第6話 伝説の薬
昨日と同じくらいの細い
休息の間、いつから旅をしているのかと尋ねてみたらもうすぐ五年になると言う。
時刻は南中を過ぎ、日暮れまで数時間となったが、件の植物は一向に見つからず、とうとう木々の疎らな領域は探索し
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