第223話 てんごするからやとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 今回はいくつかのエピソードをちらほらとご紹介する予定です。よろしかったらお付き合いくださいませ~。


 さてさて。

 空腹感がちょっとツライらしくて運動はあまりできていないダンナですが、本当に順調に体重は減っておりまして。

 一部の読者さまからご心配いただいていましたが、「タイトル『ぽっちゃり男子』に偽りあり、とならないか……???問題」。


 大丈夫、問題ないです!

 なぜならわれわれぐらいの年齢になるとですね、ある程度減量してもどーしてもこう、下っ腹にぷるぷるお肉が……(爆涙)。

 これはわたくしも同じでして。

 服はね、順調にサイズダウンするんですよ。特にウエストとかね! 感動的にね!

 でもこの下っ腹のぜい肉だけはサヨナラしてくれない~~~っ!

 なんでや!(涙)


 てなわけで、ダンナも相変わらず「ぽっちゃり」に嘘いつわりない状況ではありますのでご心配なく(ってなにがやねん・笑)。


 あ、でも昨年まで家で穿いてたジャージが本当にゆるんっゆるんになってもーて。衣替えの時期でもあり、久しぶりに出してみたらしいんですが、ダンナが私を呼ぶんですな。


「ねえねえ●さん。見て見て」

「え?」


 見てびっくり。

 昨年まで穿いてたジャージのウエストがあまりにゆるくて、手を放すとすぽーんと床に落ちてまう状態(笑)。

 「こらアカン」と、あらたなジャージを購入することになりました。

 もうね、ウエストがぶっかぶかすぎてお尻でも引っかからないんですもん。ウエストのとこにヒモがついてますけども、あれを使ってもずり落ちてくるぐらいやねんもん。


 私もボクシングをやってるからエエようなもんですが、あのままやったらとっくに体重でダンナに負けて……いや、「勝って」しもーとったはず。ヤバい!

 それはイヤ!

 それは、そこだけは死守せねばっ!


 ジャージもそうですが、外へ着ていくためのパンツもゆるくなってるのが多いので、また買い直さねばならないようです。またぜひかわいいのをチョイスせねば(笑)。


 ほんでほんで。

 かわいいといえば、先日いつものように一緒にお風呂に入って、わたくし先に出て歯磨きをしておりまして。

 うちの歯ブラシは電動のちょっと重くて大きいやつなんですけども、それで歯磨きしつつ、出てきたダンナを見たらめっちゃ可愛くてね。バスタオルを胸の下あたりで巻いてるのが、なんやおすもうさんを連想する感じでかわいい。おなかをひっこめるとバスタオルがずり落ちてまうので、敢えて大きくして止めているもんで、なんや金太郎さんみたいな体型に見える。それでダンナも歯磨きをはじめた。

 そこでわたくし、横からついついまたいつものように、ち〇びをつんつんと触りに行こうとしました。

 と、口にくわえてた歯ブラシの先にダンナの背中がとん、と当たった。


「あっぶな。もうちょっとで喉つくとこやったわ」と言ったらダンナ、

するからや」と。


 てんご。つまりいたずら。

 なんや久々に聞いたな~その単語。同じ関西弁でも、私の住む地域ではそんなに聞かんやつやから。あ、そういえば絵本「ごろはちだいみょうじん」には出てきたなあ(突然なんの話や)。あれ、自分がいつも使うてる関西弁と違うんで、読み聞かせするときにちょいと困ったりするんですよね。いや大好きな絵本ですけどもね!


 そんなこんなで、特にダンナに関してはてんごばっかりしとるわたくし、このほど天罰が下りました!(いや冗談ですよ?)


 たまたまなんですが、仕事場から帰るとき、バスの中で座った状態からぽろっと持ってた本を落っことしてしまいましてね。

 ちょっと混んどって、今にも人に踏まれそうやったし、学校図書館から借りている大事な本やったこともあって、慌てて拾おうと斜め下へ手を伸ばしたら、手すりでがつんと脇から胸のあたりをぶつけてもーて。

 その日はちょっと痛くてボクシングも途中でやめて(くやしい!)。

 翌朝になってもっと痛くなってきたんですが、ダンナ心配して「病院いってきいや」と言ってくれたので、仕事を休んで行ってまいりました。


 初診やとめっちゃ待たされるやろな~と覚悟して行ったんですが、案外さっさと終わる。とっととレントゲン撮ってもろうて、「骨折やないですね~」と胸にコルセット(?)みたいなのつけてもろうて終了。ほっとしました。

 なんや肋骨て、レントゲンとっても複雑な部位でうすいヒビとかはあっても見えにくいらしい。ヒビがあってもなくてもやることは同じやでっちゅうんで、コルセット&日にち薬というわけ。


 ちなみに先生は、数年前に足の骨折したときに診てもろうた同じお医者さんでした!

「足の方はもう全く大丈夫で元気です! その節はありがとうございました」とお礼も言えたんでよかったんやけども(苦笑)。


 は~こりゃこりゃ。

 でもダンナは私が仕事やすんで家におるからふつーに嬉しそうに仕事(リモート)しておりましたとさ。お昼ごはんも一緒に食べたし。

 みなさんも思わぬケガにはどうかお気をつけて~。

 ちゃんちゃん!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る