悪い狸さんを賢いうさぎさんが退治?して一件落着で物語は終わってしまうけど、考えてみれば、取り残されたおじいさんにはこれから先も人生が続いて行くのですよね。それを思うとかちかち山って、なんと残酷で悲しい物語なのでしょう。
そう言えば、子供の頃、うさぎさんは狸さんに何もされていないのに、なにもそこまでしなくても……と思ったことを思い出しました。
続き楽しみにしています。
マイペースで執筆してくださいね。
作者からの返信
夏村響様
コメントありがとうございます。
うさぎさんは確かに、自分のためではなくおじいさんのためを思って復讐をしてくれたのでしょうが、あんなことになってしまったおじいさんはその後幸せに暮らせるのだろうか…と思って書いてみました。
「めでたしめでたし」だけでは終わらない童話もあるのではないかと思っています。
本当に不定期更新になると思いますが、気長にお待ちいただけますと幸いです。
こんなに大事な心理描写を見逃したまま、どうしてさらりと流して読んでいたんだろう。僕は逆に、そう思いました。そうですよね。絶対そうですよね。そんな当たり前にことに気づかせて頂き、ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かにハッピーエンドっぽい終わり方なので忘れそうになってしまいますが、あんなことを経験してしまって本当に幸せになれるのか… と深読みして書いてみました。
こちらこそ、拙作からそこまで考えてくださってありがとうございます。