ただのだだだ!

「おい! そんなことが許されると思っているのか?」


「許してもらおうとは思っちゃいないさ。こうしないと俺が困るんでね」


「ただの駄々だ! 通報させてもらう」


「おっと」


マシンガンの銃声が部屋に響いた。


「いつの時代も駄々を通すのはダダダの力ってね。で、あんたは俺のやってることはただのだだだって思うかい?」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る