3話その手を
第6話 ノリナミワタル1
─某月某日 サザンカの回想─
幼い頃から、ヒーローに憧れていた。
物心ついた頃にはもう好きだった。
将来はそれになるんだと、そう憧れを抱いていたのだ。
無邪気に、純粋に、盲目に。
だってヒーローは……………………ていたから。
羨ましいと思った。
自分もそれが欲しかった。
同じようになりたかった。
だから、俺は────。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます