第102話 ぱんつでバースデーとはなんぞや
こんにちは。
ちょっと久しぶりになりました。
小説の方の筆が乗ってると、こっちがかなりおろそかになる、いつものことです(笑)。
でもそうやってると、どんどんネタが溜まってきてしまうんですよね。
ほんで、寝かしとるうちに忘れちゃう。もったいない!
ということで、溜まってたやつをちょっと放出です。
一月といいますと、前回のお正月や七草粥や始業式などのほかに、誕生日の話題が来ます。
え? だれのかって?
もちろんわ・た・し・の!(なんやねんな・苦笑)
今年は平日にあたっていたため、ダンナはその前の週の金曜日にケーキを買ってきてくれました。
私たちの住む地域は、いわゆるお茶菓子やケーキの激戦区でもあり、そういう中で長年生き抜いてきたつよつよな洋菓子店がいっぱいございます。あ、パン屋さんもかなり美味しいみたいですね。他の地域へ転勤になった地元民によるとですが。
金曜日の夜は、それでダンナとムスメにお祝いをしてもらいました。
いや個人的に、もう自分が年とるんなんてちーとも嬉しくはないんですが、まあここまで無事に(とも言えないか……)生きてこられたことに感謝する日だと思えば納得です。
ちなみに自分の歳なんて、普段は思い出しもしませぬ。
まあ最近、例の骨折のせいで労災の書類を山ほど書かんとあかんくて、何度も思い出さざるを得ず、「むきー!」ってなっておりましたが……。
ほんで、翌日です。
ピンポーンとチャイムの音。
ダンナが出てくれて「なにかいなあ」と思っていたら、宅配便でした。
ほんでそのまま、「はい、誕生日プレゼント」と渡される。
「え? ありがとう。なんやろなあ」
ごそごそ開けてみると。
なんと、ぱんつの詰め合わせやった!
それも八枚ぐらい入ってるやつ。
「ぱ……ぱんつ? なんで??」
「せやかてほら、要るでしょ? 急に入院したりした時、恥ずかしいでしょ?」
「いや、そうやけど……」
うーむ。誕生日プレゼントにぱんつ。
なんか微妙な気持ちになる。いや、役に立つものは嬉しいけども。
なんや、気に入らんアクセサリーとか服よりかはずっといいけど。
でも、ちょっと釈然とせえへんし。
「別に、骨折で入院したときに変なぱんつとか、はいてなかったやん!」
「いや、そうやけどさあ。ほら、急なことでバシバシ切られたりするでしょ? たくさんあった方がええやん」
ああ、なんか救急外来のドラマなんかでよく見ますな。
ということで、その夜は入浴後、ダンナがイソイソと持ってきたそれをありがたく穿かせていただき、最初にダンナにみせびらかしたつづれでした……。
ダンナはもちろん、うきうき大喜びでしたとさ。
しょうがねえな、まったく!
ちゃんちゃん。
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