それいけ!サナダマン

ルーシュ「・・・。」


(完全にノビたルーシュ校長)



SANADA「はぁ・・・はぁ・・・」



野上アナ「唯一、ルーシュ校長のルーシュドライバーを退けた卒業生SANADA!・・・今、ゆっくりと卒業証書を手に取りました!」


内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「(座り込んで拍手を送る)」



野上アナ「SANADA、卒業証書を両手で掲げる!!・・・元IWGPヘビー級王者・内藤哲也でさえ届かなかったこのデハポン学園の卒業証書・・・もしかしたら、IWGPヘビーを獲るよりも難しいことなのかもしれません!!」


SANADA「はぁ・・・はぁ・・・」



野上アナ「それでは、最後にデハポン学園卒業生であるSANADAくんにインタビューをしたいと思いますが・・・」



SANADA「うっ・・うっ・・」



野上アナ「あれ?どうしましたか??」



SANADA「みっ・・みっ・・」



内藤「まさか、SANADA・・・」



SANADA「み・・みんなと卒業・・したかったぁははぁ〜〜ん!(泣)」



内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「やっぱり泣いてる・・・(笑)」



野上アナ「SANADA!抑えていた感情が爆発!男泣き!!」



SANADA「マラソン大会も・・・やりたかったははぁ〜〜ん!(泣)」



BUSHI「マラソン大会もやりたかったのかよ!(笑)」


内藤「やっぱり真面目だなー。俺たちみんなマラソン大会無くなって喜んでたのに・・・。そりゃ、卒業出来るのSANADAだけかもしれないな(笑)」


EVIL「SANADAさん、最後に何か喋って締めてくださいよ。」


SANADA「俺が??・・・何か喋りたそうにしてるヒロムとかにお願いしてよ。」



髙橋ヒロム

「床さぁん、今日の俺頑張ってた?俺は床さん頑張ってたと思うよ〜〜。あははは(笑)」



EVIL「・・・ヒロムは床とアミーゴになってしまってるからダメだ(笑)」



SANADA「そうか〜・・・じゃあ、これで行きます。」




(SANADA、倒れたルーシュ

の胸に右足を乗せる)



(♪SANADAの入場曲流れる)




SANADA「(無言で親指を立てる)」



内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「SANADA!SANADA!SANADA!」



野上アナ「大SANADAコールが起こっています!大SANADAコールです!!」




ヒュ〜〜〜〜ッ!!

(何かが落ちてくる音)




野上アナ「ん?何かが降ってきたぞ!!」




・・・グサッ!!

(SANADAの尖った髪に刺さる音)




内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「うわぁ!!(笑)」



野上アナ「うぉぉ〜〜っ!!先ほど天井に引っかかったIWGPインターコンチネンタルのベルトが落ちてきて・・・SANADAの髪の毛に刺さりましたっ!!(笑)」



内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「(爆笑)」



野上アナ「チャンピオンベルトが選手の尖った髪の毛に刺さるなんてかつてあったでしょうか??・・・まさに前代未聞っ!!」



SANADA「(全く動じず、ただただ親指を立て続ける)



内藤「まさに”活字”じゃないと描けないオチじゃねぇかよ!カブロンッ!!(笑)」



EVIL・BUSHI・SANADA・ヒロム

「(一同爆笑)」




(完)




※この作品はフィクションです。実在する人物や団体などとは関係ありません。エンターテインメントとしてお楽しみ下さい。

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LOSINGOBERNABLESdeJAPON デハポン学園 @tranquilo-7110

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