マスク2割増しの法則
え?
私がなんでいつもマスクをしてるかって?
いいわ。特別に教えてあげる。
別に風邪引いてるわけでも、花粉症ってわけでもないのよ。
実はね、かわいく見えるからなの。
プリクラを口隠して撮る女の子って多いじゃない?あれとおんなじこと。がっかりした?
そんなことしなくても君は美人だって?
もう、お上手なのね。
でもこれでも同じ事が言えるかしら?
「わたし、きれい?」
――マスクを外して露になった彼女の口が本当に裂けていたのかどうか。
真実を知るものは誰一人としていない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます