ひとりぼっちの卒業式
内藤「いてぇーよ!いてぇーよ〜〜!」
(のたうち回る内藤)
SANADA「内藤さんまでやられてしまった・・・。」
野上アナ「さぁ、それでは最後になりました。卒業証書授与がいよいよ始まります!・・・LOS年d組!真田聖也!」
SANADA「・・・あ、フルネームやめてもらえますか?(苦笑)」
野上アナ「あ、失礼をいたしました・・・私もまさかのルーシュドライバー連発に気が動転しておりました・・・はい!それではもう一度参ります!・・・LOS年d組!SANADA!」
SANADA「はい!(起立)」
(SANADA、
ルーシュ校長の前まで来る)
ルーシュ「卒業証書!右の者は本学園で所定の課程を修め、その業を卒えたのでこれを証する。 デハポン学園 学園長 ルーシュ。(スペイン語)」
(ルーシュ、卒業証書をSANADAに渡そうとするも・・・)
ルーシュ「いや、やっぱりこれは渡せないな。(スペイン語)」
SANADA「・・・え??」
ルーシュ「お前みたいなふざけた格好をした奴をこの学園から卒業させるわけにはいかないと言っているんだ!(スペイン語)」
SANADA「ふ、ふざけた格好って何もふざけてないじゃないですか?(汗)」
ルーシュ「私は今まで見たことないよ・・・頭に黒板消しが刺さってる人間をね。(スペイン語)」
SANADA「・・・え??」
野上アナ「おおっと!まさかの!SANADAの頭にはあのイタズラの時から今までずっと、黒板消しが刺さったままでした!!」
内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム
「・・・(笑)」
(仰向けで倒れながらも
小さく笑う4人)
SANADA「そんな・・・まさかまだ刺さってるとは思わなかった・・・。」
野上アナ「”まだ”とかそういう問題ではなく、髪の毛が黒板消しを貫いていること自体がアンビリーバブル!!」
ルーシュ「こっちへ来い!SANADA!(スペイン語)」
野上アナ「出た!ルーシュ校長の”こっちへ来い”!!」
SANADA「ふぅ〜〜・・・(黒板消しを外す)」
野上アナ「大きく息を吐き、黒板消しを引っこ抜いたSANADA。」
SANADA「♪そうだ おそれない〜で〜 み〜んなのために〜〜(すごく震えた声で)」
野上アナ「おおっ!SANADAがとんでもないビブラートで唄いだしたぞ!!その喉の震えは恐怖心からなのか??それとも、ルーシュ校長との闘いを前に武者震いしているのか??多分、前者だっ!!」
SANADA「♪BUSHIとヒロムだけが友達さ〜〜 ああ サナダマン〜 優しい君は〜 EVIL〜内藤の夢〜守るため〜〜(ビブラート強)」
ルーシュ「SANADA、もうレクイエムは終わったかな?(スペイン語)」
SANADA「・・・。」
野上アナ「これは怖すぎる!!校長先生とは思えない言動です!!」
ルーシュ「今年度も卒業生無しだな〜〜。(スペイン語)」
野上アナ「・・・ということは、この学園は毎年卒業生をルーシュドライバーで葬り去っているのか?!・・・この国で一番ヤバイ学園はここかもしれません!!」
ルーシュ「行くぞ!SANA〜DA!(スペイン語)」
(ルーシュ、SANADAを捕らえる)
ルーシュ「だらしない格好をしている奴にはルーシュドライ・・・(スペイン語)」
SANADA「食らってたまるか!!」
ルーシュ「・・・なっ?!(スペイン語)」
(SANADA切り返し、ルーシュ校長を担ぎ上げる)
SANADA「おらっ!!」
バンッ!!
(体育館の床にTKO炸裂)
野上アナ「うおー!!SANADAがルーシュ校長のルーシュドライバーをかわして、TKOを決めたぁ!!」
SANADA「まだだ、まだだぞ。」
(SANADA、ルーシュ校長をスカルエンドで捕らえる)
SANADA「おらぁ!!どうだ!!これがサナダマンの力だ!!」
ルーシュ「うう・・・苦しい・・・(スペイン語)」
野上アナ「サナダマンのスカルエンドが火を噴いた!!ルーシュ校長の顔は血の気を失っている!!」
SANADA「ほら!謝れ!みんなに謝れよ!!」
ルーシュ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・(スペイン語)」
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