焦るな危険!

ガラガラガラ・・・

(扉開く)



内藤「うわっ、すごい煙!!」


SANADA「訓練ですよね??」


BUSHI「はい、訓練ですよ。でも、うちは校長が本物主義だからねー、訓練とはいえ煙出しちゃうのよ。さぁ、まずはこういう時どうする??」



EVIL「今までの人生を走馬灯で見る。」


BUSHI「こら!お前の人生はまだまだこれからだ!」



SANADA「最期の晩餐に、丸武商店の唐揚げを食べる。」


BUSHI「諦めるなよ!!うちの唐揚げを選んでくれたのは・・・グラシアスだけど。とりあえず、避難することを考えて!」


内藤「ハンカチやタオルで口を塞いで、煙を吸わないようにして姿勢を低くして床の辺りに残ってる空気を吸って進むんだよ。」


BUSHI「ペルフェクトだよ!内藤くん!・・・よし!内藤くんの言ったやり方で進むぞ!」



コツコツコツ・・・

(進む4人)



EVIL「あっ。忘れ物したんで、教室に戻っていいですか?」


BUSHI「何やってんだよ!!何を忘れたの??」


EVIL「鎌です。」


BUSHI「また鎌かよっ!!もっと大事にしろよ!!(笑)」


EVIL「ちょっと取りに行ってきます。」


内藤「ダメだよ、EVIL。一旦避難したら再び戻らない!これは鉄則だからね!お前の命と鎌・・・どっちが大事だ?」


EVIL「・・・分かりました。鎌は諦めます・・・。修学旅行の時のバス会社の皆さん、せっかく届けていただいたのにごめんなさい。(深いお辞儀)」

※前作参照



BUSHI「そうだぞ、EVILくん。命より大切なものは無いんだからな!・・・いやーそれにしても内藤くんは素晴らしいね〜〜!」


内藤「BUSHI先生、褒めても何も出ませんよ。これ以上のお褒めの言葉はノーグラシアス!!」

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