第16話
翌日、
だが、
「おい、
それを追いかけるように
「ちょっと、待てって!!」
追い付くなり、
だが、
「逃げることはないだろ」
「……ごめん」
文句の一言でもと思っていたはずなのに、
「本当に、昨日はごめんっ」
そう言うと、掴んでいた手を振りほどき
昨日の出来事があって自分もだが、お互いどう接していいか分からなくなっている。
時間が経てば2人で落ち着いて話せるようになるだろう。
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