第255話 反応せえへんとはなんぞや


 はいこんにちは。

 今回はまたまた急遽こちらエッセイ!

 しかも今日はなんと本日の更新すべりこみや!(笑)

 なんや夜更かししてもーとるけど、お昼寝しといたからノープロブレム!


 さてさて。

 本日もまた例のボクシングゲームの話題。

 相変わらず、毎日ダンナと一緒に頑張っております~。


 前回「なんでその『除外』の設定ボタン押してあんねーん!」と突っ込んで以来、それはまあ一応解除しまして、無事、次々に新しいエクササイズが登場するように。

 それはええねんけど、ダンナはまだまだ「ぼく初心者やもん」みたいな感じで、ちょっと難しそうな動きのやつはずっと「オート判定」になるように設定しております。

 オート判定にしとくと、ちょっとパンチが外れたり動きが間に合わなかったりしてもすべて「ちゃんとできた」ってことにしてくれるんですわ。


 まあ私は別に普通にやって「オールジャスト」(全部きれいにパンチが決まってる状態)が出せてるんで関係ないんですが、ダンナは初めてのことが多くて、慣れない動きがどうしてもズレやすい。でもそれが全部「ジャスト」判定になるっていうね(苦笑)。

 いやずるーい。毎回「ずるーい!」って言いながら笑いつつやっとります。

 いや待て。それでも私より低得点なのはなんでなんや(めっちゃ苦笑)。

 ま、そこもカワエエからべつにええねんけども~。


 ほんでですな。

 先日こんなことがありまして。


 いつものように一緒にプレイしていて、その日はまた新しいエクササイズが登場したんですな。

 もちろん、ダンナはもの慣れないのでちょっとズレたりしてたんですが、途中いきなり「あれ? おかしい。あれ?」と焦りだした。

 なんやろな~と思って自分もプレイしつつ横目で見とったら、左の拳でフックを打つところで明らかに右手を振っている。

 ほんで「おかしい! 右のんが動かなくなったあ!」と、右手のジョイコンを見つめて焦っとる……。

 本来、しっかりパンチが入るとジョイコンがぶるっと震えてジャストであることがわかるようになっとるんですわ。それが、スカッとなって反応せず、動きもしないので焦ったらしい。


「いやいやいや。ソレ右やし」

「え? え?」

「いや最後は左フックやし」

「へ???」


 こっちも動いてるんで、手短に言うてあげてもダンナはきょとんとしとる。

 どうも、私がなにを言うとんのか自体わからんかったらしい。

 ほんで、エクササイズが終了してから改めてお話。


「せやから。今のやつ、最後が左フックやったよね? 右が反応するわけないがな」


 私の目、半眼になっとると思ってくだされ。


「…………あ! あああ~~~! そうか!」

「うっひゃはははは!」


 よーやく、よーやく、わかったらしい。

 わたくし、たまらず爆笑。もう涙でるぐらい笑ろてもた。

 だいぶ前に、ダンナが「右と言いつつ左に曲がっていく人」というのはご紹介したことがあったかと思うんですが、まさにソレやったみたいです(笑)。


 いや~、日々楽しましてもらえて最高ですわ~。

 いややっぱり「オート設定」はズルいけどな!

 ではでは~。

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