第三章

 そうした状況で、3年間、麻里さんは地獄のような日々を余儀なくされましたが、それも高校進学とともに、解消されることになりました。





 麻里さんが希望したのは、自宅からは遠く離れた、通学に片道1時間半も掛かるほどの僻地にある、県内でも偏差値が低めの、ほとんど名前も聞いたことのないような高校でした。


 彼女の成績なら、余裕でもっとレベルの高い高校にも合格出来ることから、担任からは、近場の進学校を受験するようにと強く勧められたのですが、頑として自分の意思を曲げることはありませんでした。


 なぜならそれは、ちか子さんから少しでも遠くへ離れたいという、麻里さんの切なる思いから、必死で考えた末の苦肉の策だったのです。


 通学に時間が掛かれば、それだけ早く自宅を出発することになり、ちか子さんが登校する時間帯には、すでに自分はこの町にはおらず、どこかでニアミスする危険性を限りなく軽減出来ることになります。


 また、あの粘着質なちか子さんのことですから、麻里さんが彼女よりレベルの高い高校を受験すると知れば、どんな陰湿な方法で邪魔されないとも知れません。


 さらに、これまで自分がされて来たことを知る中学時代の同級生がいる環境で、肩身の狭い思いをしながら過ごすより、見ず知らずの人たちの中に身を置いた方が、ずっと気が楽だと思えたのです。





 そうして、計画通り、誰一人知り合いのいない、遠方の高校へ進学した麻里さんでしたが、彼女の目論見は大当たりしました。


 朝6時半に自宅を出る生活にもすぐに慣れ、ちか子さんや取り巻きたちと顔を合わせずに済むと思うだけでも、かなり気持ちは軽くいられました。


 進学した高校では、新しいクラスメートたちともすぐに打ち解け、何より、教室で普通に会話が出来るというシチュエーション自体、中学生時代には考えられないことでした。


 また、自分の実力よりも学校のレベルを落としたことで、成績は常に学年上位をキープし、麻里さんの印象は『物静かな優等生タイプ』といった感じで周囲に定着しました。


 さらに、帰宅時にちか子さんたちと遭遇しないようにと、クラブ活動にも参加。クラスメートとはまた違う仲間たちとの繋がりは、いじめによってずっと孤独だった麻里さんにとって、とても新鮮に感じられ、やはりこの学校を選んで良かったと思えたのです。





 そんな穏やかな毎日は、中学の頃に比べればまるで天国でした。


 ですが、実家から通学している限り、やはり心のどこかで、ちか子さんの影におびえる自分がいたのも事実です。





 それは、麻里さんが高校2年生の三学期も終盤のある日、部活から帰宅して、家族より遅い夕食を食べていた時のこと。


 いつものように、休憩がてらに仕事を抜け出し、一人で食べる麻里さんに付き合って、他愛ないお喋りをしていた母親が、ふと思い出したように言ったのです。



「そういえば、今日ね、スーパーへ買い物に行ったときに聞いたんだけど」


「うん?」


「中学の時、同じクラスで仲良かった、遊木ちか子ちゃん、覚えてるでしょ?」



 その名前に、全身の血液が逆流するかのような衝撃と戦慄が走り、思わず身体が硬直するのを感じた麻里さん。


 母親は、彼女が自分の娘に対し、言葉にするのも憚られるような酷いいじめをしていたことを知りません。動揺を悟られないように、必死で平静を装いながら、母親の話の続きに耳を傾けました。



「ちか子ちゃんのお父さんね、今度、別の工場に転勤になるんですって」


「へぇ~…」


「単身赴任になるから、いろいろと大変だって、ちか子ちゃんのお母さんが言ってたのよ」



 勿論、ちか子さんの母親も、自分の娘がいじめをしていたことなど、まったく知らなかったと思います。なので、ふたりの母親同士は、お互いの娘が同級生という認識しかなく、顔を合わせれば簡単な世間話をする程度の間柄でした。


 その日も、買い物に行ったスーパーで、たまたまちか子さんの母親のレジに並び、清算をしながらそんな会話を交わしていたのです。





 他の企業に違わず、ハヤシ発動機でも、社内のマンネリ化や、特定の出入り業者との癒着を防止する理由から、人事異動での転勤は珍しいことではありませんでした。


 正社員である以上、いつ自分に辞令が下りるか、移動の時期になると誰もが戦々恐々とするもので、特に、就学児がいる家庭の場合、引っ越しに加え、子供の転校という問題が加わります。


 小・中学生であれば、すんなりと転校させるケースが多いのですが、すでに高校生になっている子がいる場合、子供が卒業するまでの間、父親一人で単身赴任で乗り切るという選択をする家庭も多かったのです。


 ちか子さんのお宅も、一年だけ母親と姉弟がこちらに残り、ちか子さんが高校を卒業し、弟が中学3年に進級するタイミングで、残った家族は父親の転勤先に引っ越し、それまでの間は、今住んでいる社宅に住み続けるとのことでした。





 麻里さんにとって、すなわちそれは、ちか子さんから受け続けた『取り引き停止』という卑劣な強迫から解放されることにはなるのでしょう。


 勿論、高校生にもなれば、ある程度企業の仕組みも分かり始め、ちか子さんが言っていたことが概ね嘘だったことは、麻里さんにも分かるようになっていました。


 が、心身ともに傷め付けられ続けた強迫観念によって、彼女がこの町に居続ける限り、本当の意味での麻里さんの安息は訪れません。


 一年後、家族とともに父親の赴任先へ引っ越せば良いですが、進学にせよ、就職にせよ、親元を離れ、友達もたくさんいる住み慣れたこの町に住み続ける可能性も大いにあります。





 そこで、再び自分の進路について、画策を始めた麻里さん。もう、ちか子さんの影に怯えながらの生活なんてまっぴらです。


 となれば、大学進学を機に自らが親元を離れ、高校とは比較にならないほど、新幹線か飛行機の距離にある遠方の町で一人暮らしを始めようと考えました。そのとき麻里さんが選んだのが、そう、今私たちが住んでいるこの町の大学だったのです。


 不安がないと言えば嘘になりますし、何より、両親を説得するのは、一苦労でした。何しろ、可愛い娘が自分たちの手元から離れて行こうというのですから、特に父親のほうは感情面での折り合いを付けるのがいかに大変だったかは、言うまでもありません。


 それでも、麻里さんの意志が強いこと、何より、彼女がしっかりした娘だということは、両親が一番分かっていましたので、忙しい時間を縫って、何度もこの町に下見に来ては、一緒に彼女が住むマンションを探し、最終的には信頼して送り出してくれたのです。





 こうして、この町での学生生活が始まった麻里さんにとって、正真正銘、誰一人として知り合いもいない新天地での暮らしは、ちか子さんというストレスから解放され、それだけで心が弾みました。


 大学では、心を開ける友達もたくさん出来、バイトをしたり、旅行に行ったり、試験前には仲の良い仲間と一緒に徹夜で勉強をしたり、恋もして、その悩みの相談に乗ったり乗ってもらったり。


 普通の人には何でもない出来事でも、きっと自分には一生友達なんて出来ないと諦めていた思春期だっただけに、こんなに素晴らしい薔薇色のような毎日を手に入れられたことが、奇跡のように思えていたのです。


 それまで雁字搦めにされていた辛い記憶からも、徐々に解放されて行き、住民票もこちらに移して、成人式もこちらの友人たちとこの町で参加。卒業後も実家には戻らず、そのままここで社会人になることを選択しました。


 そうして、同じ会社で出逢った恋人が、今のご主人である園原くんです。彼が独立して、会社を立ち上げた時も、いつも側にいたのは麻里さんでした。


 やがて二人は結婚し、娘の菜々子ちゃんが誕生。我が家の新築祝いに訪れた際、この新興住宅地を甚く気に入り、この町にマイホームを建て、現在に至ります。





 すべてが順風満帆、というわけではないにしろ、あの壮絶ないじめの記憶は、麻里さんの中では徐々に過去のものになりつつあり、今現在の生活には何の問題もなく、また、これから先も二度と関わることはないはずだったのに。



「何で今になって、また私の前に現れるのよ…」



 ぽつりとつぶやいた麻里さんのその言葉が、辛かった過去の心情を物語っていました。


 彼女のカミングアウトを聞き終え、当時からの気持ちを考えると、声を掛けることさえ憚られるほどの重苦しい空気に支配されるのです。


 静花さんは、ぎゅっと麻里さんの手を握り、言いました。



「ホント、今更、どの面下げて現れた、だわよねぇ!」



 その言葉は、これまで静花さんが生きて来た人生の地盤があるからこその、心の声でもありました。


 かつて静花さんの中に、莉帆ちゃんの命が宿ったことに始まったその出来事は、静花さん夫婦と一部の人たちの間で交わされた秘密。


 やがて十数年の歳月を経て、再び現れた一人の女性の自己中な言い分で再燃した悪夢なのですが、それはまた、別のお話。





 涙声になりながら、



「またあの頃の再来かと思うと、吐き気がする…」



 とまで言う麻里さん。


 先ほど別れ際に、ちか子さんが投げかけた『今度遊びに行く』の一言が、不安と不快と憂鬱で発狂しそうなほど、今また彼女の心を苦しめているのです。


 何より心配なのは、麻里さんが妊婦だということ。現在妊娠8か月目で、体調も安定しているとはいえ、過度なストレスは厳禁。それでなくてもネガティブな記憶や感情の再燃が人間に与える悪影響は計り知れません。


 しばらくの間、少し落ち着いてはまた取り乱したりと、不安定な状態を繰り返していた麻里さんでしたが、彼女の好きなハーブティーを飲みながら、ゆっくり呼吸を整えさせ、静かな口調で語り掛けました。



「大丈夫だよ。彼女はもう、麻里ちゃんに何にも出来ないから」


「でも、でもね…!」


「彼女は口が上手くて、周囲の子たちを全部自分の味方に引き込んだ、そして、麻里ちゃんを孤立させたんだよね?」


「そう…そうよ…だから、またきっと同じことするに決まってる…!」


「麻里さん、落ち着いて! 大丈夫だから…!」


「みんな騙されて、また私から離れて行くのよ…! 静花さんだって、こうめちゃんだって、みんなで私のこと…!!」



 必死で宥めようとする静花さんの言葉を遮るように、プチパニックになる麻里さん。


 何を言っても、またあの頃の再来になるのではないかという不安が拭いきれないのは、やはり当時の辛かった記憶がそうさせるのです。


 敵は私たちではないと分かってはいても、涙を浮かべながら、まるで攻撃のような反論をしてくる麻里さんに向かって、口元に指を立てて『しーっ』というジェスチャーをして見せ、彼女が言葉を止めたタイミングでにっこり笑い、



「でも、私は騙されないよ」



 そう言った私に、あからさまに懐疑的な表情で尋ねました。



「どうしてそう言い切れるの!?」


「だってね~、たった今、麻里ちゃんから、彼女の本性も、過去の悪事も、全部聞いちゃったんだもん。でしょ、静花さん?」


「うん!」



 驚いた顔で、次の言葉が見つからず、私たちの顔を交互に見つめる麻里さんでしたが、少しだけその表情から緊張が解れたように見えました。



「少なくとも私は、麻里ちゃんとは、まだお互い独身だった頃から、カップル同士でお友達だったから、十年以上の信頼関係があるわけだしね」


「それに、私たち、旦那の仕事関係のお付き合いもあるし、娘たちも仲良しで、ご近所同士の繋がりも強いでしょ?」


「でもね、あの女はそんな生易しいものじゃ…!」


「確かに! もし、麻里ちゃんから何も聞いていなかったら、まんまと彼女の策略に嵌った可能性はあったかも知れないけど、残念ながら、もうすでに私たちは事実を知ってしまっているわけで、ここ、結構重要なんだよ」


「…」


「思い出したくない過去の出来事を話すのは、辛かったと思う。勇気を出して話してくれて、ありがとう。だから、もし今また、彼女が何かしてきたとしても、私たちが麻里ちゃんから離れることは、絶対にないから」


「でも、周りの子たちは、みんなあの女を恐れてて…!」


「ねえ、考えてもみて? かつて自分の取り巻きたちを支配してたのは、全部本人の嘘だったわけだよね? 今の彼女に、恐怖で周囲を支配するだけの何かを持ってると思う?」


「こうめちゃんの言う通りよ。それに、そういう嘘や脅しで他人をどうこうしようとするタイプって、必ずボロが出るものだから」


「静花さん…こうめちゃん…!!」


「ピュアな中高生ならいざ知らず、哀しいかな、人生そこそこ修羅場を経験してきてる人が大半だと思うし、みんなだって馬鹿じゃないから」


「うっ、うっ、うっ…!!」



 そこからまた、しばらくの間号泣し、麻里さんの気持ちが落ち着くまで、ずっと黙って寄り添っていました。





 静花さんの言う通り、ちか子さんのような他人を嘘で撹乱するようなタイプには奇妙な魅力があるため、とりわけピュアな少女時代には、気が付けば洗脳されていることがありがちで、真実を追及することすらタブーといった雰囲気に支配されてしまいます。


 学校、学級という閉塞された空間で、いじめのターゲットになった麻里さんの場合、当時の風潮も手伝い、然るべき相手に、相談なり、カミングアウトなりが出来なかった、もとい、させない状況を作り出したことこそが、ちか子さんの策略だったわけです。


 ただ、中学生の頃と今とでは、何もかもが違う、ということ。



「今後、もし彼女から何かしらアプローチがあったら、どんな小さなことでも、全部私たちに報告して」


「でも、いちいちそんなことしたら、迷惑じゃない?」


「むしろ、大歓迎だよ。何かやらかすなら、面白そうだし、是非この目で拝見したいもの」


「私は、墓穴を掘るところを見たいわ」


「ふたりとも…悪趣味…!」



 そう言うと、思わず吹き出した麻里さんにつられ、私たちも声を出して笑いました。



「大丈夫! 麻里さんはもう一人じゃないから」


「そうだよ! 私たちが付いてるんだから」



 当時とはまるで違う状況ゆえ、たとえちか子さんが昔のようにしかけて来たとしても、あの頃のようには行かないことは明白でしょう。


 むしろ問題は、麻里さんのメンタルですが、彼女とて、もう当時の無知でピュアな少女ではないのです。



「ありがとう。何か私、大丈夫な気がしてきた。だから、うん、宜しくお願いします!」


「そうだよ、麻里ちゃん!」


「いつでも来いっての。何なら、私が受けて立ってやるから~」



 意地悪そうな笑みを浮かべる静花さんの度量に、私まで安心感に包まれた気がしました。





 それまでちか子さんに対して、恐怖や萎縮といった感情に支配されていた麻里さんでしたが、この出来事をきっかけに、それらのネガティブな感情は、彼女に対する『怒り』へと移行し始めました。


 考えてみれば、すべては彼女の虚栄心から始まった嘘が元で、訳の分からない八つ当たりのターゲットにされ、あんな酷い目に遭わされたのですから。


 それまでの、加害者に対する恐怖心から解放されるにつれ、これまで受けた理不尽な出来事への怒りが、沸々とあふれ始めて来たのです。


 お昼間、うちに突然電話を掛けてきては、いたたまれない思いを切切と語る麻里さん。


 

「ごめんね、今話してても大丈夫?」


「うん、いいよ。どうした?」


「ちょっと、吐き出したくなった!」



 深く傷ついた心のトラウマを払拭するには、心の内に溜まった毒を、一つずつ、少しずつ昇華させ、自分の心に決着を着けて行くという気の遠くなるような作業の積み重ねが必要になります。


 ですが、それを一人でやると自分の中でループしてしまい、場合によってはどんどん深みにはまって行く危険性もあるので、出来れば誰かに聞いて貰うのがベター。


 その場合、ある程度状況を把握していていて、話の内容に共感出来、当事者間に利害関係のない第三者という立場の人が適任なのです。そう、例えば私。


 麻里さんから当時の状況を詳しく聞いており、過去に自分もいじめられた経験があり、ちか子さんと面識こそあれ、特に利害関係はないという立場ですから。





 麻里さんの場合、幸いだったのは、いじめの酷さ、過酷さに対して、期間が中学の3年間に限定されていたことと、いじめの首謀者が、ちか子さんほぼ一人だったことでした。


 よくよく考えてみれば、いじめられた事実を除き、すべての脅威は彼女の嘘から作られたもので、そもそも彼女の存在自体脅威ですらなく、そんな薄っぺらな幻影に怯える道理など、全くなかったのですから。


 それに気付くことで、それまでの苦しみが馬鹿みたいに思えて、相手に対する恐怖が怒りに変わり、やがてそれが哀れみとなればしめたもの。そこまで来れば、ほぼ制圧出来たも同然です。





 とはいえ、長い間、そんな幻影に心を支配されていたのも事実で、ふとした瞬間に、何がきっかけでフラッシュバックが起こるとも限りません。


 そのために、もう一つ、私が麻里さんにアドバイスしたのが、『考えられる限りのシミュレーンをしておく』ことでした。


 少なくとも、元凶であるちか子さんが近所に住んでいる以上、いつ何時、偶然必然に関わらず、ばったり出くわす可能性は無きにしも非ず。ちか子さんの性格から考えれば、むしろ意図的に近づいてくる確率は高いはず。


 そんな時、驚いてパニックになり、冷静に対応出来なければ、また彼女にいいように支配されてしまいかねません。ですから、こうきたらこうする、そうきたらこう言うなど、予めマニュアル的なものを設定しておくだけでも、かなり気持ちに余裕が出来るというものです。


 当時、あんなに簡単に周囲が騙されたのには、目の前で傷め付けられる麻里さんという『生贄』により、より嘘に信ぴょう性を増すことをちか子さんは分かっていて、その二つを効果的に演出することで、周囲は完全に彼女の術中に嵌ったのでしょう。


 もしまた同じような画策をしているのなら、かつての優位性や使い勝手の良さを考え、麻里さんに狙いを定めてくるに違いありません。


 ですが、ただ嘘をついたところで、『生贄』役がいなければ、信ぴょう性に欠けるため、ほとんど騙される人もいないでしょうから、再び麻里さんが取り込まれないことが何よりの対抗策。


 そこさえ押さえておけえば、後は自滅してくれるはずです。


 



 時に涙ぐみ、時には感情的になりながらも、時間の許す限り彼女の話を聞くことで、少しでも回復への近道になれば幸いですし、何より、こうした話を聞くこと自体、私自身決して嫌いではないといいますか。


 何だかんだ言いながらも、やはり私も根本は『ネホリーナ』なのだと自負するのです。


 願わくば、このまま何も起こらないことが一番ですが、往々にして、こうした嫌な予感というのは、的中することが多いのも事実。


 人間に第六感があるのかは不明ですが、そうしたものも、あながち馬鹿に出来なかったりするものです。


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