応援コメント

第16話 フォーマット最終確認プロ仕上げ」への応援コメント

  • 拙作をご紹介いただいたので、話の盛り上げに「ちなみに」的なネタを。

    印刷物のライター・編集稼業では、記事原稿を作る際には、レイアウト上「何文字 × 何行」なのかが重要なのですね、文字数ではなくて。
    一行文字数・行を何word × 何 line として「何w × 何 l」 と略したりします。
    この表記だと、原稿用紙は20文字20行なので20w x 20l になります。

    プロのライターさんはそれを受けて、文字数ではなくその範囲で収まるように原稿を書きます。ツールは、Wordや一太郎のようなワープロソフトを使ったり、テキストエディターを使ったり。ただし入稿時にはテキストにしてました(今は一定のワープロデータならいけると思う)。

    Webでは、文字数や行数というのは作り手側でコントロールできない(見る側の環境や設定次第で変化してしまう)ので、おおまかな文字数くらいしか指定はされないんですが。


    個人的には、小説は'95年ごろから縦書き可能なテキストエディターを使って、縦書き表記で書いています。もちろん当時はアマチュアでしたが、やはり読んでいるものと同じようにして書きたかったので。
    こちらの記事にもあるように、横で書くと、縦にしたときに感覚が違うのですよね。

    作者からの返信

    プロの「ちなみに」はリアルお役立ち情報の宝庫ですね、ありがとうございます。
    やはりプロはワード数と行数なんですね、原稿依頼書の字数とあまりに違うので最初はとても戸惑いましたが、むしろそれがライター世界の常識と話かり納得です。

    ウエッブの場合は、そうなんですよね、ここでは詳しく触れませんでしたが、カクヨムでも読者が使う端末やその設定によって行数も字数も改変されての表示なので、雑誌や本ほどの制約は受けないですが、ならば逆になにを指標にしたらよいのかなと思っていました。
    とりあえずいまは自分のパソコン画面での校正になりますが、投稿後にスマホやiPadminiでも確認するなど、いろいろ試してみようと思います。