応援コメント

 銀の滴 」への応援コメント

  • これまた綺麗なお話ですねー‼

    前の応援コメントにも書きましたが、このお話もすぐに、仙花さんの映像世界に惹き込まれました。

    フィルターはセピア。擦りきれてくすんだフィルムからジジジって始まって、荒れ果てた大地に佇み、静かに涙を流す少女が現れます。
    やがてカメラは彼女の顔にクローズしていくんですが、彼女の目は写ってません。
    頬を静かに、だけど止めどなく流れる涙と、哀しげに結んだ口元だけ。
    表情は見えなくても、涙と口元だけで痛いくらいにひりついた絶望を読ませます。

    そして、涙は大地に吸い込まれていって、CGに切り替わり、その涙の行きさきをリズミカルに追っていきます。

    あ あかん。
    映画化してぇぇぇぇえ!!



    このお話は、おとぎ話みたいでした。
    いつも思いますが、発想がすっごいですよね。
    一粒の涙の行く末を想って、こんな綺麗なおとぎ話になるんですから。
    大好きなお話です♪

    作者からの返信

    finfenさん、すごい!(笑)

    失礼しました。こんにちは!
    いや、でも、映画監督か演出家かと思わず唸ってしまいましたよ。
    私にもジジジという味わい深いあの音が聴こえてきました。
    その映像表現やカメラワークも一気に目に浮かびました。
    これショートフィルム作れたらカンヌだかなんだかのヨーロッパ系映画祭に出品したいですね(笑)

    私もこのお話好きなんです。
    いやぁ、ありがとうございました!