第165話 成人ハピバとはなんぞや

 こんにちは~。

 相変わらず暑うございますねえ。

 みなさんお変わりないでしょうか。


 基本的に、学校が夏休みの間は仕事もお休みの私ですが、ダンナはリモートワークを続行中。

 というわけで、平日は二人でいつつも別々の部屋でそれぞれに過ごします。クーラーがちゃんと掛かるのがリビングのところだけなんで、ダンナはパソコンを置いている別の部屋で、扇風機だけで頑張ってお仕事。なんや申し訳ない。めっちゃ暑そう。

 しかもダンナ、朝はちゃんとリングフィット〇ドベンチャーやって、シャワーしてから仕事開始。めっちゃ健康的です。


 ムスメは夏休みとはいえ、結局製作しなくてはならない作品がてんこもりで、毎日学校へ行っている状態です。学科の受験勉強はあまりしなくていいようなんですが、その代わりに作品製作でかなり体力を持っていかれている様子。

 夏はやっぱり天王山であり正念場ですので、この暑いなかですが(そして例の伝染病も心配ですが)なんとか乗り切ってほしいものです。


 そのムスメなんですが、実は本日、めでたく十八歳の誕生日を迎えました。

 少し前までならあと二年だったわけなんですが、成人年齢が引き下げられたため、本日から成人ということに。

 なんか色々感慨深いです……。

 十八年前の今日、あそこの病院でウンウンうなっとったんやなーとか。

 まあ、もうその病院に産婦人科はないんですけどもねー。時代ですねえ。


 ムスメとダンナの誕生日は夏なので、我が家ではアイスケーキを注文することが多いのですが、今年もいつものお店でダンナが注文してくれていました。

 さきほどそれで「ハピバ」の歌を歌って三人で食しておりました。

 んが。


「あれ? なんかケーキ、小さくなってない……?」

「え?」

「あ。言われてみれば確かに??」


 と、ムスメがスマホで去年の写真と見比べてみましたらですね。

 土台の部分のアイスの厚みが明らかに違う(笑)。一センチぐらい違う!

 うーん。こんなところにも、例の戦争やら物価高のアオリが……!?

 まあ、夜にアイスとか食べちゃうと太るんで、別にええねんけどもね。


 プレゼントは、前々から本人が欲しがっていたiPadになりそうです。高価なものなんで、祖母である私の母からも援助してもらって購入する予定。

 こちらはムスメに言わせると絵を描いたり動画を作ったりするうえで必要らしいんですけども、春先から長いこと「あの機種がええかな、それともこっちかな」と悩んだ挙げ句、まだ決めてないっていうね(笑)。


 まあそれも、我が家の家計的にかなり高い買いもんなのは確かなので、ものごっつ遠慮して言いにくかったんやないかな~と思ったりしておるのですが。

 そうこうするうちに、結局、今日の誕生日には間に合いませんでしたわ~。

 まあ私は、先日の特撮映画の物販を誕プレにしたようなもんなんで、もうええんですけどもね。


 ムスメは昔から、ほとんどわがままなことは言わず、他人に対して自分の意思をゴリゴリにごり押しすることのない子でしてね。

 イヤイヤ期には、謎の欲求不満が爆発してバスや電車の中で大泣きされて本当に困ったことが何度かありましたけども、基本的に「あれ買ってよう~!」みたいにスーパーの床にひっくり返って泣かれたこともないし。


 幼稚園の時とか、「さあ〇〇をくばるから並んでね~」とかなんとか先生に言われて、ほかの子たちが「わあ~っ」て集まったりしても、どんどんほかの子に押しのけられて最後になっちゃうような、勝気の「か」の字もないタイプで。

 はたで見ている親の私のほうが、よっぽど不甲斐ない気持ちになることもしばしば。でも、そのぶん人に優しい子になったんではないかなと思ったり。まあ親バカなだけかなとは思いつつ。


 とはいえどんなタイプの子にも、それぞれに良さがあり、短所といえるところがあるものですよね。

 親である自分たちにできることは、ほかの誰がそれを認めてくれなかったとしても、子どもの良いところをちゃんと認めて、なるべく伸ばしてあげることやろなあ……と思っています。


 そうは言うても、うまいこといかんことばっかやけどね~。

 まあぼちぼちと。

 みんなで幸せになりましょ~。

 ではでは!

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