　今日(※執筆時)も地元はヒィコラと晴れています。室温は執筆時で３３℃。昨日よりは過ごしやすいですね。数℃違うだけで偉い違いだぜェ。

　昨日も全国的に晴れ、関東や東海では４０℃に迫る所もありました。今日も九州から関東甲信で晴れて危険な暑さになります。午後はあちらこちらで激しい雨や雷雨が降るのだとか。どこにも被害がありませんように。

　少し前に小学校の給食で児童がウズラの卵を喉につまらせた事故がありましたけど、そのせいで今ウズラの卵の需要が減っているのだそうです。特に給食で使われなくなってしまったのが痛いのだとか。全国の６割以上を生産する愛知県では、加工メーカーの在庫が山積みになり、親鳥の飼育を減らす農家も出てきたのだそうです。

　事故は悲しい結末でしたけど、このままウズラの卵がなくなるのは避けたいところです。給食でもまたしっかり使って欲しいですよね。栄養もあって美味しいので。

　さて、昨日は、ウクライナ侵攻でロシア軍に参加していた日本人男性が６月に戦闘に絡んで亡くなっていた事が分かったり、東海道新幹線豊橋―三河安城間の上り線で、線路のメンテナンス作業をしていた２台の保守用車両が衝突していずれも脱線してしまったり、東京・国立市の住宅で、老老介護の末に１０２歳の母親の殺した７０歳の娘が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、『脳外科医竹田くん』のモデルになった医師が書類送検されたと言う話題です。問題だらけなのに何故医師を続けられていたのでしょうね。

　７月２２日(※執筆時)、兵庫県警捜査１課などは、同県赤穂市の赤穂市民病院で患者の腰の手術中に誤って神経の一部を切断して後遺障害を負わせていた業務上過失傷害の疑いで、同病院に在籍していて依願退職した４０代の執刀医の男と、上司だった５０代の医師の男を書類送検しました。

　書類送検容疑は、２０２０年の１月に７０代女性患者の腰椎の一部を切除する手術でドリルを使った際に誤って腰の神経を切断し、両足に重度の麻痺が残る後遺障害を負わせたと言うもの。上司の容疑は、助手を務めていたのに適切な指示をしないなど注意義務を怠ったと言うもの。

　同病院によると、容疑者は２０１９年７月に着任。２０年２月までの８ヶ月間に携わった手術で、術後に患者が死亡した例を含む計８件の医療事故が発覚し、２１年８月に依願退職していました。

　この記事の情報だけだと、もうこの容疑者は医師を辞めているみたいでしょう。ところがどっこい、まだ別の病院で医師を続けているのです。何故？　何故雇った？　医師不足が理由だとしても、技術がなくて手術を任せられない人を雇うメリットは何？　この業界も色々と闇が深いのでありました。

　ただ、今回こうして警察沙汰になりましたし、これで業界から去る流れになる事でしょう。ならなかったらヤバいって……。

　それにしても、何故技術不足な医師が存在してしまえるのでしょう。勿論この医師も全てが駄目と言う訳ではありません。座学は好成績だったのだとか。どれほど知識があっても、実際の患者を救えないんじゃ医師失格です。患者からしたら恐怖でしかありません。

　そもそも、手術に関わらせちゃいけないって分かっていて、何故病院はこの医師に手術をさせ続けたのか……。病院の体質も変えていかないとですよね。

　この記事に対するコメントでは『人間だもの……絶対はない。けど８ヶ月間で８回って多すぎ。死人もいて……向いてないよ』とか『８件の医療事故に関わっていたと……。しかも死亡もさせていた？　もう人殺しやん』とか『オペが無理な医者とか周りが見て分からない物なのかな？　オペのない道へ進めば良かったのに』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、手塚治虫氏や北杜夫氏が「お前は患者を殺すから医業はやめろ」と言われた話を思い出すとか、今は大阪の病院にいてここでもやらかしてると言うコメントもありましたね。

　一覧では、ミス連発しすぎだとか、怖いと言うものが多かったです。こんな負の実績があるのに、まだ病院に勤められると言うのが闇ですよね。上司受けする何かがあるのでしょうか……。

　世の中にはこの人みたいなトンデモ医師が他にも何人もいるのかも知れません。皆さんが手術する時にそう言う人に当たりませんように。