あとがき、及びおまけ

あとがき

 こんばんは。こんにちは。


 秋田川緑です。


 さて、みぢかのけものフレンズ、どうでしたでしょうか。

 この作品は、カクヨムでけものフレンズ二次創作のコンテストを開催すると発表があった時、『長編で外伝っぽいのを描きたい』と思い立って考えたお話です。


 アニメ無印の最終話が放送して間もなくのことだったと思います。

 だいたい10万文字くらいかなーくらいでプロットを立てて……最終的には少し足りないくらいで終わりました。(あとがき、おまけ、途中の特別企画のページを換算しているので、総文字数は10万文字を超えていると表示されていますが、実際はちょっと足りません)


 とりあえず、コンテストは追加で公開された情報で短編やSS限定、という話になったので、出せるコンテストを勝手に失った形となった作品でもありますが、それでもかいて良かったなと思います。


 追ってくれた方、待たせてゴメンネ。

 完結まで時間がかかりましたが、作者的には描き切れて満足……です。


 ――――――――――


 さて、私自身、一次創作畑の人間で、二次創作はアイドルマスターの4コママンガを描いたりした時に「〇〇〇ちゃんはこんなこと言わない……」とか友人に言われたこともあり、正直言うと苦手と言って良い部類にありました。


 にも関わらず、書き始めてしまったのは。アニメけものフレンズが素晴らしい作品であったことによるものでしょう。


 自分以外の作家さんの二次創作作品の紹介をさせていただいた『カクヨムちほー二次創作エリアガイド』なる物を描きたくなるほど、たくさんの上質な二次創作作品を読まさせていただいたのも、とても楽しかったです。


 とは言え、個人的には『けものフレンズ2』の方は二次創作するほど夢中になれず、2の二次創作にはあまり触れられていません……が、この「けものフレンズ二次創作」と言うジャンルは、これからも盛り上がって欲しいと、心から願っています。


 ――――――――――


 最後に。


 この物語を、以下の人たちに捧げます。


 けものフレンズを愛した全ての人々。

 青春時代を共に過ごし、天寿を全うした私の血の繋がっていない歳の離れた妹、ペキニーズのモコ。

 虐待されて、病を患って、巡り巡って保護されつつも保健所案件だったところを母が引き取って家に来た、血の繋がっていない歳の離れた弟、シーズーのレイ。


 作品に寄り添って素晴らしい推理を披露してくれたばかりか、この作品の三次創作(素晴らしい作品でした!)を執筆してくださった図書記架様を始め、この作品を読んでくださった読者の皆さん。


 そして。

 身近にいる命。

 動物たちと家族として共に生きる全ての人々に捧げます。


 2019年 10月10日 秋田川緑

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