ボランティア系男子大学生のESを添削してみた before2

実際にその地域に訪れ様々な人と関わることで、そこでは何が求められているかを知り、考えて行動しました。社会で働いても周囲の状況にアンテナを張り行動していきたいと考えています。


では次に行きたいと思います。

最初に書いたもののため、多少文量が少ないのですが、ご了承ください。

(大抵、はじめて書くと、書くことが思いつかないせいか、すごい短いESになる気がします)


ここでは、前半部分の考えにいたった経緯について書かれています。

とりあえず、もっと書いてほしいという思いは置いておいて。


この文章で一番重要なのは、

「様々な人と関わる」ところだと思います。

ここに、書き手の人物像が詰まっているのではないでしょうか。

どういった活動をして、どのような人とつながり、どのような結果になったのか。


書き手が実際に行った活動の、鍵となる部分が「様々な人と関わる」にあると思います。


何が書きたいかというと、


具体的に書いてほしい、と言われても

なんのこっちゃと思う人が少なからずいるはずです。

(今まで散々、このように書いてきましたが…)


では、どのように考えれば、具体的に書けるのか

ということについて書きたいのです。


この「様々な人」を分解してみると、どうなるでしょう。

例えば、PTA会長、校長先生、小学校4年3組…。

次に、その人たちと知り合ったきっかけは?どんな活動をしたのか?

分解して出てきた人たちとのストーリーを思い出してもらいます。

最後に、ストーリーの起承転結を整理してみると。

(起承転結と書いてありますが、会ったきっかけや活動した内容などを時系列で並べるだけです)


図にしてみるとこうなります。

きっかけ→人物→結果…具体的な活動内容


すると、具体的な活動内容が見えてきます。

曖昧な言葉をどう具体的にするか…その手掛かりの一つとして、

”分解”すると見えてくるのを知っていただけると嬉しいです。


あと、最後に、

「アンテナを張り」といった表現は言い古されている気がするので、

できれば違う言い方で書けるといいなあとも思いました。

(なんというか、借りてきた言葉のような感覚を抱きます。書き手の人物像を出すのであれば、やはり書き手の言葉で書いてほしいなあと思うのです)

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