結局何も変わらず……か
今日(※執筆時)も地元はヤバいくらい晴れています。室温は執筆時で30.5℃。朝からぐんぐん上昇しております。まだ7月の上旬だぜ? ひえええ~。
昨日は静岡で40℃を記録したのだとか。また静岡。ヤバし。この暑さは今日も続き、9日までは警戒が必要なようです。一方で東北の日本海側や北陸は週明けにかけて警報級大雨の恐れがあるのだとか。こちらも被害がない事を祈るばかり。
前回高知のプール死亡事件を取り上げましたけど、高知の教育委員会がとんでもない決定を下しました。教育長が各学校長に今年度の水泳授業の中止を要請したんです。その上で何が起きたのか検証を行い、今後は少ない人数の中でどのような形で水泳授業を行えばいいのか、あり方を探ると訴えたんです。
あの事故は特殊な事例だから、それを全ての学校に適応するのは雑すぎるでしょう。教育委員会ってなんでこう反応が極端なのでしょうね。残念です。
さて、昨日は、KDDI財団の理事長が覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されていた事が分かったり、鹿児島の南九州市の公園内の川で川遊びをしていた中学3年生の男子生徒が亡くなった事が分かったり、群馬県太田市のパチンコ店で当時4歳の女の子が行方不明になった事件から28年が経ち警察などが情報提供を呼びかけていたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、七夕に行われた都知事選の話題です。56人もの候補が乱立する中で一番多くの都民の支持を受けたのは現職候補でした。実績ですかねえ。
7月7日(※執筆時)に投票が行われた東京都知事選は、他の候補を大きく引き離す291万8015票を獲得して、現職の小池百合子氏が3期目の当選を果たしました。
小池氏は「ますます重責を痛感する。都民からもっと改革を進めろ、もっと生活をしっかりと支えてくれ、そう言う思いを頂戴したと思う」と述べたのだそうです。
また、今回の選挙戦について「これまでなかったような選挙戦だった。56人が立候補と言う状況、ポスターの掲示、さらには脅迫も受けたり、街頭では野次の大合唱があったり、これまでに経験した事のないような選挙戦だった。これまで想定をしていなかった事態に対して、どう法的な課題が整理が出来るのかと言った点も、今回の選挙を通じて痛感した」と話したのだとか。
今回の選挙、投票率は60.62%だったのだそうです。昨日も暑かったですしねえ。もう少し気温が低ければもうちょっと上がっていたのかも知れません。
今回の都知事選の結果を雑に分析すると、誰かを当選させるための選択ではなく、誰かを当選させない選択をする人が多かった結果なのではないかと感じます。消去法より更にアレなソレですね。
つまり、この候補を当選させてはいけない。ではその候補より有力な候補に票を入れるしかない。泡沫候補に票を入れても落としたい候補はノーダメージですからね。そう言う人が選ばざるを得ない選択肢は現職しかありませんわな。今までに色々問題があったとしても、今以上に悪くなるよりはマシです。
実際、小池氏が当選すると読んだ人は多かったんです。実際その通りになりました。次の都知事選こそ変革があるでしょうか。そう言う候補者が出てくる事を願うばかりです。
この記事に対するコメントでは『結局、蓮舫氏の役割は石丸氏の票を奪って小池氏を知事に当選させてあげた事よね』とか『37万票も離されて3位なら、蓮舫ももうやり直した事はなかろう。辻元清美と同じだ』とか『ひまそらさん、十万票GETおめ』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、なんで投票行かないの? とか、公約を守らない詐欺師が再選とは世も末だと言うコメントもありましたね。
一覧では、この結果を分析したものが多かったです。特定候補を揶揄したものもチラホラとありましたけど。今回の選挙戦は特にカオスでしたからねえ……。
今回の結果はまさに『大山鳴動して鼠一匹』でした。時代ってそう簡単には動きませんね。百合子知事、これからの東京をどうかよろしくお願いします!
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