　今日(※執筆時)も地元はパリパリに晴れています。室温は執筆時で３３.５℃。このくらいなら十分耐えきれます。まぁ部屋にエアコンないんですけどね。

　昨日は沖縄や九州から関東で猛暑日が多くなりました。この災害級の猛暑は７月９日頃まで続くようです。一方、東北の日本海側や北陸では週明けにかけて警報級の大雨が降る恐れがあるのだとか。どうか皆さん気をつけてくださいね。

　最近のコンビニトレンドって皆さん御存知ですか？　それは『でっかいおにぎり』なんですって。大きなおにぎり自体は２０００年頃に既に登場していたのですけど、比較的少額で空腹を満たせると言うコスパ意識が人気に火をつけたのだとか。これらのおにぎりは複数の具材が入ったものが主流になっていて、例えばのり弁当や幕の内弁当といった『弁当のおにぎり化』が進んでいるのだとか。

　つい最近スシローが寿司のおにぎりを作っていたり、今おにぎりがアツいっすね。

　さて、昨日は、岸田総理が月刊誌のインタビューで「今後は国民に伝える力が求められている」と話して発信力の強化に意欲を示していたり、東京・新宿の靖国通りでスクーターと乗用車が衝突してスクーターを運転していた男性が亡くなってしまったり、神奈川の横浜市で川遊びをしていた小学５年生の男の子が溺れて亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、プールの壊れた小学校が中学校のプールを借りて水泳の授業をしたために起こった悲劇の話題です。どうして防げなかったのか……。

　７月５日(※執筆時)、高知市立長浜小４年生の男児が水泳の授業中にプールで溺れる事故があり、７月６日に搬送先の病院で亡くなりました。同小のプールがポンプの故障で使用出来ず、近くの南海中のプールで授業を行っていたのだそうです。

　市教委は第三者委員会を設置し、詳しい事故原因を検証するのだとか。

　７月５日(※執筆時)の午前１０時すぎから、小４の児童３６人で水泳の授業を実施。全体で準備運動を済ませた後、男児は水泳が不得意なグループに入り、同４０分頃からプールサイド付近の浅い場所でバタ足の練習をしていたのだそうです。

　同５０分頃、深い部分に沈んでいる男児を他の児童が発見。教頭を含む教員３人が監視していたのですが、男児が溺れた事には気付かなかったのだとか。プールの水深は１１４～１３２.５センチ。

　南海中でのプールでの授業は３回目で、男児は事故前の授業で、教員に水中で抱きかかえられた事があり、教員は泳力が弱いと校長に伝えていたのだそうです。

　中学校用のプールは小学生には深い。この認識が薄かったのでしょうか。そう言うプールを使うのですから、せめて泳ぎの不得意な人は水泳の授業は見学と言う事には出来なかったかなかぁ。全ては後の祭りですね。合掌。

　被害児童は水中で抱きかかえられた事もあるほど泳ぎが苦手だったのですよね。なら、なおさら泳がせるべきではなかったのでしょう。

　この事件の問題点は報・連・相がしっかり機能出来ていなかったか、もしくは連絡をしっかり聞いた上で、それを重く捉えていなかったかのどちらかなのでしょう。多分後者かな。

　アレルギー問題と一緒で、軽く考えてしまった事で大事故を起こしてしまった。３人見ていたのなら、１人でも被害児童をずっと気にかけていて欲しかったですね。

　この記事に対するコメントでは『水泳の授業っている？　とか言っている人いるけど、水への知識と経験の為には必要だと思う。得意不得意を話に挙げたら全ての授業が成り立たないだろ』とか『不得意なグループって目を光らせておくべきではないの？　教員３人もいたのに……』とか『小学４年生の頃、私１２９.８センチしかなかったからこのニュースの中学生用のプールなんて１番浅瀬でも背伸びしないと息出来ないよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、水泳が不得意な教員が多い事も問題だと思うなとか、水泳授業って要る？　と言うコメントもありましたね。

　一覧では、水泳の授業の可否についてとか、溺れる時は静かに沈むから気付きにくいとか、自身も溺れた事があると言うものが多かったです。

　授業が命懸けになってはいけません。先生方はしっかりサポートして欲しいところです。今後はこう言う悲劇を起こしませんように。