風邪をひきました
湖side
朝から頭がぼーっとする。何かと頭痛もする。でも今は会社だ。休むわけにはいかない。でも、コレ結構やべえ、倒れなきゃいいけど。
「はあ…」
朝アイラに大丈夫とは言ったが…すると、
「おい、
「あ、はい。なんでしょうか。」
「この・・・・」
仕事の相談だった。上司からの指令に逆らうわけもなく、俺はすぐその仕事に向かう。ある大手会社の社長との面談だ。こんないっぱしの俺が行ってもいいのか…?でも行くしかない。
「はあ…」
ため息をつき会社に入っていった。
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やっと終わった。
ヤバい…マジで疲れた。頭がガンガン言っている。死にそう。でも今日の仕事はここで終わりだ。さっさと帰ろう。
家に着く前に倒れたりなどしたら大変だ。早く帰らないと。アイラが待っていてくれるはずた。
何とかふらふらになりなりながらでも家に帰った。電車はマジで死ぬな、あれ。がったんごっとんいうたびに頭響くし、人多くていつものまして 眩暈はひどいし。
はあー
「ただいま・・・」
すぐに白い塊が走ってきた。
「おかえりなさい!」
その笑顔に癒される。心配をかけぬようにと努めて笑顔を作り
「今日は何してたんだ?」
「えっと今日はね・・・」
こんなアイラが隣にいる生活が今一番幸せで、誰にも壊されたくないと思うのだ。
ファンファーレなりっぱなしの頭の隅っこでそう考え、微笑んだ。
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