第113話 カッコかわええボクとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 なんだかんだ言うてるうちに、もう4月もなかばを越えてまいましたねえ。

 ほんでも、なんや寒い日が多いですね?

 風つよかったりしたら、なんや凍えるぐらい寒かったし!

 みなさま、どうかお風邪など召しませぬよう~。


 ということで。

 来週から遂にダンナが新しい仕事場へ出勤ということになりました。

 そんなことなんで、ちょっと普段のペースよりかは早めやったんですが、週末に家族で美容室へ行くことになりました。


 こちらの美容室、ムスメがまだほんの赤ん坊やったころ、はじめて散髪をしたときにうかがって以来ずーっとお世話になっているお店です。個人経営なのですが、家族みんなでながーいお付き合いをさせていただいております。

 ムスメがほんの幼児のときから高校生になる今まで、ずっとこの美容師さんに髪を切ってきていただいておりまして。成長を見守ってくださってきた方でもあります。


 こちらの美容室、お客さんが自由に読めるようにと様々なマンガも置いてくださってまして。実は「鬼○の刃」も「進○の巨人」も、ここでお勧めされて初めて読んだのでした。ほかにもいろいろ。

 こちらから「あのマンガ、面白いですよ~」とお話ししてお勧めすることもあります。最近では私とダンナお気に入りの「スパイ○ァミリー」をお勧めしました。


 この近くの歯科も内科も、ムスメが赤ん坊のときからお世話になってきたお医者さん。長いお付き合いをしていることで、状態もわかっていただいてますし、安心してかかれてよいですね。

 特にこちらの美容師さんは、大抵はお一人で仕事なさっていて、男性のかたなのですが、我が家のことをずっと見てきてくださって気心の知れた大事な方になっております。

 ダンナに某スマホゲームを勧めてくれて、そちらでも交流があるぐらい。


 さてさて。

 今回はそんなわけで、ダンナがまた失職して仕事を探していて、このほどなんとか就職が決まったことを報告しましたら、


「あっ、そうなんですね~。おめでとうございます~。ほんなら、カッコよく切らしてもらいますねっ」と。


 あとでダンナに「さっき、そんな話をしたよ」と報告したら、ダンナ、即答しました。


「いや。もともとカッコええから」


 もちろん冗談です。にやにやしてましたしね! 

 なんか「キラ~ン」みたいな顔!


「いや、それは分かってる。○さんはカッコええ……いや、かわええ!」

「ん?」

「っちゅうか、カッコかわええから。前からずーっとそうやから! それがますますカッコかわゆくなった! よし!」


 なにが「よし」なんかはわかりませんが、自分とこのマンションのエレベーター内で力説する私。

 一緒に乗っていたムスメは当然、完全に「シカト」でした(笑)。

 うははは。


 ではでは、またです~!

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