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  • 第1話への応援コメント

    艶やかな筆致で綴られた物語に惹き込まれました。

    何某かの憂いを抱いていた長姉は、それは縁談にまつわることかもしれませんが、己が魅入られた絵の世界に消えてしまったのではないか、と推察します。そう、"人魚"として。

    大変興味深く読ませていただきました。面白かったです。

    作者からの返信

     電咲様、こんにちは。
     応援コメントの他に星まで付けて頂いてありがとうございました。
     
     電咲様がおっしゃるように、長姉はもしかしたら魅入られた絵の世界に消えてしまったのかもしれません。今頃、悠々とその世界を泳いでいるのかも。
     
     面白いと感じて頂けて嬉しかったです。
     読んで下さってありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    なにも残さず、泡になったかのように消えてしまったラストが、全体を不気味に照らしているように感じました。

    作者からの返信

    武江様、はじめまして。
    コメントの他に星も付けて頂いてありがとうございました。
    何年も前に書いた作品だったのでコメントを頂けたことに驚きと同時に嬉しさを感じております。
    ラストに不気味さを感じてもらえたのも嬉しかったです。
    読んでくださってありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    引き込まれる文章、人魚の姿と姉の姿が重なり、ラストの『あれから~姉が戻ってくることはありませんでした』の文章に、じわじわと恐怖を感じました。

    作者からの返信

     ホラーらしく謎を残そうと思い、このようなラストになりました。
     引き込まれる文章、じわじわと恐怖を感じました、と言っていただけて嬉しかったです!

     読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    野沢さんの作品はやっぱり奥が深いですね。

    「人間の生きにくさ」を人魚を通して描写されているようでした。

    長姉さんは気の利く方。でももしかしたら自分を失ってしまった人魚。

    そんな姿に心が少しキュッとなるのですが、ホラーなのでスムーズに読めました。




    追伸
    ほたる子さんがヒントになって、「蛍火」という作品が書けました。
    また、自分は本当は詩風が好きなのではないか、という気づきにも繋がりました。
    ありがとうございました。


    作者からの返信

     「人魚」まで! 読んで頂いてありがとうございます。

     この「人魚」という作品ですが、実は影響を受けた作品がありまして。
     冬目景さんという漫画家さんがいるのですが、その方が出された画集に収録されていた作品が元になっています。(画集自体、20年近く前に出されたものですが)

     20ページもない短い作品で、タイトルは「金魚」。
     姉妹が主要人物であること、妹の視点から物語が語られる、姉の言動がおかしくなる点などは、こちらの「金魚」という作品と同じです。

     さすがに「金魚」と同じ内容にする訳にはいかないので、「人魚」をテーマにした作品になったのでした。少しずつ内容も変えました。

     なので、この作品は全くのオリジナリティーという訳ではないのです(汗
     
     不気味な雰囲気が漂っていればいいな、ということでホラーのジャンルにしました。

     ※※※

     @yomekawarimono様の「蛍火」という作品、ぜひ読んでみたいです!
     さきほど、その作品を探しにお邪魔したのですが、カクヨムで公開になったりするんでしょうか?
     どんなお話なのか、気になります(^^)

     そして、「小鳥のムク」を読ませて頂いた時に、詩的な作品だな、と感じました。

     少しずつになるかとは思いますが、他の作品も気になっておりますので、またお邪魔しますね!

     それでは、おやすみなさいー。
     
     

  • 第1話への応援コメント

    つい引き込まれる文章の流れが印象的で、最後まで一気に読んでしまいました。
    敢えてミステリアスな終わり方を選んだんですね、ドキドキしながら読みました。
    そのあと姉さんが帰って来る可能性すら残されているのですね、きっと。
    なんとも印象に残る一作でした。
    ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    ここで終わりかあ~と思わずにはいられない

    作者からの返信

     本陣様、初めまして。野沢 響と申します。
     『人魚』にコメント、応援を頂き、ありがとうございます!
     はっきりと結末が分かる作品もいいですが、作品のジャンルがホラーということもあり、謎が残る方が色々な解釈をして貰えるだろう、と思い、このような結末になりました。
     今後もよろしくお願いしますm(_ _)m
     
     
     

  • 第1話への応援コメント

     まるでプロローグのような、綺麗でどこかミステリアスな雰囲気がする作品ですね。1話で完結済みの作品のようですが、続きが読んでみたい……そんな風に思わせるほどの、素晴らしい世界観と表現力です!

    作者からの返信

     こんばんは、野沢 響です。
     『空蝉』に続き『人魚』もお読み頂き、ありがとうございます!
     星とコメント、応援も大変励みになります!
     最後のシーンですが、謎が残るかたちにした方が読んで貰った方に色々と想像して貰えて面白いのでは、と思ったのですが、そのことにも触れて頂けて嬉しいです。
     今後もよろしくお願いしますm(_ _)m
     


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    初めまして。

    拝読致しました。
    人魚というのは美と楽園のイメージが強いですが、何故か世界各地に土着伝説が残る不気味な存在でもありますよね。

    彼女は自分の死を感じて人魚を求めたような気がしました。
    海を自由に泳ぐよりも、血も骨も泡と散ってしまいたいと。それが彼女にとっての「人魚」のように感じました。

    読了時にはお話的にホラーとしてもう少し陰を深く落として終わるのもありではと思いましたが、感想を述べているうちに、これだけ自由に掘り下げる余地を頂いた終わり方は一つの正解だったのかなとも思わされました。

    奥行きのある作品をありがとうございました。

    作者からの返信

     仙花様、初めまして。
     『人魚』にコメントを頂き、ありがとうございます!
     
     美と楽園ですか。私はイメージとしては儚さが一番最初に思い浮かびました。けれど、どの国にもその存在が確認されているあたり、ちょっと不気味かもしれません。
     
     自分の死を感じて……なるほど! そのような解釈もあるのですね!
     読んで下さった方に色々と想像して頂けるようなラストにしようと思い、このような結末になりました。
      
     奥行きのある作品と言って頂き、とてもうれしかったです。
     今後もよろしくお願いします! 
     

  • 第1話への応援コメント

    企画からお邪魔します。
    まずは作品の参加、ありがとうございます。

    なんだかロマンチックな感じでいいですねー。
    私にはこういうのが書けないのでほぅほぅ!と思いながら読んでいました。
    シリアスの他に、並々ならぬ女子力を感じました。

    作者からの返信

     @yu_3122さん、コメントありがとうございます!
     こちらの企画を拝見した時にすぐに参加させて頂きました。
     シリアスってなかなか難しいですよね。作品を書いていて、これで良いのだろうか、と悩む時があります……
     
     まさか、私の作品に女子力があったとは!初めてそのような感想を頂きました。女子力について真剣に考えてみようと思います(^O^)