たったこの分量の文章で、衝撃が走る。まさかのラスト。 ケンカをしながら歩く一組のカップルの物語。離れようとする女に、追いすがる男。セリフだけなのに、雑踏をすり抜けながら早足で歩く二人の姿が想像できる。 そして、この不毛な「追いかけっこ」をやめた二人は愛し合う。 二人は、ずっと一緒だ。これまでも。これからも。 死が、二人を分かつまで、ずっと。きっと。 時間がないけど、衝撃を受けたい方にお勧めします。 是非、ご一読ください。
微笑ましい痴話喧嘩、癒されると思ったら実は本当に一緒な人たちのことをかわいく語っている。さらに癒されますね。
何かあるよ。何かがくるよ。と思いながら読んでいたのにもかかわらず、想定外のオチ(笑)。よくこの短い文章でここまでのけぞらせてくださいました。とにかく本作を読んできてください。レビューを読んでニマニマするのはそのあとで(^_-)-☆
思わず微笑みがこぼれてしまう、かわいいお話です。詳しくはここではお話できませんが、もしかしたら小学生くらいの子供が読んでも楽しめそうですね。さらりと読み終えられる可愛らしいサイズの掌編。大きな文字のカラフルな本にしたくなる、とても愛らしい物語です。
恋愛かと思いきや、久しぶりに騙されたので笑いました。うん。絆なんかよりも、もっと強い関係でしたね。とても面白かったです。
ずっと一緒なんですね、わかります。
片方が怪我をしたとき、もう片方に力が入る。お前の分まで頑張るぞって、言っているのかもしれない。
そうですね、確かに何かしらの障害がない限り二人一組ですね♪