廃城 3

 野営地を設営して簡単な晩飯を済ますと、夢の世界にほぼ両足突っ込んでいるコレットと、結界酔いで明らかに顔色が悪いレッカをオルガナが寝かしつけに行く。


 そんな様子を眺めながら私は考えていた。 

 もし今の状況に問題があるとしたら、何であろうか。


 多分、道案内なしに廃城へ向かおうとしたら多分この歩いてきた道のりは一日や二日程度では済むまい。ジグアタのおかげで余計な回り道もせず、余計な戦闘もせず、本当にピクニックのような感覚で進めてしまっている。


 そしてジグアタのゆるさも相まって、こんな状況が生まれている。

 ではジグアタが居なければいいのかと言えばそういう問題でもない。

 心がけの問題だ。

 オルガナとレッカはさすがに理解していて、私もそうであるべきだろうと思うべき警戒をほとんど緩めなかった。

 まだ距離があるとは言え、いつ城から抜け出してきた亡霊共が来るかしれたものではない。

 そんな中、コレットは単純に世間知らずなのか、危機感を司る器官がトンでいるのかは判らないがどこまでもマイペースだ。


 過去に、同じような人間と一緒に旅をしたことがある。護衛ということで依頼を受けた地方貴族で世間知らずのバカ息子や、たまたま私がついた商隊に同行した強い信仰によって無条件に守られるという危機感を別の何かに変質させてしまった狂信者の集団だ。

 世間知らずのバカ息子は警戒すべき一線を何も考えずに進んでいって、その勉強代として右半身の自由を失った。依頼主の親は怒り狂っていたが、命があっただけマシという状況だった。その後私は長く魔族領に入っていたため、どうなったかまでは聞いていない。

 もう一方の狂信者どもは、少し正気を残していた連中は生命の危機に瀕して信仰が役に立たないと命からがら逃げ出し、手遅れだった狂信者は死して神の元へ往けると死んでいった。死すら騙せるのならそれはそれで立派だとは思うが、巻き込まれる身としてはたまったものではない。


 コレットはどうか。

 召喚術師で、白魔術師でもあるというのなら単なる世間知らずの貴族のお嬢様ではあるまい。単純に、まだ警戒するべき箇所ではないと思っているのか。

 それならばまだいい。

 最悪なのは危機感がなくなっている場合だ。何をしでかすか判らない。

 狂信者でもタチの悪い方は、神の寵愛とも言われている様々な秘術を使う。教会は詳細については部外秘としており詳細は判らないが、あれは、一種の魔法だと思う。

 神の寵愛と呼んでいいような慈愛に満ちたものより、神の呪いとでも呼べそうなものばかり見た。考えてみればおかしな話ではないのかもしれない。狂信者が神に牙を向ける異端者を滅するために持ち出すばかりで、主に負傷者の治療に当たるのは白魔術師であったから。

 その手の狂信者は敵を見つけると、神への供物を見つけたばかりに襲いかかっていくのだ。コレットはその手のとはまた違うとは思うが、得体のしれぬ危なっかしさがある。

 ……少し、私も過保護に考えすぎているのかもしれない。多少のことであればあのメイドがなんとかするだろう。



---



 翌日も明け方から進み始め、昼を過ぎた頃になってようやく木々の隙間から城が視認出来るようになってきた。


 まだ距離はあったが、目的地が見えてくるとまた気の持ちようが変わってくる。

 そして先行してジグアタの寄り道先に辿り着いた。


 小さな石の祠だ。

 祠を囲むように、その周囲にはこれまで海のようにあった木の根や樹木がなく一定の距離が開けていて、小さな広場のようになっていて真ん中に祠が立っている。

 近づくに連れてコレットが「アンデッド臭いです」と言い出すので何事かと思ったが、辿り着いて見ると確かに目的の祠の周辺を低級なアンデッドがウロウロしていた。


 辿り着くなりコレットが問答無用で浄化魔法を撃ち、レッカが抜刀して切りかかり、ものの数分ほどで片がつく。

 周囲が大人しくなると、祠の中から恐る恐る一体のコロボックルが出てきた。

 辺りを見渡し、我々の姿を、そしてジグアタの姿を見つけると助かったとばかりにコロボックルは破顔する。


「あー、助かったよ。ここは一応おれっちの管理する祠だから、あいつらから守んなきゃいけねえと思って出張ってきたはいいけど、術符もなくなっちまって為す術もなくてな……。祠に結界だけ張って隠れてたんよ」


 安堵のため息を指すコロボックルの前にジグアタが腕の三本を腰にあて、残った一本をコロボックルに突きつけた。


「こら! 大樹様に言われたのにやーっぱり来てた! こちらの冒険者さん達が来てなかったら本当にやられちゃってたかもしれないんだからね!」


「心配かけたのは悪かったよ、でも……」


「でももなにもありません!」


 まったく、と呟きながらコロボックルを抱え上げるジグアタの顔にもやはり安堵が浮かんでおり、コロボックルの身を案じていたことが窺い知れる。その様子を見てコレットたちもどことなく微笑ましさを覚えたようで少しだけ顔が緩んでいた。

 ジグアタはこちらに向き直るとぺこりと頭を下げた。


「本当にありがとうございます。とても助かりました」


「おれっちも礼をいうぜ。ありがとよ」


 私は鷹揚に頷くと、ここらが潮時だろうと思い告げる。


「案内はここまででいい。結界も抜けているし、どうせもう目と鼻の先だ。気をつけて帰ってくれ」


 ジグアタは横目で城の方を見ると、もう案内が必要なほどの複雑なところはないのか、


「判りました……こちらこそ、一方的なわがままを聞いてもらってすみません。ありがとうございました! あの、えーと、その、廃城の狼は危険ですので、その」


 ジグアタは言いづらそうに口ごもる。無事を祈りたいのだが、無事を祈るならそもそも最初から廃城になんて向かわせないほうがいい。だがそもそもの目的が廃城の狼を倒すことなのだから行かないでとも言えない。何とも言えない当惑がジグアタの顔に現れていた。


「心配するな、俺たちも適当なところで帰るから」


「えっ!?」


 コレットが驚いたような顔で私を見る。

 何だよ。


「うんうん、命を落としてしまったら元も子もないからね」


 私の意を組んだのか、オルガナが同調する。

 腑に落ちない表情のコレットを尻目に、心配そうに何度も振り返り、お辞儀をするジグアタを見送った。

 さて。

 再び城を見る。

 いよいよだ。



---



 城を近くで見た印象は禍々しい廃墟だった。

 かつて、この名も忘れられた城を舞台に戦闘が行われたのは間違いない。それも、相当大きなやつだ。


 城壁には焼き焦げた跡を始めとして様々な魔法痕、城壁に土塊でできた巨大な杭が刺さっているかと思えば魔術の大攻勢に耐えきれなかったのか城壁の一角が抉られたように大穴を開けており、その周囲に苔がひしめいている。


 この城が森に面しているからなのか、それを理由に大樹らの力を借りた魔術を大量に行使した所以か魔術痕の見られない城壁部分にはびっしりと蔦が這っていた。


「本当にこんなところに高難度の討伐モンスターが巣食っているのか?」


「亡者の巣食う廃墟なんていかにもじゃないですか」


 レッカが私の独り言に近い疑問に応じてくれる。

 近づくに連れて確かにアンデッドの数は増し、瘴気に当てられたのか木々が枯れていたりと悲惨な状況が目につくようになってくる。

 城の周辺だけ魔族の持つ不毛地帯のような状態になっており、なるほど、確かにこれがアンデッド共がうろつき出したせいで広がるというのなら大樹の懸念も理解できる。


 城の正面まで来ると、確かに禍々しい気配とともに瘴気を感じる。これがグレイベアドの放つ瘴気なのだろうか。もしかしたら魔素すら淀んでいて、魔術を使おうものならその意図を逆探知してきて体内を真っ黒に塗りたくられるかもしれないとすら思えてくる。


 そして正面にはご立派にも種類の違う甲冑を着込んだ騎士のアンデッドが二体、直立不動で待ち構えている。鎧の内側で肉が変な腐り方をしているのか、向かって右側のやつは若干鎧が傾いている。


「どうする? 迂回するか?」


「いえ、いきます」


 コレットはじっとアンデッドを見据えたまま答えた。

 その声にいつものほわほわ感のような物が一切感じられずにおやと私はコレットを見る。

 戦う者の目をしていた。

 それならばもう無駄な言葉は不要だ。オルガナとレッカはとっくに戦闘態勢に入っている。


「行こう」



---



 騎士の屍は城内の至る所にあった。

 軽く見積もっても数十人以上が死んでいた。

 アンデッド化はせず、その重厚な鎧に槍が突き刺さっていたり胴が上下で分断されていたりと悲惨な有様ではあったが、アンデッド化せずに死ねたのは良かったのかもしれないと思う。おそらくまともな死に方をしたやつはアンデッドとして呼び戻されているのかもしれない。


 オルガナから聞いた限りでは、ここはとある大領主の別荘のような役割の城で、元より使われることはあまりなかったらしい。


 どういう経緯でこうなったかまでは知り得なかったが、少し気になることがある。

 城門付近で屍となって転がってる騎士たちの鎧には王国騎士の紋章が刻まれているのだ。城の正面で待ち構えていた騎士の片方もそうだった。

 この城の、かつての主がオルガナの話の通りなら王国騎士がここにいたこと自体が不可解だ。

 王国騎士がここに居たということは、少なくとも油断しているところにアンデッドがやってきて気がついてきたら占領されていたという生ぬるい話はありえない。

 ここの城主が逆賊で王国が討伐の為に派兵、それに対抗する手立てとして王国騎士にも負けないような獣を召喚したのかもしれない。

 もしくは城主が喚び出した獣を討伐すべく派兵されてきて返り討ちになったのかもしれない。


 それに、王国が騎士をここまで派兵しておきながらやられっぱなしで終わりにしているのも良く判らない。王国騎士の目的はグレイベアドではなかったのだろうか。それともまさか本当に、手に余るという理由で犠牲を出しておきながらも手を引いたのだろうか。


 小さく頭を振る。

 ダメだ、今はそっちに気を取られていてはいけない。


 コレットのことを言えないな、と思いながら私は頭の中で暴れ始めた思考を無理やりどこか目立たないところに押し込む。

 背負う鉄塊の重さに意識を集中させる。


 呼吸を一つ、二つ。

 よし。



---



 結果から言えば、城の規模も小さめというだけあって攻略自体はさほど難しくなかった。


 大樹の言っていた通りこの城に湧いていたアンデッドが外に流れているのか、城内自体は数える程度のアンデッド、低級霊や脳喰らいが残っていただけで多くはなかった。


 エントランスにも居た騎士のアンデッドをオルガナとレッカが倒し、低級霊はコレットが祓い、脳喰らいはオルガナと私が片をつけた。


 適正な役割分担だと思う。適正な役割分担だとは思うが、ほとんど私は何もしていないのでせめて先陣を切って危険を背負おうかと思ったのだが、コレットの敵を感知をする嗅覚のほうが上だったので不要だった。


 思った以上に脅威度が低い。空気だけは異常に重苦しいのに、である。

 だが、往々にしてそういう所にはそれなりの理由があるのだ。

 例えば。ダンジョン自体は下級で、そこにいる主もそれなり。だが主の居る二つ手前の階層、冒険慣れしてない駆け出しなら油断して気づかないような箇所。まっすぐ伸びる暗い廊下、壁や天井にぐりんぐりん蔦が這うその一角、やけに壁に蔦が密集していてかき分けてみればその奥に更に通路がある。

 そしてそこを道なりに行ってみると、明らかにいる場所を間違えたような凶悪なヤツが居る。


 大体そういう話だ。


 さて。


 城の中の探索は数時間ほどで終わった。

 残るは後回しにしておいた本命――玉座の間だ。


 後回しにしていたおかげで判ったことがある。

 玉座の間は五階あるうちの三階にある。最初は首を傾げたが、探索をして判った。四階と五階は玉座の間がある手前までしか部屋がない。つまり、玉座の間は縦に長いのだ。


 玉座の間の前で黴とホコリと土とすえた臭いが入り混じった空気を吸い込んで、レッカが言う。


「今更ですが、私は今になってこんな真っ当な冒険者っぽいことをするとは思っていませんでした」


「そいつは災難だったな」


「いえ」


 レッカはこの禍々しい空気を塗りたくるかのように三本指で頬を撫でる。薄っすらと笑っているようにすら見える。


 扉に手をかけ、準備はいいかとばかりに振り返る。

 コレット、レッカ、オルガナ、皆頷く。


 この手の大扉では罠に気をつける必要がある。扉の振動に反応して矢が飛んでくるとかはざらにある。他にも毒ガス、油に魔術槍となんでもありだ。


 何が起きるか判らない。私がゆっくりと扉を開けた。

 何も起こらない。

 開けた扉から中を覗き込む。

 何も居ない。


 ……何も居ない?


 そう、中で待ち構えているだろうと思われたグレイベアドの姿すらもそこにはなかった。


 拍子抜けだ。

 だが肌を撫でる瘴気までが嘘とはとても思えない。


 ゆっくりと扉を開け放つ。


 主の居ない玉座の間だった。

 蔦や苔などの植物に一切侵食されておらず、それだけでも異質さを感じられる。

 とはいえ在りし日のままという訳にはいかない。壁の老朽化も著しく、壁を作る石の幾つかは抜け落ち、あるいは欠け、あるいは焼け焦げたような跡がある。扉から真っ直ぐに伸びる赤絨毯は汚れ、破け、焦げ、見るも無残な状態のままそこにある。肝心の玉座すら背もたれを斜めに斬り落とされ、その失墜を思わざるをえないほどに無残な状態だった。


 それに、と私は室内を見渡す。部屋の隅の方には、多すぎてそういう装飾にしか見えないくらいに、無数の人骨やらかつてグレイベアドの討伐を背負って訪れたのであろう冒険者の装備やらが転がっていた。


 あまり心地のいい空間ではない。


「グレイベアド……いないですね……」


 コレットが安心九割残念一割くらいの顔で言う。


「どういうことだ……?」


 見渡してみても生物の気配はない。


「いや、」


 オルガナが警戒を解かぬまま言う。


「気配はある。どうやら、召喚された獣らしい、という話は本当のようだね」


「えっ」


 コレットが唖然とした顔で反応する。


「そうなんですか!?」


「そうだったらしい」


 オルガナに変わり私が答える。

 それなりに覚悟を決めて来たのに、もしかしたら大樹とグレイベアドの契約を成功させて召喚術師としての有能さを知らしめたかったのかもしれないのに、片方はその見込がまったくないと今更に知ってコレットが憤慨する。


「帰りましょう帰りましょう、グレイベアドも居ないですしこんな所に長居なんてしてられませんよ!」


 そう言ってちょっと拗ねた様子のコレットが踵を返して、いつの間にか閉じていた扉を開けようとする。


「あれ、開かない……?」


 コレットに変わり、私が取っ手を引くも扉が動く様子はなく、


「来たよっ……!」


 ズン、とオルガナの悲鳴のような言葉と同時に床と空気が揺れた。

 振り向くと、どこから現れたのか体高だけでも八メートルほどはあろうかという体躯の巨大な狼が後ろ足だけで立っていた。


「……! ん、っく……!」


 コレットがその威圧感に呑まれて声も出せず目を見開いて息を呑む。大物を相手にするという覚悟があってもそれを軽々と超えてくる恐ろしさがある。


 全身がぼさぼさの灰色と白の混じり合った毛で覆われた姿。ぎらぎらという言葉が実によく似合う殺意しか持ち合わせていない目、半開きになった口からは粘性の強い涎がこぼれ、覗く歯はそれだけで武器になりそうなほど太くて鋭い。

 そして腰にサメの歯のようなギザギザがついた細身の黒剣を帯剣していた。あの体躯だからこそ普通に見えるが、おそらく私が持っている鉄塊よりずっと長い。いわゆる大剣/長剣の類だ。


 グレイベアドは鋭い目つきでこちらを睨みつつ二足のまま距離を取って歩き、片手でその剣を取り床を斬りつけた。斬りつけたと同時に剣が赤々と燃えだす。


「霊体になって待っていたんだ……扉が開かれて、玉座の間に侵入者がくると現界するように……」


 オルガナは誰に向けてなのか呟きながら自分の武器を展開する。


「話し合いの余地はなさそうだな」


 感想を言ってみたが、誰も拾ってくれなかった。


「おにーさん、私が言ったとおりに頼むよ」


 オルガナが横に来て小声で言う。


「無茶を言うな。扉が開かない。結界だ」


「じゃあ窓から……」


 そう言ってオルガナが窓を探すが、この王座の間の窓と呼べるところはてっぺんの採光窓くらいのものだ。

 人が通れるほどの隙間はなく、窓があるのがそもそも五階相当の位置なので届かない。届いたとしても、結界で補強されて突破は生半可にはいかないだろう。


『ルァァァオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!』


 グレイベアドは大きく高めの叫び声をひとつ上げると、剣を振り上げ襲い掛かってきた。


 私もここまでほとんど出番のなかった鉄塊を構えつつ、思う。

 こいつは規格外の体躯を一旦脇に置く必要があるが、狼というよりは人狼……人よりは狼の要素が強いデミヒューマン型だ。

 あの不自然に燃える剣は呪縛剣だろう。呪縛剣とは恐ろしい能力を発揮する代わりに魂を縛ると言われる、所謂妖刀だ。魔族が好んで使う剣でもある。剣には可燃性の液体が塗布されている様子もないのに火が収まる様子はない。


「コレット、下がれ」


 震えながら杖を構えるコレットの前に手をだして前に出ないように促す。

 条件が悪すぎる。場所も完全に限られた閉所で逃げ場所も隠れ場所もなく、なおかつ敵は正面からの力技で叩き潰しにくる類だ。

 だが、私がその心中を表に出すわけには行かない。


「そう不安そうな顔をするな」


 厳しい面構えの中に時折弱気な表情を見せるコレットに笑いかけてやる。


「この程度の獣に追い詰められてなんぞいられるか。私がなんとかしてやる」


「そういうフラグみたいなのやめてくださいよぅ……」


 人の気遣いをぶち壊しにするコレット。軽口を返す余裕があるなら大丈夫だろう。

 実際問題として、請け負った以上こんな所でみすみすコレットに死んでもらう訳にはいかない。

 私は鉄塊の柄を強く握り直す。

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