ピンセットは意外ときけーん!

 今日(※執筆時)の地元はニチャアと晴れています。室温は執筆時で27.5℃。予報でかなり冷えると言われた日曜ですが、蓋を開けたらこの通りですわ。

 昨日は青森県の八甲田山系で、今シーズン全国で初めての積雪を観測しました。やはり北の方から寒さが進んできているようですね。地元が寒くなるのはやはり11月を過ぎてからかな。それまではしっかり秋を堪能するぜ。


 10月と言えばハロウィンですけど、電車内で無差別テロが発生して2年になります。そこで、事件が発生した京王線は昨年に引き続き、10月23日から全駅にポスターを貼って『コスプレ乗車』を控えるように乗客に呼びかけるのだそうです。

 混乱を懸念する渋谷区から「ハロウィン期間、状況により客の動線の変更をして欲しい」と言う依頼を受けたのだとか。場合によっては、入場規制などの対応をするかも知れないのだそうです。今年のハロウィンも何事も起きませんように。


 さて、昨日は、岸田首相が所得税の減税に向けて動きだした事が分かったり、岡山で開催されていた『勝山喧嘩だんじり』に参加していた男性がだんじりの間に挟まれて亡くなってしまったり、7月に電動キックボードの規制が緩和されて利用者が増えた一方で交通違反の取り締まり件数も大幅に増加した事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、保育園で発生した事故の話題です。こう言う施設では、幼児がどう言う行動を取るかを考えて備品を取り扱わないといけませんね。


 10月21日(※執筆時)、長野県山形村の村立山形保育園で、男児(6)の右まぶたにピンセットが刺さり、脳内から出血する事故が起きていた事が分かりました。

 事故後、男児は県立こども病院に一時入院しましたが、既に退院しています。命に別条はなく、通常の生活が出来る状態までに回復したのだとか。ただ、経過観察のため通院は続けるのだそうです。


 この事故は10月12日の午前10時50分頃に発生。男児がピンセットを持ったまま園庭にある滑り台を腹ばいで滑った際に、誤って刺さったとみられています。軽い出血があったため園長らが保護者に連絡し、医療機関で検査したところで脳内に出血が確認されたのだとか。


 ピンセットは長さ約25センチで、園内で飼育するカエルに餌を与えるために使っており、園児の手が届く場所に置かれていたのだとか。事故発生時、園庭では6歳児と3歳児、2歳未満児の計79人が遊んでいて、保育士17人が見守っていたのだそうです。

 男児とは別の園児が保育士に伝えて事故が分かったのだとか。


 まず、小さなお子様は何をしでかすか分かりません。そこさえきっちり認識していれば、ピンセットを使い終わった後にその場に放置する事はしなかったでしょう。この手の事故は今回発生していなくても、いつかは何かしらのトラブルが起こっていた可能性は高いです。危機管理意識、大事ですね。

 園児が触って危ないものは手の届かないところに置く。徹底して欲しいところです。


 それにしてもピンセットを持ち出して滑り台を滑るなんて、そんな行動、大人では事前に思いつけません。どう言う流れでそうなったんだろう。子供って自由だなあ。その自由な発想が仇になってしまいましたが……。

 今回は脳内にまでピンセットが刺さってしまいましたけど、そこから無事に退院出来るまでに回復して本当に良かったです。今後も後遺症などが発生しませんように。


 この記事に対するコメントでは『『滑り台を腹ばいで滑って』『ピンセットがまぶたに刺さる』←すいません、これで園のせいになるんですか? どう見ても悪ガキの方に問題があるようにしか見えんのですが…』とか『うわ~、下手をすれば脳機能障害が出たか、失明するところだったね。ピンセットを手に届く所に置いてあったのも悪いけど、尖った物を持って走り回らないよう躾ない親も悪いよこれは』とか『そこまで保育園のせいにされたんじゃたまったもんじゃありません。自業自得じゃないけど、言いつけ守らなかった自分のせい。もちろん親の教育もあるね』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、家庭で危険な事ややって良い事悪い事の躾が出来ていない親子が悪いとか、よそ様に怪我させなかったのも瞼から入って眼球傷つけなかったのも奇跡的な不幸中の幸いと言うコメントもありましたね。


 一覧では、園児の予測不能な振る舞いまで園の責任にするのはいきすぎていると言うものが多かったです。ただ、防げない事故ではなかったので、そこまで想定出来ればなとは思うのですよね……。

 子供相手のお仕事は本当に気を使う事ばかり。保育士の皆さん、いつもお疲れさまです。

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