スキマニュース日記

儂は天下の大泥棒じゃ！ 恐れ入ったか！

　今日(※執筆時)も地元はバルバルバルと晴れています。室温は執筆時で３２℃。朝は涼しいんですよね、朝は。早く日中も秋になって欲しいなあ。

　昨日は全国的に真夏の暑さでしたが、今後も関東から九州では蒸し蒸しとした暑さが続くようです。１０月に入ったらカラッとした秋の空気に替わるのだとか。今週は気温差が大きい一週間になりそうですね。

　皆さんは人が乗り込むロボットはお好きですか。技術の向上でそう言うマシンを作る事も可能になってきましたよね。アニメに登場するロボ並みの性能になるにはまだ時間がかかりそうですが。

　そんな中、ツバメインダストリが人間が実際に搭乗して操作出来るロボット『アーカックス』の国内先行受注販売を開始しました。５台限定の完全受注生産で、１台の価格は４億円。いやはや、趣味の世界ですなあ。

　さて、昨日は、岸田首相が来月中に経済対策を取りまとめる考えを自公両党の政調会長に伝えて政府に提言するよう指示したり、『いじめ防止対策推進法』が施行されて１０年で認知件数は増えたものの重大事態は減っていない事が浮き彫りになったり、兵庫にある愛宕神社の社殿が倒壊して解体作業を行っていた総代の人が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、自分の事を大泥棒だと吹聴していたコソ泥爺さんの話題です。まぁ年季と件数だけで言えば、大泥棒レベルと言えなくもないのかも？

　９月２６日(※執筆時)、兵庫県警は車上狙いや空き巣を繰り返していた住居侵入罪などで公判中の住所不定で無職、中村浄（きよ）美（み）被告（８１）の捜査を終えたと発表しました。計１１０件で約１３２６万円の被害を裏付けたのだそうです。

　県警捜査３課によると、被告は２０１６～２３年、姫路市を中心に県西部や岡山県内で、駐輪中の自転車のかごから現金を盗んだりしていたのだとか。防犯カメラの映像などから関与が浮上したのだそうです。

　被告は２０代から窃盗を繰り返していたらしく、「わしは大泥棒や。わしみたいな盗っ人はおらへんで」と話しているのだとか。運転免許証を自主返納後は自転車で物色しながら移動し、１日に４０キロ以上走行する日もあったのだそうです。

　被告は一連の事件への関与を認め、盗んだ金は生活費や交際費に使ったと供述しているのだとか。

　うーん、泥棒歴はともかくとして、やってる事はただのコソドロですやん。すごい警備の厳しいところからものすごいお宝を盗んだとかなら大泥棒って言えるやろけど、駐輪中の自転車から現金を盗むとか、必要なのはタイミングと度胸だけやし。

　しかも免許書を自主返納しているとか、真面目か！　大泥棒なら無免許になっても車を運転するくらいしないと。口先だけの大泥棒やねんな。

　この犯罪の手口から分かる事は、姫路市は割と治安がいいと言う事でしょうか。治安が良くないと自転車のカゴに物を入れっぱなしになんて出来ませんものね。その治安の良さがあったからこの爺さんは盗みが出来ていた訳で。

　後は空き巣ですけど、この治安から考えて、戸締まりをきっちりしていない家に忍び込んでたとかじゃないかな。防災意識が高かったら泥棒引退していそう。

　この記事に対するコメントでは『８１歳なのか……。もうボケているようだから、野に放たずに裁判で無理矢理有罪にしてあげて医療刑務所に入れてあげるべき』とか『兵庫県警、やる気あるのか？』とか『浄は『汚れがない』、美は『立派である』　名前の『浄美』が泣いとるぞ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、ある意味逞しいなとか、大泥棒の割に単価規模が小さすぎやないかと言うコメントもありましたね。

　一覧では、元気な爺さんやなとか、老後は刑務所暮らしで安泰やなとか、塵も積もれば山となるやなみたいな意見もあったり。もう更生は無理でしょうし、一生掘の中にいてもらった方が社会のためかもですね。