第172話 ヒモパン買おうやとはなんぞや


 はいまたこんにちは~。

 今日はなんやろね、いろいろ雑多にここんとこ書けてなかったやつをご紹介かな? なにしろ、ダンナのことやなしに私のことが中心になってもーとったしね。


 このところ、例の虫刺されから悪化してしまった皮膚病のためダンナが通う皮膚科で、新たな治療法に移行しました。

 今までは塗り薬だけやったんですが、週一で通って患部に紫外線をあてるという治療になったわけです。ああ、薬も塗ってますけどもね。


 毎回、翌日に写真撮って経過を見ないといけないので、わたくしがスマホで写真を撮ることに。


「写真撮って、撮って~」とダンナに言われると、いそいそとスマホを構えるわたくし。

 患部は背中の下側からお尻、太ももの裏側まであるため、シャツを脱いでもらいますが、それだけでは見えない患部がたくさん。


「ほらほら、あかんやん! 見えへんやん! ほらこれも脱いでほら! こう! こうやで!」


 と、ダンナのパンツを容赦なく下げようとする私。


「や、ヤメテー!」


 半分本気やけど半分は笑いながら抵抗するダンナ。


「こんなパンツやからアカンねやん。ヒモパン穿かなヒモパンを~!」

「買ってよ」

「買うわさ!」


 と二つ返事でネット通販サイトをあれこれ物色してたんですが、まー最近はいろいろあるんやね。

 それこそ女性が穿くみたいな、サイドに紐リボンみたいになったやつ(「勝負下着」とか書いてあった・笑)とか。

 なんならほんまにほんっと────に「大事なとこ」だけを立体的に包んで、あとはヒモだけとか、そんなデザインのものすらありました。

 まあお尻は蒸れなくてよさそう。

 私の両目がギランギラン燃えるハート型になる。


「これにしよーや、これにい!」

「やめてー!」


 って楽しく会話して、後日ちゃんと普通のパンツを買いました。ちぇっ。

 いや柄とかは私の好みでかわいいクマさんとか、ピンク系とかにしたけどね(笑)。

 ちゃんちゃん。

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