第238話 近場で梅見とはなんぞや


 はいこんにちは~。

 いや、今日はこれだけのことやけども。


 なんや2月とは思えんほどの陽気ですね。場所によっては3月下旬や4月の気温がつづく予報。どないなっとんねん。

 ちょっと前にめっちゃ大発生しとって、家のなかにも侵入してきとったカメムシさんが、今日はちょいーんと建物の壁にいはるのも見ました。

啓蟄けいちつ」なんていいますけども、ほんま温かくなって「春やあ!」って誤解して、もごもご出てきたかんじやと思うねんなあ……。


 ま、ほんでですね。

 昨日はわたくし、例によってひとりでとっとと映画なんか観にいっとって、今日は一応「ダンナと一緒におるからね!」と言ってた日なんですが。

 仕事のときはそんなことないけども、家におるとなったらお尻から根が生えてまうわたくし。食器のあげさげさえ、ダンナが立ってたら「はい」って渡すぐらいな自堕落モンです(苦笑)が、よくダンナにこう言われます。


「もう、きみは~。お尻に根が生えとんねんから~」

「〇さんの隣に、いるんだよ」

「ん?」

「え? おらんほうがええ? い・ま・か・ら・で・も で・て・い・こ・う・か? で・て・いっ・た・ら も・う・も・ど・ら・な・い・か・も・よ?」


 ゆっくりかみしめるように言ったら、ダンナ速攻でめそめそする。もちろんウソ泣きやけど。


「ま、●さんは、いじわるやなあ……」

「ぬはははは。いつものことやん!」


 とかなんとか言うてましたが、午後からふたりで、ぶらぶらと近場へ梅を見にまいりました。

 カメムシさんを見つけたのもそのときです。

 梅は思っていた以上に咲いておらず、こちらも「いつ咲いたら正解なん??」と思っているような感じでございました(苦笑)。

 最近の動植物は大変ですね。季節がさっぱりわからんし。

 ただイノシシさんたちだけは元気なのか、梅の根本はめっちゃ掘り返された跡がありました。このへん、よく出没するんですよねえ。クマやないだけええけども、やっぱりイノシシも怖いですよ、出くわすとね。


 ってなんの話やねーん!

 ではでは、またで~す。

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