第3話After date

九月二十日 月曜日


 ‥‥ますます解せん。

 週明けの学校で、俺は昨日のことを思い返し、頭を悩ませていた。

 まず最初に言っておこう。パフェはしっかりたかられた。八月にオープンした駅前のスイーツショップ「SWEETS PARADISE」のパラダイスパフェとやらは、俺が想像していた以上に巨大な代物だった。なぜパフェがこんなにバカ高いのかと思っていたが、現物を見て納得だ。どう見ても一人前とは思えない。さすがの赤沢も一人じゃ食べられないと音を上げ、結局二人で食べることになったのだが、人通りの多い週末の駅前通り。オープンカフェでパフェを食べる姿は、さぞや人目に付いたことだろう。

 その後、映画が始まるまでの時間つぶしと言う名目で、公園を歩いたりショッピングに出かけたりと色んな所を練り歩き、肝心の映画はちゃっかり向こうがチケットを用意してきていた。その映画にしてもド派手なアクション映画で、女の子が見たがると言うより、どちらかと言うと俺達男子が見て喜ぶようなものだった。

 てっきりあちこちで奢らされるものと覚悟していたが、結果だけ見ればほぼワリカン。いや、むしろ向こうの方が金を使ったのではないだろうか。それに学校とは全然違う雰囲気でお洒落してきたり、町を歩いてる間は腕を組んできたり、本当に楽しそうにはしゃいだりと、傍から見ればデートにしか見えないような振る舞いだ。

 ‥‥駄目だ、赤沢の腹の内が読めない。あいつは本当にデートのつもりだったのだろうか。それとも、また何か弱みでも握ろうとしてるのか、はてまた俺の思いもよらぬことでも企んでいるのか。他の女の子ならともかく、あいつだけは本当にわからん。

「へ~い、村崎、うぃ~っす」

「なんだ、山吹か。おはよ」

 答えの出ない考え事は、野郎の軽薄そうな声で中断された。そういえば先週も同じような始まりだったが、あの時は青山さんに声をかけられたんだっけ。ただの挨拶かと思ったら、山吹はにやにや笑いを浮かべて、前の席に腰掛ける。

「ようよう、見たぜ。昨日赤沢とデートしてたろ」 

 ‥‥げっ!

 まるで心を読まれたようなタイミングで言うものだから、息が詰まりそうになる。

「見たって、何を‥‥」

「おっ、とぼける気か?呉内とゲーセン行ったら、なんと仲良さそうに手をつないだお前らがいるじゃねーか。声かけないでやったんだから、感謝しろよな」

 ‥‥あぁ、そういえば映画館に行く途中、ゲーセンにも寄ったっけ。

「いやー、仲いいなとは思っていたが、まさか付き合ってるとは知らなかったぜ。もしかして実行委員の時からか」

 幸い朝も早く、教室に人は少ないが、耳ざとい女子がこちらに注目してるのがわかる。

「べ、別に付き合ってるわけじゃねーよ」

「あれ、そうなの。じゃ、あの噂は本当だったのかな?」

「噂?」

「何だ、知らねえのか?赤沢が色んな男の弱みを握って、貢がせてるってやつ」

 マジか!まさか、あいつがそんなことを?

 そんな噂が流れているとは露知らずだが、確かに昨日のあれはそういう流れと言えなくもない。でもおかしいな、何かしっくりこない。確かにろくでもないことを平気でやるやつだが、そんなことをする奴だったか?なんだか妙な違和感を覚える。

「へ~、そんな噂が流れてるのね~」

 いきなりの声に慌てて振り向くと、いつの間にやら赤沢が立っているではないか。当然今の話は聞かれていたろう、てっきり怒るのかと思いきや、赤沢は何やら良からぬことを企んでいる時の不敵な笑みを浮かべていた。

「あぁ、ひどい噂を流されたせいで、胸が張り裂けそうだわ!」

 何を考えているのか。赤沢のやつ。芝居がかってわざとらしく嘆いたかと思うと、いきなり制服の上から胸を揉み始めやがった。男子の間で噂になるべくもなく、でかいことは前々から知っていたが、それを持ち上げるようにするもんだから、否応なく目が行ってしまう。見れば隣でごくりと山吹が喉を鳴らし、驚いた顔をしながらも、しっかりガン見している。

「お前、‥‥ちょっと来い!」

 気が付けば、俺は赤沢の手を引いて教室の外に連れ出していた。なんとなくムカついているのはなぜだろう。とにかく、あんな馬鹿なことを山吹の前でさせ続けるわけにはいかなかった。登校してきた生徒で廊下は人目につくので、特別教室の前あたりまで引っ張っていき、憮然たる気持ちで怒鳴りつけた。

「何をやっとるんだ、お前は!」

「何って、悲しい気持ちを芸術的に表現して見せたのよ」

 しれっと答える顔に反省の色はない。それを見てますます腹が立ってきた。

「アホか、‥‥ったく、そうでなくてもお前のせいで、おかしな誤解されてるんだぞ」

「あら~、それは困ったわねぇ。どう、本当に付き合っとく?」

 冗談めかして言うあたりに、俺はちょっとうんざりきていた。こいつ、どこまで俺をからかう気だ?

 そんな気持ちもあってか、ちょっと投げやりになっていた俺は、うっかり口を滑らせてしまった。

「‥‥ったく、勘弁してくれよな。青山さんの耳に入ったらどうすんだ」

 あ、いけね.と思った時には手遅れだった。こんな青山さんが好きだ、と言うも同然のことを赤沢が聞き逃すはずもない。 

「ふ~ん‥‥、村崎って本当に青山さん狙いだったんだ」

 ‥‥あれ?てっきりはやし立てられるかと思ったら、意外に淡白な反応。しかも何かおかしい。赤沢はさっきと同じ表情と同じ口調で話しているのに、さっきまでとは何かが違う。それも居心地が悪くなったような雰囲気で、妙に落ち着かなくなる。救いの鐘が鳴り響いたのは、ちょうどその時だった。

「と、とにかく、ふざけてるだけなら、もうあまり変なことはするなよな」

 始業の予鈴をこれ幸いとばかりに、俺は背を向けると足早に教室へ向かった。後ろは振り返らなかったが、何やら突き刺さるような視線を感じたのは気のせいだったと思いたい。


 そんなわけで四限目終了のチャイムを聞いた時も、俺はぼーっとしていた。朝のことが気になって、授業なんか全然身に入らなかった。が、それでも腹は減るもので、いつもの友達と一緒に昼飯を食べる。残念なことに、この件で友達に相談することはできない。類は友を呼ぶってやつで、俺の友達に恋愛経験豊富な奴はいないし、馬鹿正直に「赤沢にキスされて、デートに行ったんだがどうしよう」なんて言おうものなら、何を言われるか知れたものではない。

 食後はいつもなら友達とだべって過ごすのだが、九月の陽気は穏やかとは言い難い。ジュースでも飲もうかと一人教室を出たんだが、そこでいきなり後ろから声をかけられ、情けないほどびっくりした。

「村崎く‥‥」

「おぅわっ!」

 てっきり赤沢かと思いきや、振り返ると青山さんが驚いたような表情を浮かべていた。

「あれ、青山さん。ごめん、驚かせた?」

「ええ、ちょっと。そんなに驚くとは思わなかったわ」

「ハハ‥‥、ホントごめん。で、何かな?」

「えっと~、村崎君、昨日町に出てなかった?」

「えっ、なんで?」

「あ、ううん、別に何でもないんだけど、ちょっと昨日見かけたような気がしたから‥‥」

 ドキドキドキ‥‥、なんだろう。心臓の鼓動が激しい。もしかして、赤沢と一緒にいるところを見られたのだろうか。

「ああ‥‥、昨日は、その‥‥映画を観に行ってたよ」

「‥‥誰と?」

 ‥‥あれ、なんで俺は詰問されているんだ?青山さんはいつもの優し気な笑みを浮かべて、口調も穏やかだ。なのに、今朝赤沢の時に感じたような居心地の悪い雰囲気を感じている。あぁ、そうだ。目が笑ってないんだ。そういえば赤沢もそんな感じだったなぁ。青山さんは静かに返事を待っているが、どう答えていいものか、俺は本気で答えあぐねた。

「あ~お・や~ま・さん!」

 ピンチを救ったのは、こともあろうに赤沢だった。どこから現れたのか本当に気づかなかったが、彼女は親し気に青山さんの肩に手を置く。驚いて振り返る青山さんだが、声の主が赤沢と気づくや、その表情が凍り付いたようだった。

「ね、ちょ~っと付き合わない?」

 などと言いつつも、赤沢は無理矢理肩を抱き寄せるようにして青山さんを連れて行こうとする。俺は何か声をかけようとしたんだが、ちらっと振り返った赤沢の目を見て何も言えなくなってしまった。この手のことには鈍い俺でも、二人だけで話をさせて、と言う意思を感じ取り、それ以上の邪魔はできなかった。しかしどうも俺とは無関係なことを話しに行った様には思えない。そこで二人の姿が見えなくなってから、こっそり後を追いかけることにした。


 二人はひと気の少ない、屋上へ向かう階段の踊り場で見つかった。何やら言い争いをしているらしく、俺は防火扉の陰に隠れて、こっそり聞き耳を立てることにした。

「ちょっと、どういうつもりなのよ」

 激しい口調で食ってかかっているのは、なんと青山さんのほうだった。日頃の優しげな声ではなく、怒気も露わな厳しい声だ。

「あら、何のことかしら?」

 答える赤沢は至って冷静だが、ある意味そっちの方が怖い気もする。

「とぼけないでよ、昨日村崎君とデートしてたでしょ」

「あら~、ばれちゃった?」

「ふざけないで。これ見よがしにパフェ食べてたって友達から連絡あったんだから」

 あれ?‥‥ってことは何か。昨日町で見かけたっていうのは嘘か。いやいや、それもそうだが、赤沢のやつ。どうもこれ見よがしにひと気の多いところに出向くと思ったら、そういう意図があったのか。物陰から覗くと、顔を紅潮させた青山さんが、赤沢に詰め寄っている。一触即発のやばい状況に見え、もし手でも出そうものなら止めねばなるまい。などと思っていたが、次の言葉を聞いて、俺は石のように固まってしまう。

「あなたって、どうしていつもいつも私が好きになった人にちょっかい出すわけ?」

 俺がどんなに驚いたかは、到底言葉なんかでは表現できない。青山さんが俺のことを好きだって?赤沢から聞いたときは冗談かと思ったが、本人が口にする以上、冗談なわけはないよな。嬉しさがこみあげてきて叫びだしたい気分になるが、何とかその気持ちを抑える。少なくとも今それをするのは賢くない。

「誤解よ、あたしそんなことした覚えないもん」

「嘘言いなさい、小学生の時だって、私の気持ち知っていながら浅葱君に告白したじゃない」

「だから~、あれはあたしがじゃなくて、浅葱あさぎ君が告白してきたんだって」

「まだそんなこと言うつもり?大体それだけじゃないでしょ、中学の時の彼だって‥‥」

「別に誘惑したわけじゃないわよ。ただミクちゃんの好きな人ってどんな子かな~って見に行っただけなのに、向こうが鼻の下伸ばしてきたんじゃない」

 ミクちゃん?あぁ、青山さんの名前は美玖だったよな。だが、赤沢がそんな呼び方するとは意外だ。二人とも小学校では一緒だったと聞いているが、実行委員やってる最中は、特に仲良さそうにも悪そうにも見えなかったけどなぁ。次第に興奮を募らせる青山さんは、ますます語気を強めていく。

「大体、そんな短いスカートで何言ってんのよ!」

「あら、じゃあミクちゃんも短くしてみない?結構男受けいいわよ」

「馬鹿にしてるの?とにかく村崎君にちょっかいかけるのやめてよ」

「ざ~んねん、もうキスまでしちゃったもん」

「なんですって!」

 息をのんで詰め寄る青山さんだが、心臓が飛び出るほど驚いたのはこっちも同じだ。このタイミングでそれを言うか?

「‥‥って言ったら、どうする?」

 してやったりとばかりに赤沢がにやりと笑うと、青山さんは目に見えて肩を落とす。どうやらからかわれたと思ったようだ。もっともそっちの方が嘘だと知っている俺は気が気でないが、ひとまず最悪の事態は避けられたようだ。

「あなたねぇ‥‥、私に何か恨みでもあるわけ」

「ないない、むしろミクちゃんは大好きよ。でっも~、村崎はダメよ。あの子のこと好きになったのはあたしの方が先だもん」

 えっ?今のはどっちだ。話をはぐらかすためについた嘘なのか、それとも赤沢の本心なのか‥‥

 赤沢の心は知れず、真偽は定かではないが、どうやら青山さんは嘘ととったようだ。疲れたようなため息を一つこぼすと、怖い目つきで睨みつける。

「そうやっていつまで私に付きまとう気?いい加減私も怒るわよ」

「‥‥ねぇ、ミクちゃん。そんな大きな声出して大丈夫?ここって人があまり来るところじゃないけど、誰かに聞かれたら清純イメージ吹っ飛ぶわよ」

 はっとしたように階下に目を向ける青山さん。慌てて身を隠したから気づかれてはないと思うが、それでも不安になったのか。急に小声で、今度邪魔したら許さないんだからね、と言い残し、足早に階下へ降りてくる。ドキドキしながら扉の陰に隠れていたが、青山さんは俺の隠れ場所とは反対方向へ走り去ってしまったので、ほっと胸を撫でおろす。 

 しかし赤沢はそんな甘い相手ではなかった。ゆっくり階下へ降りてくると、防火扉の裏からノックする。どうも隠れていたことはバレバレの様だ。

「盗み聞きは良くないな~」

「‥‥なんでわかったんだ?」

「さっきからちらちら影が出てる。スパイになるには修行が足りないわね」

「‥‥精進するよ」

 顔を見せずに赤沢は話を続ける。

「それで、どの辺から聞いてたわけ?」

「‥‥あー、たぶん最初から」

「そう、それで憧れの青山さんの本性を見た感想は?」

「‥‥びっくりだよ」

 まさにその一言に尽きる。まさか本当に猫被ってるとは思ってなかったからなぁ。

 足音を響かせ、扉の陰から赤沢が姿を現す。珍しくつまらなさそうな顔をしてるので、いつもと雰囲気がちょっと違う。

「あの子小学生の時からああなのよね~。人前ではいい子ぶるけど、実は結構我が強いのよ。、そういうところもちゃんと人に見せたほうが、ミクちゃんのためでもあると思うんだけど‥‥」

「って言うか、お前らって友達なの?」

「仲良かったわよ~、小学校の頃まではね。ミクちゃんクミちゃんってコンビでよく一緒に遊んだし、結構人気もあったのよ」

「‥‥なんだ、その吉本の女芸人コンビみたいな名前は」

 よけいな突っ込みを入れてしまったか。ようやく赤沢はいつもの笑みを浮かべて、少し距離を縮めてくる。

「あら、じゃ今度はタクミとクミコで、お笑いの頂点を目指してみない?」

「なんでやねん」

 ‥‥いかん、思わず関西系の突っ込みをしてしまった。だがさすがにここでふざける気はないのか。赤沢は話を本筋に戻す。

「でも、あたしがミクちゃんの好きだった浅葱君に告白されて、あっさりコンビは解消よ。あの子独占欲強いから、あたしに負けたと思って腹立てちゃったのよ」

 小学生の時仲良かった友達と進学してから疎遠になるって経験は俺にもある。別に喧嘩したわけでもないのに、なんとなくつるむ友達が変わってきて、話さなくなったりするんだよな。小学校の頃喧嘩別れして中学が別だったのなら、赤沢と青山さんが何となくよそよそしいのにも納得がいく。もっとも今見た感じだと、青山さんが赤沢を避けてるって感じだったが。

 それはともかく、今問題なのは赤沢の気持ちだ。さっき赤沢は俺のことを青山さんより先に好きになったと言ったが、あれは本心なのだろうか。もし本当に赤沢が俺のことを好きなのなら、青山さんの気持ちを知って、先手を打ってきたともとれる。だがそうでないなら、何なのだろう。山吹が言っていた噂のように、人の弱みを握って財布代わりにしようとしているのか。それとも優柔不断な俺をからかって遊んでいるのだろうか。あるいは、青山さんへの対抗意識から、俺に気がある振りをしてるのだろうか。正直どれもしっくりこないんだが、かと言って本当に俺に好意があるのなら、もっとストレートに好きとか言ってくるんじゃないか。そういうのをすっ飛ばしていきなりゲームにかこつけてキスしてくるなんて、いくらなんでも不自然だ。

 結局本人に確認するしか道はない。そしてそれは今をおいて他にないだろう。

「それで、お前いったいどういうつもりなんだ?」

「どうって?」

「なんで俺とキスしたりデートしたりしたんだよ」

「どうしてだと思う?」

 じっと俺の目を見つめながら、赤沢は顔を近づけてくる。急に色っぽい雰囲気で迫られ緊張を覚えるが、今度ばかりは逃げるわけにもいかない。息が触れるほどまで顔を寄せられドキドキするも、俺は赤沢の目を見返す。

「‥‥知りたい、私の気持ち?」

 耳元で囁くように言われ、俺の中で危険な衝動が目覚めた。このまま彼女を抱きしめて押し倒したい。そういう獣性ともいうべき荒々しい何かが、行動に移せと猛りだす。オクテだの草食系だの、どう思われようと俺だって男だ。色っぽい女の子に迫られれば、そういうことだって考えるさ。だが、本当に行動に移してしまったら、大切な何かを壊してしまいそうな気がする。それは臆病な俺が言い訳を言ってるのか、それとも理性が歯止めをかけているのか‥‥。

「そうね~、今度は村崎からキスしてくれたら教えてあげよっかな~」

 人の気も知らず、この期に及んで赤沢は挑発めいたことを言ってくる。まったく、いつもこいつは俺にどういう目で見られてるか知ってるのだろうか。俺だってその辺の男子みたいに白い太もも見て欲情たぎらせたり、胸揉むところ見てやりたいとか考えるんだぞ。頭の中がチリチリしてきて、だんだん考えるのが億劫になってくる。いっそ、このまま‥‥

 キーンコーンカーンコーン‥‥

 今日鐘の音に救われるのはこれで二度目だ。いつもより大きく聞こえるチャイムが、危ういところで理性を取り戻させる。何とか踏みとどまった俺は赤沢の肩をつかんで引き離すと、戻るぞ、と言い捨てて階段を降りる。後ろで俺にと言うより、呟いたような感じで赤沢が何か言ったが、足音ではっきりとは聞こえなかった。

 もしこの時後ろを振り返っていれば、不満げに文句を言う赤沢の姿が目に入っていただろう。そしてちゃんと耳を傾けていれば、こうも聞こえたはずだ。

 ‥‥もう、意気地なし。

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