あまりにも
死にたいと君が言った
ああそうだねと私は笑った
次の日君は死んだ
私が止めていたら死ななかっただろうか
死にたいと母に言った
ああそうだねと母は笑った
次の日僕は死んだ
僕は母に必要とされていなかった
私は嘆いた
僕は笑った
あまりにも滑稽な自分を責めた
あまりにも馬鹿らしい自分を笑った
百合の花が散った
なんだか涙が出そうな時、 ryu @ryuryuryu_1010
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。なんだか涙が出そうな時、の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
馬鹿らしい自分の話/ryu
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます