第171話 よくない顔つきとはなんぞや

 はいこんにちは~。

 いやあ、ようやくちょっと秋らしくなって参りましたね。

 みなさまお変わりないでしょうか。

 こちらではいつの間にかセミの声も聞かれなくなり、朝のうちから秋の虫の音がするようになりました。


 さてさて。

 先日ようやく、夏休みに「ギャース(爆涙)」みたいな感じで受けてきた胃カメラと大腸検査の結果を聞きに行きまして。


 結論からいうと、胃はまあまあ問題なし。大腸については、前にお知らせした通りいくつかポリープ切除をしたわけですが。


 ポリープは結局五つあったそうな。

 写真を見せてもらいながら先生から詳しい話を聞いたのですが、四つまではほかの腸壁と同じきれいなピンク色で問題なし。

 でも一個だけ、先生がちょっと注目したのがありました。


「こいつはどうもね~。あんまりよくない顔つきをしてまして」


 なんやおもろい言い方やな~と思って、このセリフが印象に残りました。

 「顔つき」やって! なんか言い方がかわいい。


 そうかー、この子は顔つきがよろしくなかったんやね(笑)。

 言われてみると確かに、その子だけはすこーしドス黒いような色味になってまして。

 つまりポリープがちょいと不良化している(笑)。

「なんやねんワレェ!」って言いそうなカンジ。


「ガンではないですけども、放っておくといずれガン化する可能性のあるやつでした。今のうちに取ったので大丈夫。あとは二、三年に一度は検査してくださいね~」


 ということで終了。

 いやーよかったよかった。

 いやよくはない。大腸検査もめっちゃイヤである。

 あの下剤飲むのんがつらいしキライやしもうもう……うわーん!(ジタバタしている)


 実は私の弟が、昨年大腸ガンを患って手術しておりまして。ステージが進んでたわけではなかったので、退院して以降は元気に過ごさせてもろうてますが、親族にハイリスク要因があることはわかってしまったわけで。

 今後は特に気をつけるポイントってことですわな。

 ともあれ、早めに見つけて除去していただいて本当によかったです。


 自分自身はともかく、さびしがり屋のぽっちゃりさんをあまり早く残していくのは気の毒ですもんね。


 というわけで、みなさんもお若いうちからなるべく健康診断やら人間ドックやら、受けておくと良いですよ~。


 あ、ちなみにわたくし年末近くに送られてくる便の検査は毎年ちゃんと受けています。過去のポリープ手術以降、そちらでの結果はずっとオールグリーンやったんです。

 つまりそれで安心しきってしまわない方がええよってことですな。

 四十に近くなってこられたら、一度は受けておかれるのもええかと思います~。


 ではでは!


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