第90話 お風呂の入り口でめそめそとはなんぞや


 こんにちは。

 台風が接近してなんだか寒くなったなと思ったら、また気温が戻ってきましたね。気温の乱高下があると風邪をひきやすくなります。

 みなさま、どうぞお気をつけて~。


 さてさて。

 ダンナは初めてのリモートワークを一週間経験しました。

 とりあえず、朝は仕事が10時からなので、そこまでは家の掃除やら洗濯やらをくるくるこなし、夜もきちんと晩ご飯を作ってくれております。家の中が次第にきれいになってゆく……。

 なにこれ、超理想のワーキング主婦……?


 しかしよく考えたら、毎日4~5時間も掛けて体力も使って通勤してるのって、人生においてかなりの浪費をしてるんやなあと、ダンナを見てたら実感しますよね。

 その時間を一年分、十年分……って掛け算したらちょっと気が遠くなるもん。

 そうやありません?

 いやまあ、歩かないのは健康によくないので、自力でウォーキングなんかはせんならんやろうけども。


 ところでさすがは「寂しがり屋のぽっちゃり」。体が楽になったんはええけれども、ひとりで家にいるのはやっぱり寂しいみたいです。

 とは言うても私が昼過ぎに帰ってくるので、一人でいる時間なんて大したこっちゃないんですが(笑)。

「今度、○日はお休みになるよ」と言ったら、「パアァ」ってめっちゃ嬉しそうな顔になる。ほんまマンガみたいやし。

 あかんやん。

 私は時給で働いてる身やねんから、あんまり休んだら実入りが減るやん!


 さてさて。まーためっちゃ話がそれとるし。

 今回のは何かと言いますと、お風呂ですね。

 前にも言うたと思いますが、我が家では夫婦一緒に風呂に入ります。

 先日も、ムスメが出たあと「さて入ろうか」と二人で脱衣。

 

 わたくし、たまたまその時よそごとを考えておりまして。別になんの他意もなく先に風呂場に入って、なんの気なしにひょいと風呂場の扉を閉めかかった。

 そう、ダンナの目の前で。


「……え? いま、閉めようとした?」

「あれ? あ~ごめんごめん、ぼーっとしとったわ」


 と、まあ笑い話で終わりましたが。


「んでも本気でバシーンて目の前で閉められたら泣くでしょ、アナタは」

「うん」


 即答である。相変わらずである。

 すっかりお洋服も全部脱いで、まっしろぽっちゃりのおなかとぷりっとしたお尻を丸出しにして、ドアのまえでめそめそ泣く絵づらが浮かんでしまいました。


 いや絵づらが浮かんだからって、絵は描かへんて!

 描かへんっていうてるやん!(どこぞの芸人か私は)


 と、今回はまあそんなお話でした。

 ちゃんちゃん。



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