スキマニュース日記

この高級ウィスキーを買ってくれ……頼む……

　今日(※執筆時)の地元はぬるりと晴れております。室温は執筆時で２６.５℃。晴れているのでここからぐんぐんと気温が上昇する事でしょう。うへぇ……。

　昨日は西日本を中心に大雨になり、特に中国地方で雨量が多くなったようです。今日は梅雨前線に伴う活発な雨雲が北陸と東北へ広がり、夜には次第に激しい雨や雷雨になる恐れがあるようです。どうかどこにも大きな被害がありませんように。

　昨日話題を集めていた海外のニュースに、レプリカの銃を見せた１３歳の少年が警察官に射殺されたと言うものがありました。これが銃社会の現実ですよね。勿論そうなる前に、警察官の職務質問を振り切って逃げ出したと言う経緯もあるのですが。そう言う状況で銃らしきものを見せたら、先手必勝になるのも当然です。

　やっぱり銃社会は怖いですね。命が軽い。でもそう言う国で頑張っている人達もいる。人間って適応出来ちゃうんだなと思う次第です。

　さて、昨日は、２０２３年度の日本の税収が過去最高の約７２.１兆円になる事が分かったり、政府が『ライドシェア』のＩＴ事業者などの参入も認める全面解禁に慎重な立場を重ねて示したり、手足口病の患者の数が５年ぶりに全国で『警報レベル』の目安を超えた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、サントリーの高級ウィスキー『山崎』の偽物を質入れした男の話題です。その場で飲んで確認って出来ないから対策を考えねばですね。

　７月２日(※執筆時)、茨城県警はサントリーのウイスキー『山崎』などを装ったボトル３本を質入れして現金１５７万円を騙し取っていた住居不定でアルバイト従業員の駒田政夫容疑者（５７）を商標法違反と詐欺の疑いで逮捕しました。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているのだそうです。

　逮捕容疑は、２０２３年の２月１２日、同県つくば市の質屋で『山崎２５年』（７００ミリリットル）などサントリーの高額ウイスキーを装ったボトル３本を質に入れ、商標権を侵害したと言うもの。３本の中の１本は箱付きだったのだとか。

　容疑者は同店に複数回ウイスキーを質入れしており、同月２５日、別のウイスキーの色が薄い事に気付いた店長が質入れを拒否。県警に相談していたのだそうです。

　当時、容疑者は隣県で車中生活していたと言い、県警はどこかで正規品の空き瓶や空き箱を入手し中身を入れた可能性を視野に調べているのだとか。３本の中身がウイスキーどうかは不明なのだそうです。

　記事に写真も載っていたのですが、それが偽物だと分かった状態で見ると中身の液体の正体がとても不潔なものに見えてしまいます。警察も押収したなら何故すぐにこれの正体を調べないのか。臭かったらその時点で分か――まぁ体外への排出物と決まった訳ではないのですけど。

　ただ、そう言う風に見えてしまうのも仕方ないですよね。見た目がそっくりなんですもの。

　それにしても、空き瓶にそれっぽい液体をれるところまでは誰でも出来ても、製品のようにしっかり栓をする技術を容疑者はどこで身につけたのでしょう。質屋さんだってそこはしっかりチェックするはずです。本人に技術があったのか、技術がある人にやってもらったのか……。

　高額で買い取ってくれるなら、お金を払ってやってもらった説が濃厚かも。

　この記事に対するコメントでは『中身はトンスルとか小便だったりして』とか『これ、開栓済みかどうかは分かるよね？』とか『メルカリで空き箱や空き瓶でも仕入れたのかな。それとも、繁華街の飲食店廃棄物で棄ててあったのを拾って』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、たかがウイスキー如きに馬鹿馬鹿しい値段つける方が悪いとか、山崎に限らず最近の日本のウイスキーは高いイメージと言うコメントもありましたね。

　一覧では、日本のウィスキーの値段に言及しているものや、お酒が質入れ出来る事に驚くものが多かったです。中身については、麦茶説やウーロン茶説もありましたね。そう言うものであれば胸をなでおろすのですが……（汗）。

　これ、誰かが買って偽物だと騒ぐ前に発覚して良かったですよね。店長も今後はウィスキーの質入れには慎重になる事でしょう。て言うか、食べ物関係は質入れ禁止にするのがいいと思います。何かあってからでは遅いですからねえ。