ええっ? 東京でトリュフが見つかったのかい?

 今日(※執筆時)の地元はぐぐっと曇っております。室温は執筆時で27.5℃。曇っているけどやっぱり雨は降らないんだなぁ。今は本当に梅雨なのかしら?

 昨日は九州南部や東北を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雨が降ったようです。今日も九州や四国は断続的に雨で、九州南部では激しい雨や雷雨の所もあるのだとか。関東ではもう熱帯夜になった所もあるようです。この夏も厳しい暑さになりそうですね。


 皆さんはふるさと納税をされていますか? 総務省はルールを見直して、寄付した人に独自のポイント付与を行う仲介サイトを通した寄付の募集を禁止すると発表しました。現在、寄付者が仲介サイトなどを通して自治体に寄付した際、返礼品以外に仲介サイトからポイントが付与されるなど、仲介サイト間で利用者の獲得競争が過熱しています。これはいかんと言う事になったのですね。あくまでも納税ですから。

 私も仲介サイトの存在が意味不明だったんです。これで彼らの廃業は決定ですな。


 さて、昨日は、中国の無人探査機『嫦娥6号』が月の裏側で採取した土のサンプルを世界で初めて地球に持ち帰ったり、山梨県富士吉田市で小中学校の給食のビワが原因で児童と生徒合わせて126人にアレルギー反応が出て1人が入院したり、北海道の旭川いじめ問題で非公開の報告書が黒塗りなしでネット流出している事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、高尾山で世界三大珍味のひとつが見つかったと言う話題です。逆によく今まで見つかっていなかったですよね。世の中不思議が沢山です。


 6月19日(※執筆時)、高尾山さる園・野草園の公式アカウントが「トリュフのようなものを発見し、国立科学博物館に調べてもらったところ、間違いなくトリュフでした!」とつぶやきました。

 今回見つかったのは、黒トリュフの一種『アジアクロセイヨウショウロ』。高尾山の施設にある野草園で係員が見つけたのだとか。


 国定公園のため一般の人は見つけても採取出来ませんが、公式ブログでは「もしかしたら、食事処で高尾山産の黒トリュフがご提供できる日が来るかもしれません」と書かれています。


 日本で『トリュフ』と言うと聞き馴染があまりありませんけど、実は日本でも20種のトリュフの仲間が確認されているのだそうです。探せば近くの山にも生えているかも知れませんね。知らなかった……そんなの……。

 とは言え、普段は地下で育っているので中々見つけにくい事でしょう。ヨーロッパの伝統を踏襲して、豚に探してもらわないと……訓練したら犬でも行けるようですけど。


 で、この見つかった黒トリュフですけど、記事では大事なところが抜けています。そう、食べても大丈夫なのかと言うところと、美味しいのかと言うところです。さる園のブログで『いつかメニューに加わるかも』と書いていると言う事は、間接的に食用OKで美味しいと言っているようなものですけど。

 ただ、食べたと言う記載がブログにもないので、まだ誰も食べていなさそうです。標本とかにしただけみたいですね。次は是非食レポをお願いしたいところです。


 この記事に対するコメントでは『言わない方が良かったんじゃないの?』とか『こんなことをニュースにすると◯国人が取りに行きそう』とか『高尾山とい言う名前だけ先行してしまって「もしかしたら」と登山道を外れ探す人が遭難! と予想』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、高尾山なら生えていてもおかしくないなとか、密採者には御用心と言うコメントもありましたね。


 一覧では、密猟者を心配する人が多かったですね。最近はインバウンド需要でたくさんの海外の方が日本に来ていますし、高尾山はアクセスが容易な場所ですからねえ。どうかそう言う被害に見舞われない事を願うばかりです。

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