぐわない呑気な口調で言葉を発し、場の空気が一気に緩んだ。





「なっ……なんだよ? いきなり」





 アリーは僕をそっと押しのけて前に出た。





「仲間を殺したってどういうことなの? 」





 その言葉にコーディは少し動揺したのか、急にパチパチと多くの瞬きをし始めた。





「お前の病室で護衛隊員が死んでいたんだ。脳天を銃で撃ち抜かれてな! 」





「銃で……ちょっと待ってよ! 私は側にあった水をぶっかけて逃げただけだよ! 」





「本当にそれだけか? 」





「……いや、本当はちょっと抵抗されたから、お腹に一発肘を入れちゃったけど……」





「隊員の銃を奪って撃ったんじゃないのか? 」





「そんなワケないじゃない! 」





 コーディとアリー。二人の会話が噛み合わなくなってきた。





「でたらめを言うな! お前が病院から逃げた直後に頭に穴を空けた死体が発見されているんだよ、お前の病室で! 」





「違う! 私じゃない! 」





「とぼけるな! 」





「信じてよ! 私はなにもしてないの! 」





 コーディはアリーの必死の訴えにも微動だにしない。





「俺もそう信じたいがな、目撃者がいる以上は無理なんだよ」





「嘘! そんなワケない! 」





「黙れ! 」





 悪魔の様な形相でコーディは声を上げた。その声は艦橋内にこだまとなって僕達の皮膚を痺れさせた。





「アリー……忘れるな、今お前にNM法が適応されてるってことを! 」





「知ってる。ここに来てから私はそれを一日たりとも意識しない日は無かった」





「なら、俺が次にどうするかは分かっているな? 」





「分かるよ……あんた、射撃が下手くそだから」





 次の瞬間だった。





 コーディはワンステップでアリーの体から50cmの所まで詰め寄り、右手で拳銃を突きつける。肉食動物の様なしなやかな動きだった。僕は予想外の出来事にただただ体を硬直させることしか出来なかった。





「ハァッ! 」





 拳銃を突きつけられ、普通なら怯むか左右に避けようとするところだが、アリーは違った。あえてコーディの懐に向かって低姿勢での前進を図り、そのまま彼の右手を両手で掴み取った。 





「ぐぁっ! 」





 まるで手品を見ているようだった。アリーがコーディの右手をまるで鉄棒に見立てて逆上がりをしたかと思った次の瞬間、全体重をかけて彼の右肩へ両膝を落とし、190cmはあろう巨体がうつ伏せに叩きつけられたのだ。





 すごい! 





 アリーは掴み取ったままのコーディの右腕を、思わず目を反らしてしまう程に捻り上げ、握っていた拳銃を奪い取ろうとした。





「そうはいくかよ! 」





 コーディもこのままやられるかとばかりに、左手一本でアリーの体重を乗せたまま腕立て伏せの要領で体を持ち上げ、右腕に絡みついたアリーを地面に叩きつけるように体を反転させた。今度はコーディがアリーにのし掛かる。





「……相変わらずの馬鹿力だね……」





 コーディにのし掛かられながらも捕らえた右腕に足も絡みつけて尚も抵抗するアリー。




「お前もな……ケンカの腕は鈍ってないようで安心したぜ」





 不思議な光景だった。





 この二人の普段の他愛のないやり取りからもお互いに信頼を寄せていることは感じられていたけど、今こうして感情をぶつけ合いながら戦闘を繰り広げている時の方が、より一層二人の深い絆というモノが明確に感じられていたからだ。





 そしてそれと同時に、コーディに対して嫉妬の感情が芽生えていることに僕は気がついた。僕とアリーが何百何万と会話をしたところで到底たどり着けない場所に二人は立っている。それが少し悔しくも感じられた。





「オラァッ! 」





 雄叫びと共にコーディは空いている左拳をアリーの顔面へと向けて大きく振りかぶった。





「やめてぇッ! 」





 一瞬でも二人の闘いに見入ってしまった自分が恥ずかしかった。そうだ、今コーディはアリーを殺そうとしているのだから……僕は二人の元へと駆け寄ろうと身を乗り出す。





「よせ! 」





 誰かが僕の腕を掴んでそれを阻止した。





 え? 





 その手の主は他でもないドクター・オーヤだった。





「なぜ止めるんですか? 」





「危険だ! コーディは銃を持っとる! 」





「でも……」





「お前如きにあの二人を止めることはできん! 二人を信じろ」





「信じろって……? 」





 ドクターに気を取られた僕が再び二人の方へ視線を向けると、状況は一転しアリーの頭頂部が鼻にめり込み、悶絶しているコーディの姿があった。





 どうやら彼の振り下ろした左拳を避けながらカウンターでヘッドバッドを見舞ったようだ。





「くそっ! 」





 痛みで思わず腰を上げたコーディ。その瞬間を逃さず、アリーはコーディの右腕を掴みながらまたぐような体制を作り、そのまま前転。テコの原理でコーディの巨体は宙を舞って地面に叩きつけられ、仰向けになった。





 これは……腕ひしぎ十字固めだ! 





 再び全力で右腕を締め上げ、拳銃を奪い取ろうとするアリー。





「コーディ……いい加減銃を放して! 」





「……美女からのお願いでも、それだけは譲れねぇ」





 力ずくで体を起こすと、コーディは信じられないことに右腕一本で絡みついたアリーの体を持ち上げながら立ち上がった。まるで大人が子供を肩車をするように。





「悪く思うな! 」





「コーディさん! 」





 僕は思わず声を荒げた。当然だ、僕の恩人が右腕にしがみついたままのもう一人の恩人をミンチにするのか? と思うほどの勢いで固い地面に叩きつけようとしているのだから。





「こっちのセリフ! 」





 まさしく「瞬間」だった。アリーはコーディの右腕の拘束を解いてカウボーイのロープのように両足を彼の首に巻き付け、そのままバック転をする要領で大きく仰け反った。巻き付けた足を途中で放すと彼の体は振り子のように大きく揺れて空中に放り出される。





「うおおおおっ! 」





 弧を描きながらバルコニーのベンチに叩きつけられたコーディ。その右手には拳銃は無い! 





「アリーさん! 上! 」





 猫のような身のこなしで地面に着地したアリーは僕の呼びかけで上空に舞った拳銃の姿を捉え、その落下地点へ向けて駆け出した! 





「させねぇ! 」





 激突のダメージも意に介さないとばかりにコーディも落下地点へと飛び出した。彼はあまりにもタフだった。この人の体は鉄で出来ているのかもしれない……。





 拳銃の落下予測地点はちょうどアリーとコーディとを結ぶ10mほどの対角線上中心。二人はそのまま正面衝突するかのようにその地点へと走り寄る。スタートはアリーが早かったが、足の怪我と裸足のままでいる影響でコーディとの距離差はほとんど0に等しかった。





 アリーさん! 





 僕は無意識にアリーを応援していた。護衛隊殺しは濡れ衣だと信じていたし、何よりコーディが本気でアリーを殺さんとばかりの勢いだったことがその気持ちに拍車を駆けた。




 落下する拳銃・アリー・コーディ。三つの点を紡ぐ三角の線が、徐々に小さく狭まっていく。





 急いで! 早く! 





 若干の差でコーディの方が拳銃に近い。やはり最後の最後で体格の差が生まれてしまったのか? アリーが拳銃争奪に破れたかと諦めた次の瞬間、僕は一瞬目を疑った。拳銃をキャッチしようと手を伸ばすコーディに対し、アリーは一瞬微笑んだのだ。





 アリーさん? なぜ? 





 その笑顔の理由はすぐその瞬間先に判明した。アリーが突然ボクサーが顔面へのパンチをかわすように上半身を横に倒したのだ! 





 するとどうだろう、アリーの背後に浮かぶ地球型のオブジェに反射した鋭い光がコーディの視界を一瞬だけ閉じさせ、隙を作った! 二人の闘いにおいて、0コンマ数秒の時間停止は勝敗を分ける要素としては十分すぎた。





「私の勝ちだね」





 見事に拳銃を奪い取ったアリーはコーディのブ厚い胸に向けて銃口を向け、闘いの主導権を手中に収めた。





「さすがだな……」





 時間にしてはほんの数十秒の出来事だった。目の離せない動きの数々に、まるで空間が高密度に圧縮されたかのように長い時間の中での出来事に思えた。





「執念の差か? 」





 両手を挙げて降参の意思表示をしながらコーディは言った。





「違う、この場所に対する愛情の差だよ」





 殺伐とした空気の中でのやり取り。べとつくような時間が数秒流れる。





「なるほどな……」






 右手をだらりと垂らしたコーディはそう言って少し皮肉めいた表情を浮かべた。アリーはその顔に何かを感じ取ったらしく、銃口を向けながら彼から離れ、僕の近くまで後ずさりした。そしておもむろに拳銃のマガジンを取り出して中を確認し、続けてスライド部分をガシャリと滑らせる。





「コレ、弾が入ってないじゃない? 」





 コーディが僕らに向けていた拳銃に弾丸は装填されていなかった。軍人である彼がうっかり弾を入れ忘れているハズはない。となると答えは一つ。





「すまん、少し試させてもらった」





 コーディはそう呟いて、再び僕らに素早く近寄って両手を大きく振り上げた。僕は体を強ばらせて動くことが出来ず、恐怖で両目を閉じてしまう。





「「ゴッ! 」」





 脳味噌が撹拌されるかのような衝撃と共に鈍い痛みが頭を襲った。





「痛ってぇぇぇぇ! 」「痛ったあぁ……」





 目の前に火花が揺れ、涙で視界がぼやける中、アリーも僕と同じようにひきつった顔で脳天を押さえている。その様子から僕とアリーは同時にコーディから[ゲンコツ]をお見舞いされたことを理解した。





「このバカヤロー共! まずはアリー! こんな逃げ場の無い所に隠れやがって! 俺が最初にここを調べてなかったらどうすんだ! 」





「ええっ? 」





 コーディの口調はいつも通りに戻っていた。クルミの殻を割ったような爽やかなイメージがよみがえった。





「コーディ……それじゃ、信じてくれるの? 」




「当たり前だ! 護衛隊殺しはお前じゃない! お前がそんな事をするワケねぇだろ」

 アリーはその言葉を聞き、思わず両手で口を覆った。





「でもな、今回ばっかりは揺るぎない確信が欲しかったんだ……すまなかった。でも、さっきの動きでバッチリと確信が持てた」





「どういうこと? 」





 コーディは少し苦い表情を作る。





「その説明は後だ。それよりな……お前、なんで俺らに相談しなかったんだ? 」





「相談って……」





「お前がもともと[二次元世界]の人間だった。ってことだ。水くせえじゃねぇか……もっと力になれたってのに……」





「……そんな……だって……私……みんなの敵なんだよ? 」





 ふるえる声で答えるアリーの頭に、コーディはそっと手を置いた。まるで彼女の頭の傷跡を撫でるように見えた。





「誤解するなよ。俺らの敵はあくまでも【コブラ】だ。それに、お前が二次元出身だとかそうじゃないとか、いちいち気にするような奴らだったか? クジャク部隊の連中は? 」





 その言葉にアリーはとうとう押さえていた涙をこらえきれなかった。両手で顔を覆って嗚咽をこぼした。





「俺も、他の皆も……キャロルだってお前を受け入れたと思うぜ」





 コーディは叱られた子供を慰める父親のような大きく暖かい包容でアリーを包みこんだ。





「……そうだよね……」





 アリーはコーディの胸の中で5年間ため込んでいた涙を一気に放出した。僕にはその光景がたまらなく美しく見えた。ドクターも少し離れた位置で感慨深く見守っている。





「ようやくお前の本当の声が聞けたな」





「……ごめん……コーディ……ありがとう」





 アリーを抱きしめるコーディの姿。僕の記憶の気泡の中からそれに似た映画のワンシーンが浮かび上がった。屈強な男とヒロインが夕陽をバックに抱き合っている場面だった。




 僕はあまりにも絵になる二人に対し「うらやましいな~」などと邪な考えを浮かばせてしまっていた。そしてそれを見破ったかのようにコーディは再び僕の脳天に「ゴンッ! 」拳を落とした。





「痛っあああ! なんでまた? 」





「次はお前の番だ。ジーツ! よくもまあ俺の金を盗んだ挙げ句に面倒なことをしてくれたな! 」





「へ? 」





「1発目はお前に対して殴った。今のはリフの分だ。あの子の代わりはお前が受けろ」





 ドクターに続いてコーディまでもがリフのいたずらに対する制裁を僕一人に科した。





「なんで僕ばっかり……」





「小僧、面倒な役目を担うのは男の役目だ。覚えておけ」





 ドクターは涙目になっている僕に対し、何の慰めにもならない言葉を得意げにかけた。




「ドクターは知ってたんですか? コーディさんが本気じゃないことを? 」





「ああ、ひと芝居うってくれと頼まれたからな、ワシも役者じゃろ? 」





 能天気に答えるドクターに呆れの混じったため息をついてしまう。そして本気の死闘を演じてまでコーディが知りたかったことが気になってしょうがなかった。





「コーディさん、一体何を確かめたかったんですか? 」





 僕の問いにコーディはクジャク部隊のエンブレムが刺繍された自分のジャケットをアリーに羽織らせながら答えた。





「咄嗟の状況になった時、アリーが銃で体のどこを狙うかを知りたかった。それだけだ」





「何でそんなコトを? 」





 サイズがあっていないぶかぶかのジャケットを着込みながらアリーはその理由を尋ねた。





「それは俺のジープに乗りながら話そう。一緒に来てくれ」





 コーディはそう言ってアリーを半ば無理矢理背負って走り出し、僕らに手招きをして艦橋公園の出口へと誘った。





「急ぐぞ 」





 バルコニーの螺旋階段を降りるコーディに僕達は後ろから追いかけるように続いた。





「ちょっと、どこに行くの? 」





「忘れるな、まだお前は指名手配犯なんだ。とりあえず一旦俺ん家に行こう、そこでこれからの事をじっくり練るんだ」





 艦橋公園出口の巨大エレベーター。少し錆付いたその扉を開く為、コーディは落ち着きのない様子で昇降ボタンを連打する。





「くそ! 早く開いてくれ! 」





「少し落ち着いたら? 」





 NM法で命の保証が無いアリーが一番僕達の中で一番落ち着いていることが少し可笑しかった。先ほどの戦闘といい、アリーの土壇場での心の強さは並の人間では太刀打ち出来ない程だと感嘆した。





「……小僧、ちょっといいか? 」





 エレベーターの扉が開くのを今か今かと待ちわびている僕達を後目に、ドクターは艦橋公園内を見渡しながら僕に言った。





「なんですか? 」





「何か……感じないか? 視線を」





「視線? 」





「ああ、さっきからずっと誰かに覗き見されている気がしてたまらんのじゃ」





「いえ……気のせいじゃないですか? 」





 何者かの視線。僕にはそのような気配は全くと言っていいほど感じられなかった。でも珍しく落ち着かないドクターの様子を見て不安を覚えた僕は、ひとまず落ち着いた今の状況を乱されたくないという思いから一切の肯定を排除し「気のせい」という現実逃避を決め込んでしまった。





「そうだといいが……」





 ドクターもこれ以上の思考は打ち切ったようだ。そう、そんなものは気のせいなのだ。今はとにかくそうしておきたい。





「よーし、やっと開いた」





 金属の軋む轟音と共にゆっくりとエレベーターのスライド式のドアが開かれていき、薄暗い艦橋公園内に黄色い光の筋が徐々に太さを増していく。コーディはその様子を安堵した表情で見守る。





「ねぇ、コーディ今更気になったんだけど……」





「なんだ?」





「扉が開くのに時間が掛かったってことはエレベーターが一回下に降りてたってコトだよね? 」





「そうだな」





「それって誰かがエレベーターに乗って上がってくるってことだよね? 」









「………………………………あ! 」









 コーディも僕もドクターも、アリーを発見したことで気持ちが緩みきっていたのかもしれない。こんなにも初歩的な異変に気が付かなかっただなんて……。









「こちら護衛第六部隊。ワーム寄生者を発見いたしました! 」









 扉が開ききったそのエレベーターには、モスグリーンの戦闘服に身を包み、それ一挺あれば10秒で20人は殺すことが出来そうな小銃を向けた十数人の護衛隊がチェスの駒の如く規則正しく並んでいた。





「寄生者は元クジャク部隊のコーディ・パウエルによって拘束、一緒にいるのは……ドクター・オーヤ……そして【グレムリン効果】の少年もいます! 」





 通信兵と思われる一人が無駄に威勢の声で無線連絡をとっている。その内容はこちらにもハッキリと聞き取れた。





「見つかっちゃった……」





「やっべぇ……」





 露骨に青ざめた表情を作ったコーディが僕に弱々しい視線を送ってきた。この人は多分イレギュラーな出来事に弱いタイプだ……とコーディの性格の一端を垣間見た。








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