第9話
ここまで書いていて、自分は信用できない人間だと気が付いた。
世の中自分よりましな人間は沢山いる。
今、自分の周りの人は、自分よりずっとまともだと思う。
だから私は誰に対しても
何も言えない。
でも何も言えない立場でも言う。
厄介な話や、旨い話には乗るな。
逃げられなくなる。
もしも厄介な話や、旨い話に乗り、自分の人生が人から非難されるようなものに変化したなら、その波に身を任せてみると良い。
中途半端にその波から降りようとすると無間地獄。
逃げずに立ち向かおう。
または卑怯にも忘れ去ったふりをしよう。
いい人の振りなんてせずに。
ある女の肖像 廃他万都 @haitamanto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。