大谷選手ごめんなさい!

 今日(※執筆時)の地元はぬぬんと晴れたり曇ったりです。室温は執筆時で31℃。蒸し暑いザマス。梅雨明けではなく、梅雨の中休みですね。暑い~。

 昨日は各地で猛烈な暑さになって、高知県の四万十市江川崎で最高気温が37.1℃と昨日の全国一の暑さになりました。今日も関東から九州は晴れて危険な暑さに。宮崎市や名古屋市、熊谷市は猛暑日になり、静岡では39℃台を記録したのだとか。今からこれでは8月はどうなってしまうのでしょうね……。


 昨日の一番の話題と言えば、やはり新紙幣の発行でしょう。私は全く興味がないし、デザインで言えば旧紙幣の方が好きです。旧紙幣は安っぽいんですよね。何故漢数字表記をやめてしまったのか……。残念。

 それで、新しもの好きな人々が早速新紙幣を手に入れて喜んでいたみたいです。その内徐々に入れ替わるのにねえ。世の中色々な人がおりますな。


 さて、昨日は、厚生労働省が国民年金の納付期間を5年間延長する案について今回の制度改正では見送る方針を明らかにしたり、デジタル庁が行政手続きなどの際に法令によってフロッピーディスクでの提出を求めるなどの『アナログ規制』を全て撤廃したと明らかにしたり、経済産業省が発表した1リットル当たりのレギュラーガソリン価格が全国平均で175円60銭と2週連続で値上がりした事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、フジテレビがやらかした大谷翔平選手の自宅報道についての話題です。自宅周辺に観光客やファンが集まっている事を謝罪したのだとか。


 7月3日(※執筆時)に放送されたフジテレビの報道番組『ライブニュース イット!』の中で、アメリカメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャース・大谷翔平選手の新居報道について謝罪しました。


 この日の放送では、7月2日に行われたダイヤモンドバックス戦で大谷選手が27号のツーランホームランを打ったニュースを報道。日本人選手ではイチロー、松井秀喜に続く、3人目の通算500打点と言う快挙を伝えました。


 VTRが終わったところで、青井アナウンサーが「当番組では大谷選手の新居に関する情報について、取材・報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」と過去に報じた大谷選手の住居報道について謝罪。「新居には多くの観光客や地元の方が訪れる状況が発生しております。大谷選手の自宅を始め、プライベートな空間を訪れる事はお控えいただき、大谷選手に会いたい時は球場に足を運んでくださるよう、お願い申し上げます」と呼びかけたのだそうです。


 えっと、何これ……。口先だけの謝罪? 誠意は? 誠意は見せるつもりはないの? 自宅周辺を取材してそれで多くの人が見に来てるって事はさ、どこに住んでいるか分かるくらい詳細に電波に乗せたって事じゃん。許されるはずがないでしょう。

 本当に悪いと思っているなら、引越し費用を出すので別の場所に引っ越してくださいって言うのが筋じゃね? セレブの自宅バレはヤバいんだら。特にアメリカではさ。大谷選手の関係者が犯罪に巻き込まれたら責任取ってくださいね。


 このやらかしはフジテレビだけじゃなくて日テレもです。その制裁で2社はMLBからもらう試合関係資料以外の取材が出来ません。あの大谷選手を激怒させるなんて本当にフジと日テレは自分勝手なTV局ですよ。取材元に対するリスペクトがなさすぎます。

 まさかとは思いますけど、フジ的にはこの口先だけ謝罪で許してねって言うつもりなのでしょうか。もしそうだとしたらあまりにお花畑です。謝罪した分日テレよりはマシかもですが……。


 この記事に対するコメントでは『いやいや、無許可なら許されないプライバシー侵害だろ。更なる引越及び新居費用、全額負担するくらい当然だろ。詫びて済む問題じゃねーわ』とか『同じような事をされた矢沢永吉氏の別荘は、結局取り壊す羽目になってしまったよな。どう収拾をつけるの? 謝って終わりか?』とか『もうおせぇよ、取材パス凍結でなくて取材資格剥奪だからな。気付くまでが遅い上に発覚してからどんだけ経過していると思ってんだよ。今更許される筈ねぇだろ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、何故企画の段階でヤバイから映すの止めようってならなかったんだろ? とか、謝罪しても反省してももう遅いと言うコメントもありましたね。


 一覧では怒り心頭のコメントがずらりと並んでおりました。そりゃ当然ですよね。謝罪するにしても当事者意識がないんですもん。そう言う態度が人気最下位って結果に繋がったのではないでしょうか。日テレもヒドいですよね。凋落が激しい。

 マスコミがマスゴミと言われて久しいですけど、自浄作用なんてなさそうですよね。これからは今までのようにはいかない事を自覚して欲しいところです。

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