　今日(※執筆時)も地元はバリバリ晴れています。室温は執筆時で３４℃。夏が本気を出してきたぜェ。何故虫達は元気なんだ。人間は日中の外出とかしんどいぞ……。

　昨日は２ヶ月ぶりにフィリピンの東で大型の台風３号『ケーミー』が発生しました。来週中頃に沖縄の先島諸島を直撃する恐れがあるのだとか。そろそろ台風も本気を出してくるのでしょうかね。どうかどこにも大きな被害がありませんように。

　物価高と円高のＷパンチで企業の倒産の話がよく聞かれるようになっていますけど、今『老舗企業』（創業・創立から１００年以上の企業）の倒産件数が増えているのだそうです。業種別では『製造業』が最多。他にも水産加工、味噌、野菜漬物などもあったようです。倒産の原因は収益が悪化した『物価高倒産』だけでなく、後継者不在で事業継続の見込みが立たなくなった『後継者難倒産』も多いのだとか。

　後継者難倒産とか、如何にも老舗らしい理由です。でも勿体ない話ですよね。

　さて、昨日は、林官房長官がコビッドの患者数が増加傾向にあるので換気や手指消毒など感染対策を講じるよう国民に呼び掛けたり、神奈川の相模原市の相模川で川遊びをしていた中学２年生の男子生徒が流されて亡くなってしまったり、神奈川で自転車窃盗の常習犯の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは花火大会の話題です。天候が悪くなったので開始２０分前に急遽中止されたのだとか。止めるにしても直前過ぎない？

　７月２０日(※執筆時)、東京・足立区の荒川の河川敷では、約１万３０００発の花火を打ち上げる花火大会『足立の花火』が午後７時２０分から行われる予定でしたが、開始およそ２０分前に中止になりました。

　会場で来場者に帰宅を促すアナウンスを流し、警備員による誘導を行ったのだそうですが、特に目立った混乱はなかったのだとか。

　７月２０日の関東地方は大気の状態が不安定で、午後から東京都内などの各地で雷を伴うゲリラ豪雨に見舞われていました。去年の『足立の花火』では約７４万人が訪れていて、今年も同じくらいの人出があったのですが『落雷の恐れがあるため、人命を第一に考え判断した』のだそうです。

　👺判断が遅い！　と、鱗滝さんなら言ったところでしょうか。最近の天気の急変は天気予報でも予測が難しいですからね。それにしても２０分前に中止かぁ。その頃には７０万人以上が会場にいたのでしょう。大きなトラブルがなくて本当に良かったです。不満に思う人が暴れるとかもなかったんだなぁ。良かった良かった。

　一斉帰宅だって、下手したら事故があちこちで多発していた可能性だってあったでしょう。そうならなくて本当に何よりです。

　しかしこれからの花火大会は、こう言う急変する天気にも対応しなくちゃいけないのが大変ですな。そうでなくても、最近は花火大会の運営が厳しくなっているって言うのに……。

　でも、花火と言えば夏の風物詩ですからね。出来るだけ夏にドンドン打ち上げて欲しいと思ってしまいます。となると、温暖化で夜になっても暑いのもネックになってきそうですけど。困ったものですな。

　この記事に対するコメントでは『過去の事例を考慮したら仕方ないですね。安全第一が基本で予め防げる事故は防ぐ。事故や事件が発生した後で嘆くのは後の祭りです。良い判断だと思います』とか『残念ですが、７４万人が落雷で怪我をしたり、パニックになり大勢の人が怪我をする可能性もあります』とか『偉いよね、なかなか中止って言えないと思うよ。テキ屋とか文句言うだろうし。『ジョーズ』で観光収入惜しさにビーチを閉鎖するのを拒んだ市長とは大違い』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、正解！　とか、隣の区みたいに『秋花火』の方がよくね？　と言うコメントもありましたね。

　一覧では、花火中止の判断を称えるものが多かったです。実際、現地ではかなりの雷雨になったみたいですしね。これで雨が降らなかったら評価も変わっていたのかも……。

　今後も天候の急変で直前中止になる花火大会があるかもですが、そうなった場合にどの会場でも大きなトラブルがありませんようにと願うばかりです。