第3話 聴取
まだ仕事があるからと、あんなに泣いていた涙を止めた恩田と別れたあと、どうやって自宅まで帰りついたのか、自分でもよく覚えていなかった。
気づいたら、一DKしかない安アパートの自室で、明かりもつけず呆然と立っていた。
恭一郎と久しぶりに会い、嬉しい知らせを聞いたはずが、あっという間に地の底に落とされたのだ。今はまだあいつの死など、受け入れられない。
逢坂恭一郎という男は、ただの同じ学校を出ただけの知り合いではない。心から生涯の友人に値すると思っていた存在なのだ。
「……くそっ、なんでなんだよ恭一郎」
乱暴にジャケットを脱ぎ捨て、シワの寄ったままのベッドに座り、頭をかきむしる。だが苛つきは収まるわけなく、再び立ち上がると、ほとんど何も入っていない冷蔵庫から缶ビールを取り出して、その場で仰ぐ。
ひどく不味い酒だった。こんなに不味い酒は、飲んだことがないというくらいに。だが、飲まずにはおれなかった。
恭一郎に初めて出会ったのは大学入学直後だった。俺は競技を続けるためだけに腰かけで入学したようなものだった。しかも海外移住のせいで二年遅れで、二十歳だ。そう人懐こい性格でもないし、周囲は年下も多くひどく馴染めなかった。入った学部は経済学部で、たまたま一般教養講義に来ていた医学部二年の恭一郎が、話しかけてきて意気投合した。本当にただの偶然で、一瞬でもすれ違っていたら、それで終わっていたろう。馴染めない鬱憤を晴らすように、さらに競技にのめり込む俺と、奨学金とバイトで学費を補いつつも学業に集中する恭一郎。互いをとりまく環境は、あまりにも違っていたから。
だがそれ以来、いつも俺たちはつるんでいて、それは大学を出た今も変わらない。
それに俺が競技を続けられなくなっても、変わることなく接してくれたのは、恭一郎と恩田の二人だけだ。酷く落ち込んで、全てを投げやりになった時でも、俺をずっと見放すことはなかった。誰よりも案じて前向きに導いてくれた。
そんな恭一郎が今日、幸せそうに婚約を語った。今度は俺が、祝福してあげられるつもりでいた。
──いったい何が、彼を死たらしめたのか。最後に会ったとき、俺はどうやったらあいつを救えたのか。
それからどれほど飲んでいたのか、自分でも分からない。空が白みはじめてからうとうとした気もするが、気づけばすっかり朝になっていて、分厚いカーテンの隙間から、光が差す。
また朝はくる。恭一郎が死んだとしても。
「相当、壊れてんな、俺」
手探りで探し当てたスマホには、恩田からの着信記録。五分ほど前だ、その音で目が覚めたのかもしれない。ただぼうっと眺めていると、待っていたかのように、手の中のスマホが鳴動した。
画面には、恩田の名。
「はい、眞木だ」
『あ、ようやく繋がった。マキちゃん先輩、ルネです』
「どうした?」
『はい、少しだけですが恭一郎先輩のことで分かったことがあります、報告したいので約束より、少し早めにこちらに来られませんか?』
俺は着信履歴の時間を思い出し、彼女がおそらく昨夜は一睡もしていないだろうと悟る。
「おまえ、あの黒崎とかいうやつに事件の担当は外されるって言われてたろ」
『担当は外れますが、全く関われないわけじゃありません。その辺も含めて説明します』
力強い声に、昨日の泣き顔とは一転、彼女の強さを垣間見た。
時計を見るとまだ朝の七時。約束は十一時にしてもらったはず。
「分かった。約束より一時間前に行く。それまではお前も、少しは寝ろよ」
『……大丈夫です、これくらい仕事ではいつものことです、ブラック企業も真っ青なんですよ』
電話で顔は見えなくとも、いつものように笑ってみせているだろう後輩の顔を思い浮かべる。だがそれがどれだけ空元気なのかも、考えないでも分かるのだ。
「必ず行くから」
『はい』
電話を切ると、抜けきらない酒を誤魔化すように頭を振り、再び出かけるために身支度を整えることにした。
雑居ビルの狭い階段を上がって、いつものように編集室に入ったのは、八時すぎのことだった。編集長が出社するのは、だいたい十時前。それまでに貯まった雑用をこなして、オヤジに事情を説明してから警視庁に向かうつもりだった。
貯まった三日分の行動表と、同行した取材データのまとめを作る。それからいくつか経費の領収書を整理していると、まだがらんとしていた編集室に、渋い顔をした茂さんが入ってきた。そしてすぐに俺を見つけて、声をかけてきた。
「なんだ、おまえも連絡もらったのか?」
「連絡? 何かあったんすか?」
驚いたような顔をしている茂さんの後ろから、続いて他の記者、それからオヤジまで続いてくる。
疑問は確信に変わる。こういうときは、突発的な事件のことがほとんどだ。
するとオヤジが声を上げる。
「ちょっと来い、眞木」
上着を脱ぎながら編集長用のデスクに収まった迫さんの前に行けば、ぞろぞろとうちのベテラン記者も集まる。そのなかでまず話を向けられたのは、俺だった。
「おまえの報告は?」
「あ、はい。友人が亡くなりました。自殺の可能性が高いですが、直前に会っていたのが俺なので、これから四ッ谷署まで聴取に呼ばれています」
「逢坂くんといったか」
「はい、逢坂恭一郎です」
迫さんと恭一郎は、俺を介す以前から顔見知りだ。恭一郎が師事していた教授と迫さんが旧知の仲だった。俺が編集室に拾ってもらえたのも、恭一郎の信頼があってこそだろう。
「まだ旺華大学病院に?」
「はい、脳神経外科です」
なぜそんな確認を? そう疑問に思うのと同時に、周囲の同僚の目付きが変わる。
これはまだ口外するなよ、眞木。そう前置きをしてから迫さんは告げた。
「タレコミがあった。今日の午前中にも再び臓器の移動があるらしい。警察、病院は箝口令を敷いていたはずが、マスコミに意図的に誰かが流したらしい。それで再び事件が起こるんじゃないかと、各社報道合戦が水面下で始まってる。うちは追いかける機動力なんざさらさらねえからな、大本営の情報待ちだ」
同僚の住田さんが、デスク脇にあるテレビやラジオをつけて、情報が漏れてないか調べ始めている。その横でネットでの検索も始める。
「つい十五分前に、混乱を恐れた警察が搬送先を発表した。それが旺華大学病院だ」
「旺華大学病院?」
その名に動揺する。
いや、恭一郎は脳神経外科だ。臓器移植にはかかわっているはずがない。
だが編集長である迫さんは、じっと俺を見つめて動かない。
「何時からだ?」
「十一時……いえ、十時に」
「分かった、行っていい。葬儀が決まったら教えてくれ、弔電を入れる。きっと篠田も肩を落としてるだろう」
篠田といのは、恭一郎の恩師で、迫さんの友人だ。
「分かりました、失礼します」
「ああ、気をつけて行ってこい」
迫さんに頭を下げて自分の机に戻る。振り返れば、もう迫さんは記者たちと今日の打ち合わせに入っていた。
時間は早いが、領収書を経理に渡して、さっさと事情聴取に向かうことにした。
「あ、マキちゃん先輩、こっちです!」
恭一郎の発見されたビルは大学から少し北にいったところにある。取り調べはそこの所轄となる四谷署になると言われて来てみれば、正面玄関には何人かの報道関係者が集まっていた。
正面玄関わきの植え込みのブロックにもたれる恩田は、見た目からしてとても警察関係者には見えない。彼女に引っ張られて玄関を入っていっても、報道関係者は特に俺に見向きもしなかった。まあ自分がまだ同業者にすら顔をよく知られていない、ただの使い走りだというのも大きいのだが。
「あれってタレコミのせいで張ってるのか?」
小さな声で恩田にそう聞けば、小さく頷く。
「目的の病院に近いですからね、下手な鉄砲も数打てば……というやつですかね。そんなことよりマキちゃん先輩はこっちです、所轄の方には後で紹介しますね」
恩田に引っ張られるままに向かったのは、会議室というほどでもなく、ホールの一角にある小さなブース。机をはさんで恩田と二人座る。
ちょっと待っててくださいと席を立つ恩田が、すぐそばにある自販機でコーヒーを買ってきて、俺の前に置いた。
「恭一郎先輩のご両親が、昨日みえられました。遺体は解剖に回されるので引き取りはできないのですが、納得されないみたいで」
「まさかあいつの親が解剖を嫌がっているわけじゃないだろう?」
恭一郎の両親もたしか元医療従事者だ。理解がないわけではないだろうが、心情としては痛いほど分かる。
「そうですね、自殺というのがやはり信じられないので、解剖による死因など不審な点がないか、調べることには同意していただきました。でも……じつはですね、婚約者という方が……」
「ああ、そうか。そっちの説得もあったな」
「え? マキちゃん先輩は知ってたんですか、恭一郎先輩が、その、婚約してたって」
「昨日、教えられたばかりだがな。あいつすげえ嬉しそうだった」
「そう、だったんですか」
恩田の顔がほんの少し歪んで、大きな目が涙でうるむ。だがそこをぐっと堪えるかのように口を結び、子供のように袖で顔をぬぐうと、説明を続けた。
「婚約者の方は、瀧さなえさん。恭一郎さんのお仕事で関係がある製薬会社『タキ』の社長、瀧宗佑氏の一人娘だそうです。さなえさんも薬剤師で、病院に一時勤務していたことがあったそうですよ」
「仕事で知り合った相手だとは聞いている。その人が何か言っているのか?」
「いえそういうのじゃなくて、恭一郎先輩の亡骸にすがりついて離れなくて、すぐに解剖が始められなかったんです。でも家族の同意を得てますし、さなえさんの取り乱し様を心配した瀧氏の要請で、鎮静剤を投与して夕べはそれで落ち着いたようです。それでようやくですが、解剖の手はずはつきました」
「他になにか分かったか?」
「マキちゃん先輩、タレコミ情報の内容は、聞きましたか?」
「ああ」
恩田の顔が曇る。
「実は今回の臓器強奪事件の臓器提供者の脳死判定に、先輩がかかわっていたそうなんです。こんなことはあまりないそうですが、摘出側の病院の応援願いがあったそうで」
「恭一郎がかかわっていたのか? いつ?」
「マキちゃん先輩に会う前の、早朝だそうです」
初耳の情報に、思わず腰が浮く。
「でもあいつは脳神経科医だ、手術はもとからしないはずだし、時間的にも既に……」
「はい。もちろん、摘出手術前に恭一郎先輩は亡くなりました。判定は厳格なルールがあるわけですし、複数の医師の確認があります。先輩がすべての責任を負うわけでもありません。だけどそんな日に、時間を取って会ったのがマキちゃん先輩なんです。だから必然的に先輩が……」
そこへ恩田の言葉を引き継ぐようにして低い声が背後から響いた。
「眞木誠司は重要参考人。自殺が疑われる要素があれば、容疑者扱いになる可能性が高い」
「黒崎さん!」
憤慨したように立ち上がる恩田。だがそれは想定済みだ。俺は残ったコーヒーを胃袋に流し込んでから、黒崎へと振り向く。
「時間にはまだ早いが?」
約束より早く来た意味がなくなる。まだ恩田には聞きたいことがあった。
「そうだな、悪いがこっちも不測の事態が起きてるんだよ、記者の端くれならわかるだろうが」
黒田の顎で示す方へと歩き出せば、恩田が当然というようについてくる。それを黒崎が制止させた。
「お前は駄目だ。それより、臓器強盗の方を担当するよう言われてるだろう、早く仕事に戻れ」
「ええー、立ち合うくらいいいじゃないですか!」
「お前がいたらこいつに余分な情報を流すに決まってるだろうが、去れ!」
「酷い! そんなこと……」
言葉につまって暫く考えているような恩田。だが、すぐに諦めたような様子を見せる。言われたような漏洩などしないと、なぜ言えないんだ警察官だろうがと呆れつつ、俺は恩田のそういうバカ正直な所は嫌いじゃないと思った。
黒崎という男は、当初察したとおり刑事だった。恩田の指導を任されていた関係上、ここ数カ月は常に一緒に動いていたらしい。そんなこともあり、彼女の口から何度も『マキちゃん先輩』という名を耳にしていたようだ。だが……そう言って振り返った黒崎に見下ろされた。
「まさか男だとは思わなかった」
「そりゃ残念だったな」
「俺は
恩田と別れて連れて来られたのは、やはり取り調べ室のようだった。小さな個室に黒崎刑事ともう一人、年配の刑事が入った。恐らく部屋の外にはもっと人が控えているのだろう。
三十年代も目の前だというのに、いまだ古びた机に、尻が音を上げそうなパイプ椅子とは、恐れ入る。そうおもいながらも勧められるままに座ると、さっそく黒崎が切り出した。
「まず、逢坂恭一郎医師との関係、それから亡くなった当日、何の用事でどこで、いつまで会っていたのかを詳しく話してくれ」
「わかった、協力する」
昨日の恭一郎との約束の経緯、それから待ち合わせ時間から話の内容など、包み隠さず話して聞かせる。そして背広の内ポケットから手帳を取り出し、恭一郎から預かったメモリーカードを机に置いた。
「家に帰ったのも恭一郎の死を知ってからだ。恭一郎に渡した印刷物は自宅のPC内だ。あんたらならこれがあれば十分だろう? 俺は一切データの改竄はしてない。調べるならそうしてくれ、だが出来る事なら、用が済んだら返して欲しい。こんなものでも遺品だから」
あいつからの、最後の形見だと思えば手元に残したい。それが恭一郎の希望であり、最後の言葉なのだから。
置かれたカードを、控えていた年配の刑事が手袋で広い、証拠保存用の袋に入れて持って行った。それを見送りながら、黒崎が言う。
「中身を確認させてもらうが、特になにもなければ返却できるだろう」
「……なあ、聞いていいか」
黒崎は調書を打ち込んでいた手を止め、タブレット画面から視線だけこちらに向け、先を促す。
「恭一郎は、殺されたのか?」
「お前が殺したのなら、そうだな」
「俺はやっていない。恭一郎と別れてから、仕事の同僚から原稿を受け取るために、記者クラブに行っている。そこから直接、新宿にある編集部に届けているんだ。調べればわかる」
「だろうな」
「は?」
まるで殺人でも疑っているかのような怖い顔をしておきながら、だろうなとはどういうことだ。
すると戻ってきた年配の男が笑いながら俺の肩をぽんと叩く。
「こいつはこれでも丁寧にやってるつもりなんだ、許してやってくれ。普段はこの強面も凶悪犯相手には有効なんだ」
疑われているわけではないらしい。だが恭一郎の死にまだ疑問はあるということなのか?
「だったら、何かに巻き込まれたのか?」
「何に巻き込まれたと思う?」
「……それは、俺が知りたい。なあ、臓器強奪事件がまた起きるのか? 恭一郎がかかわってないだろうな?」
「その質問には答えられない」
黒崎という男は、眉ひとつ動かすことなくそう告げた。自分とさほど年が離れてはいないだろうが、ずいぶんとふてぶてしく見える男だった。かといって言葉使いもさほど乱れたり、声を荒げるようなことはせず。どのような男なのか、少しも読めない。その後に続く言葉に、さらに印象を強める。
「まあ、何にでも関連づけたい連中のかっこうの餌にはなるだろうな。タイミングが悪すぎる。疑いが晴れようが帰ってテレビでもネットでも、あるいは職場にでも戻れば嫌でも思い知るだろう」
鼻で笑ったその後で、恭一郎の死の状況をどうせ知るだろうがと、説明し始める黒崎。
「逢坂恭一郎が飛び降りたのは、恩田からも先程聞いただろうが、雑居ビルの七階屋上からだ。目撃者は多数。ビルの三階まではテナントになっていて、エレベーターがガラス張りになっている。何を考えて選んだのかは分からないが、その真ん前を『飛んだ』んだ、逢坂医師は」
「……ああ、恩田から聞いた。だが自殺にしたっておよそ恭一郎が選びそうな場所じゃない」
「エレベーターを利用していた客が、上階から落ちる人を目撃し、一時パニックを起こした客で騒然となった。幸いにも落ちだ場所は張り出した一階の屋根部分。ビルを管理する警備会社からの通報でかけつけたが、既に心配停止状態。飛び降りたとおぼしき屋上には、荷物があったが遺書などは遺されていなかった」
「恭一郎は、死ぬわけがない。あいつは、結婚する予定だったんだ」
「社長令嬢な、政略相手の」
「政略?」
黒崎の言葉の意味が掴めなかった。
「逢坂医師の所属する医局長と懇意にしている製薬会社の娘だから、出世のために受けたのだろうと、病院では周知の事実だったようだが、そのことについては聞いているのか?」
「いや。恭一郎からはなにも。そもそも婚約者がいること自体、昨日聞かされたばかりだ。優しくて穏やかな女性だと言い、否定的な言葉は一切なかった」
恭一郎の性格からして、出世のために縁故になびく人物だとは思わない。だいいち、最後に会ったときの恭一郎のはにかんだ様子から、出会いは職場とはいえ、まっとうな手順を踏んでの結婚とばかり思っていた。
「逢坂医師と会ったのが昨日。突然ふらりと現れたのが二週間前、それより前に会ったのはいつだ? メールや電話は?」
「会ったのは半年前くらい、メールは何度か」
俺はメールの履歴を開いて見せた。それを写しながら、黒崎が質問を続ける。
「何か悩んでいた様子や、相談事など聞いているか?」
「なにも」
「睡眠薬と抗不安薬を飲んでいたことは、聞いているか?」
「いいや、飲んでいたのか? 恭一郎が?」
はじめて聞くことに動揺する。
「同僚の精神科医に頼んで処方してもらったのが、半年前らしい。かなり業務がストレスになって、眠れなくなってもいたらしい。深刻になるまえにもう一度きちんと診ると言ったそうだが、それ一回きりだったらしい」
「そうなのか……」
恭一郎が、悩んでいた?
じゃあ発作的に、飛び降りたというのだろうか。
「最近の仕事については聞いているか?」
個人情報を漏らす可能性があるからと、恭一郎が仕事のことを口にしないのは今に限ったことじゃない。
俺が首を振ってみせると、黒崎は後ろに控えていた刑事に合図した後、聴取を終える。
「今のところ、自殺を否定する証拠があがってない。そういう処理になる可能性が、一番高いとだけ伝えておく」
結局、確実なものは黒崎からのこの言葉だけだった。
あっさりと聴取から解放されたのは、よかったことだろう。だが、恭一郎が何を思って死を選んだのかは、当然分からないまま。
何もわからない。そして知らなかった。いや、知らないことばかりだったんじゃないのか、親友なのに。
俺は重い足取りで四谷署を後にした。
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