休み時間

(給食が終わり、しばしの休み時間。休み時間のためいつも以上にゆるゆるのトークが繰り広げられる)



内藤「あれ?SANADAは?」


EVIL「SANADAさんはトイレ行きましたよ。」


内藤「そっかー。・・・なぁ、ヒロム。」


髙橋ヒロム

「はい、何ですか?」


内藤「ヒロム、いや、髙橋ヒロム。」


髙橋ヒロム

「ちょ、なんで言い直したんすか(笑) それ好きですよね内藤さん(笑) タグチジャパンに寝返らないでくださいよ。」


内藤「これはね、苗字と下の名前が無いと成立しないんだよ。だから、EVILとかSANADAとかBUSHIはダメなんだよ。」


髙橋ヒロム

「哲也、いや、内藤哲也。ならいけますよ。」


内藤「ん〜だけど、あんまり面白くないんだよな〜。俺の名前だと。やっぱりヒロム、いや、髙橋ヒロムが面白いんだよ。」


EVIL「哲也、いや、清水哲也。はどうですか?(笑)」



BUSHI「高章、いや、渡辺高章。の方が面白いだろ(笑)」



内藤「てか、先生は職員室行ってろよ!休み時間だぞカブロン!」


BUSHI「そんな言い方はないだろう(苦笑)・・・ま、休み時間だし、職員室に行ってるから。何かあったら言いに来るんだぞ。」




ガラガラガラ・・・

(BUSHI、教室出て行く)




内藤「・・・よし!先生もいなくなったし、先生にイタズラしようぜ!」


髙橋ヒロム

「黒板消し、扉に挟みましょうよ!」


内藤「いいねー!」


EVIL「チョークをいっぱいつけて・・・」


内藤「ドアに挟む・・・と!」




(内藤、黒板消しを扉に挟む)




内藤「これでBUSHI先生が扉を開けて入って来たら、頭の上にチョークまみれの黒板消しが落ちてきて、マスクが汚れるぜ〜(笑)」


EVIL「やってることが小学生ですね(笑)」


内藤「だってさぁ〜これ設定が学園なんだろ?こっちは望んでも無いのにこんな企画に放り込まれてんだからさぁ〜、きちんと用意された設定の中で仕返しするんならいいんじゃないの?(笑)」




コツ、コツ、コツ・・・

(足音が聞こえて来る)




髙橋ヒロム

「足音来ましたよ!」


内藤「隠れて!教卓の陰に!」




(教卓の陰に隠れる4人)




ガラガラガラ・・・

グサッ!!

(扉が開く音の後、謎の音)




内藤「え?今の何の音?!」


EVIL「グサッ!て言いましたけど!」


髙橋ヒロム

「見てみましょう!」




バッ!!

(教卓の陰から出た4人)




髙橋ヒロム

「アッ!ハッハッハッハッ!(笑)」


内藤・EVIL

「(爆笑)」




内藤「さ、さ、SANADAの尖った髪の毛に・・・黒板消しが刺さってる!!(笑)」




SANADA「何すかこれ?・・・こ、粉が舞ってるんすけど・・・へっくし!!(くしゃみ)」


内藤「い、いや、粉よりも・・・か、髪の毛に黒板消し刺さってるから!!(笑)」


EVIL・ヒロム

「は、腹痛い・・・(笑)」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る